嬉野秋彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
作者のメアリー・スーに耐えられるかどうかが全て。
なんといってもメインヒロインの扱いが作者の中で非常に悪い。
主人公がメインヒロインに優しくないとかそういうのではなく、メインヒロインが主人公やお話のための犠牲になっています。
前巻に引き続き、潜入任務のくせに「!」を使って騒ぎまくるヒロイン。
主人公やお話を【引き立てるために】そうさせられている感が強く、ヒロインに対して同情を禁じえません。
作者自身が「女の子をぐぬぬさせるのが好み」と発言していますが、まさにその性癖の犠牲になっているのでしょう。
作者の性癖に同調する事が出来るなら面白いのではないでしょうか。
この絵師さんじゃなかったら☆ -
Posted by ブクログ
“「これはこれはヴァレリアさま、お目にかかれて光栄ですぅ!」
「あ、はぁ……」
「わたくし、王国軍第三工廠技師長キケ・アルビオールの姪で、ベッチーナ・アルビオールと申します〜。今回、ヴァレリアさまの従者として任務に同行させていただくことになりました!どうぞよろしくお願いいたしますう!」
「た、確かに女性の従者をってお願いはしたけど、あ、あなたがそうなの……?」
「はい!身の回りの雑用から護衛まで、すべてこのベッチーナにお任せください!」
「あなた……ホントに女の子なの?」
ヴァレリアが疑わしげに尋ねると、ベッチーナは地団太を踏んで憤慨した。
「どうしてみなさんそんなこというんですかあ!誰がどう -
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