嬉野秋彦のレビュー一覧

  • 黒鋼の魔紋修復士7

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    前巻からのピンチをそれぞれの活躍で覆す絵に描いたような見事な逆転劇でした。まぁ内部分裂チックな一面もあったけど。とにかく今回はカレンさまがヒーローすぎる。変態さんはあっさり幕引きか。まぁこの手は今回みたいにあっさりか最後までしぶとくかどちらかなイメージだったし、残られても色々困るから(苦笑)いいのかね。ヴァレリア嬢は順調にディミタールに気が向かってる感。逆にディー→ヴァレリアのラインが難しそうで。ラストの締めくくりの一文が何とも言えない感を表してるかなと。この男(+作者)にデレ期は来るのか?(笑)

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    2013年09月03日
  • 黒鋼の魔紋修復士6

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    おっと、こんなところで終わってしまうのか。ディミしゃんも囚われの身、ヴァレリアもダウンとメインどころが動けなくなった中での打開策は。次の展開が待ち遠しい。あとがき読むとあの御方が活躍するようだが…。しかし表紙の新キャラオカマとは想定外でした。嬉野さんはキャラ設定や扱い方が変化球だなぁ。

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    2013年07月07日
  • 黒鋼の魔紋修復士1

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    詳しくは二巻のレビューで書きましたが、作者の性癖がところどころにチラチラするのと、ヒロインの扱いが悪いので読んだ感じは余りよくない。
    絵はいいんですし、話もしっかりしてると思うんですが……。

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    2013年07月04日
  • 黒鋼の魔紋修復士2

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    作者のメアリー・スーに耐えられるかどうかが全て。

    なんといってもメインヒロインの扱いが作者の中で非常に悪い。
    主人公がメインヒロインに優しくないとかそういうのではなく、メインヒロインが主人公やお話のための犠牲になっています。

    前巻に引き続き、潜入任務のくせに「!」を使って騒ぎまくるヒロイン。
    主人公やお話を【引き立てるために】そうさせられている感が強く、ヒロインに対して同情を禁じえません。
    作者自身が「女の子をぐぬぬさせるのが好み」と発言していますが、まさにその性癖の犠牲になっているのでしょう。

    作者の性癖に同調する事が出来るなら面白いのではないでしょうか。
    この絵師さんじゃなかったら☆

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    2015年08月14日
  • 黒鋼の魔紋修復士5

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    短編集。と見せかけて過去編一本と中編一本という趣。過去編は本編でも触れられてたディーの騎士団除名話。昔から変わらないなと思って読んでたけど、青さの残ってるところも見られて新鮮。暴走する力の元はまだはっきりしてない気がするからそっちはまたの機会かしら。中編は王妃とガチャピンクというこれまた本編で出たけど本格的な出番はなかった人たちメイン。ベッチーナは裏設定が思った以上にヘビーだった。顔が見せられないあたりてっきりどこかの王族か何かと考えてたけど。バチュルルスは脱がなくてもカワイイね。

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    2013年06月21日
  • 黒鋼の魔紋修復士4

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    前巻からの流れでハイデロータ・ユールローグの攻防戦。ヴァレリア嬢が思いのほか(←失礼)大活躍だった。1巻と比較すると確実にディーとの距離感が縮まってますね。クロチルドさんは苦労する未来しか見えないんだが…惚れた弱みってやつですか。いろいろがんばって。今回の最大の功労者ガチャピンクとプジョール猊下がいい感じに息抜き要素になってるかな。まぁあとがき曰くプジョールは今後も活躍しないらしいですが(笑)期待してます。次は短編+αのようなので普段と違う視点の話が読めそうで楽しみ。

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    2013年06月18日
  • 黒鋼の魔紋修復士3

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    口絵でディーがデレた!と思ったけどそんなことはまるでなかった。ですよねー。知ってた。そしてまだまだ隠し玉を持ってそうな感じのディミタール。イサークとルキウスの裏でのやりとり共々読んでて何とも楽しいです。我らがヴァレリア猊下はちょっと予習したりと僅かながら成長が窺えるのが微笑ましい。まぁでも弄られてナンボなところも否定できないが(笑)最後に挿絵のプジョール猊下、まったく太ってるように見えないじゃないですかー。むしろカワイイじゃないですか、やだー。

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    2013年06月15日
  • 黒鋼の魔紋修復士2

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    今回もヒロインに優しくない作者さんであった(笑)もうずっとこの路線だろうからディーがデレる兆しを見せたらクライマックスなんだろう、そう思うことにした。…来るのか、そんな展開(笑)コンビネーション的にはカリンとディーは安心して見られる気がするけど、面白さ的にはやっぱりヴァレリアですね。こっちも成長する…はずですよね?あとがき曰く国対国の構図を描きたいとのことだったのでまだまだいろいろ出てきそうで楽しみ。で、ガチャピンクの素顔はまだなの?(笑)

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    2013年06月07日
  • 黒鋼の魔紋修復士1

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    嬉野さんの作品は戦争妖精以来でしたがこっちの主人公もヒロインに対してクールだなぁ(笑)ディーの場合はクールを通り過ぎてる気もするけど。まぁ作者の性癖なら仕方ないな(ぇ 本編で解決した任務+α(むしろαの方がメインになってたが)には裏がありそうな上に、ディーの過去等謎がいろいろ散りばめられてこの後どう展開していくかな。まぁ一番気になるのはガチャピンクの素顔だがな!(笑)

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    2013年03月12日
  • 黒鋼の魔紋修復士1

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    ネタバレ

    剣と魔法の世界、魔法は体に魔紋と呼ばれる刺青のようなものを書き記すことで使えるようになる設定。主人公(♂)はぶっきらぼうだけど優秀だけど他の作品の主人公よりかなり性格は悪目に設定。主人公(♀)は実力のある高飛車お嬢様。この2人が物語の中心となって進むのでわかりやすく読みやすいのですが、設定など目新しさがちょっと足りなく感じました。

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    2012年12月02日
  • 彼女は戦争妖精1

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    表紙のタイトルロゴとイラストから「最終兵器彼女」的な悲しい話かと思っていた。大飯ぐらいのロリ美少女と一つ屋根の下で住むことになった少年の話。いや、武器に変身するロリ美少女との邂逅、巻き込まれていく戦闘、感じは違うが巻き込まれ型近接戦という意味では「金色のガッシュ」と言えば分かりやすいか。白黒はっきりした挿絵が好みだ。

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    2012年09月30日
  • 黒鋼の魔紋修復士1

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    “「これはこれはヴァレリアさま、お目にかかれて光栄ですぅ!」
    「あ、はぁ……」
    「わたくし、王国軍第三工廠技師長キケ・アルビオールの姪で、ベッチーナ・アルビオールと申します〜。今回、ヴァレリアさまの従者として任務に同行させていただくことになりました!どうぞよろしくお願いいたしますう!」
    「た、確かに女性の従者をってお願いはしたけど、あ、あなたがそうなの……?」
    「はい!身の回りの雑用から護衛まで、すべてこのベッチーナにお任せください!」
    「あなた……ホントに女の子なの?」
    ヴァレリアが疑わしげに尋ねると、ベッチーナは地団太を踏んで憤慨した。
    「どうしてみなさんそんなこというんですかあ!誰がどう

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    2012年04月28日
  • 彼女は戦争妖精9

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    完結。大団円…に近いとは思うけど少し切なさがあったりサバサバ感があるのはそれぞれに喪失したものがあるからかな。常葉先輩可愛くなったなぁ。登場時はもっとクールな御姉様だった気がするけど、まぁ可愛いならいいか(笑)そんな常葉先輩絡み以外には最初からほとんどブレなかった伊織はいい主人公でした。

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    2011年09月04日
  • 彼女は戦争妖精9

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    ネタバレ

    最終巻でしたが、もの凄く中途半端な結末でした。
    唯一満足出来た点は、今巻での大路常葉の存在です。
    記憶を失った後も伊織との関係は続いており、伊織に対して恋する女の子状態になっていて、とても魅力的に描かれています。

    余談ですが、作中イラストの出来が悪く感じました。

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    2011年09月01日
  • 彼女は戦争妖精8

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    クライマックス近しってことで脱落者が続々と。帯や目次にあるサブタイ等から予想は出来たけど、いざその場面を読むことになると…ねぇ。次で最終みたいだけどうまい着地に導いてくれるよう願ってます。

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    2011年06月08日
  • 彼女は戦争妖精 小詩篇 3

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    薬子のパトロンの秘密や行方不明の伊織の父など、本編で語られていない複線の部分にスポットを当てた短編集。

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    2011年03月24日
  • 彼女は戦争妖精 小詩篇 3

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    短編集。ただし本編と深く結びついている話が多々。過去話満載でした。宮本父もようやく…と思った矢先にこの展開。最後の日常話がイイ意味で浮いてた。こういう話の方が好みだけど、この作品ではこれがラストだろうなぁ…どう締めまで持っていくか期待。

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    2011年03月12日
  • 彼女は戦争妖精7

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    いろんな意味で一線を越えた伊織くん。この巻もなかなかに壮絶だった気がするけど、この後の展開も凄そうだ。最後の健気に明るいクリスが切ない。

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    2011年01月01日
  • 彼女は戦争妖精6

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    フラグブレイカーな伊織さんの弱気なところが印象的でした。話が大きく動いた(と思われる)ので今後がどう展開していくかな。久々に可愛らしいクリスが見られた気がします。願わくばこの平穏が少しでも続きますように。ってもう無理かな…

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    2010年09月12日
  • 彼女は戦争妖精 小詩篇 2

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    ルテティア祭りな短編集。なんだか本編で読むよりルゥがまともに見えてきた。あんまり好みではなかったキャラだったけど少し見方が変わったかも。単にロード化(?)したさつきの暴走振りと比べたからかもしれないけど。

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    2010年08月26日