相倉久人のレビュー一覧

  • ジャズの証言
    相倉さんのジャズについての凄い知識と山下洋輔のプレイヤーとしての実績が,対談の中でいくもの火花を発している.出てくるジャズプレイヤーの名前はほぼ既知であったことから,非常に楽しく読めた.フリージャズのリーダーとしての山下洋輔が,素晴らしい音楽環境の下で育ち,その素養を異色の方向で発展させた過程が隈な...続きを読む
  • ジャズの証言
    山下洋輔と相倉久人のトーク・セッション。
    ピアニストとしての山下の足跡をたどりつつ、演奏者と聴き手双方の視点から音楽について語り合ったもの。
    これからも、もっともっと音楽を聴かなくてはと思った。
  • ジャズの証言
    相倉さんが亡くなって2年後に出た。もっと早くてもよかった気がするけど。
    山下洋輔さんは相変わらず相倉さんを慕っている様子がわかったし、山下洋輔さんの歴史もわかり、Jazzの(フリージャズへの)歴史もわかるというなんかお得な本。
  • 至高の日本ジャズ全史
    実際に会った相倉さんはとっても穏やかで且つかっこいいんだけど、
    『至高の日本ジャズ全史』を読んでみたらその凄まじい人生にびっくり。
    唐十郎に「相倉さんはいってみれば『触媒』のような人間」といい当てられたそうで、少しでも接してみるとそんな大きな受け皿を持った素敵な方だとすぐに感じた。

    この新書のどこ...続きを読む
  • ―新書で入門―ジャズの歴史
    誕生からほぼ1世紀、ジャズは人種、文化の衝突と融合のなかで、自在にその姿かたちを変えてきた。アメリカ近現代史とともに変容する不思議な音楽・ジャズを第一人者が刺激的に解き明かす。
    (オンライン書店bk1の内容説明より)

    資料番号:010820298
    請求記号:764.7/ア
    形態:図書
  • 至高の日本ジャズ全史
    著者のジャズに関する評論力(こんな言葉があるかな)は、凄いものがあると感じていたが、本書では戦後から70年の歴史を繙いている.ちょうど小生が好んでいるジャズのスパンと一致しているので非常に楽しく読めた.多くのプレイヤーがジャズの魅力にのめり込み、一時代を作ったことは一つのジャンルの音楽史としては貴重...続きを読む
  • ジャズの証言
    本書のなかで相倉氏が「(ジャズは)『分かる』『分からない』から入ろうとする人には楽しめない音楽」だと言っているが、私はまさにそれ。スタンダードナンバーにはいいなあと思う曲があるけれど(「テイクファイブ」なんか実にかっこいいと思う)、フリージャズとかは全然「分からない」。

    だから、お二人の話がどんど...続きを読む
  • ―新書で入門―ジャズの歴史
    奴隷としてアメリカに連行されたところから、アフリカの要素とヨーロッパ的要素のせめぎ合いとして発展してきたものとしてジャズ史を読み解く。

    とくにポストマイルス時代の歴史はあまり描かれることがないので、大いに参考になった。

    何度も折に触れて読むことになりそう。
  • 至高の日本ジャズ全史
    戦後のジャズ批評の黎明期に評論家として登場し、その後、主流のジャズ雑誌の評論家との論争で権威主義に嫌気がさし、執筆業から距離を置き、演奏の現場に活動を移し、数々の演奏家の表現者としての覚醒(?)に対して触媒のような役割を果たす。コルトレーンの急死を機に、ジャズの終焉を示唆し、理論的な内容に傾倒した評...続きを読む
  • ―新書で入門―ジャズの歴史
    [ 内容 ]
    書斎のジャズ、酒場のジャズ、演じるジャズに語るジャズ―ジャズって何だ?百人いれば百通りのとらえ方があり、定義するのも難しい。
    奴隷制度から禁酒法、二度の大戦、黒人運動、ベトナム戦争、そしてポスト・モダン―。
    誕生からほぼ一世紀、アメリカ現代史とともに、ジャズは人種、文化の衝突と融合のな...続きを読む
  • ―新書で入門―ジャズの歴史
    ジャズという音楽を紐解く為の重要な一冊。ある程度名盤と呼ばれる作品を聴いているとすんなり読み終えれる印象。
  • 至高の日本ジャズ全史
    日本のJAZZ史を全て網羅しているわけではない。
    1970以降の記述もない。
    山下洋輔のエッセーにはよく登場していた相倉さん、どういう人かはわからなかったが、評論家だったというとがわかった。
  • 至高の日本ジャズ全史
    戦後~70年代の日本のジャズ界で起きた出来事を、評論家という立場から目の当たりにしてきた著者の、生々しい回想録という感じを受けました。60年代、70年代はそんなに熱い時代だったのか、と。本当は、それらの流れを受けた現在について知りたかったのですが、残念ながら記述は山下洋輔登場を区切りとして終わってい...続きを読む
  • ―新書で入門―ジャズの歴史
  • ―新書で入門―ジャズの歴史
    ジャズを大局的にとらえるための本。面白かったです。ジャズの個々のジャンルをテクニカルに説明するのではなく、ジャズのDNA、考え方、感じ方などの混合や衝突を語っています。聞こえてくる音楽の向こう側へ目を転じて、広く理解しようとするもの、という感じでしょうか。