山崎康司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「このスライドは何を伝えたいものなの?」
「このメッセージは結局どういう意味?」
「このスライドの重要な部分はどこ?」
ここ数ヶ月、社内の経営陣に向けた提案書を作成している中で上長から上記のような質問を受け、自身の提案書作成スキル向上の一助とするために読んだ本。
テキストライティングのみならず、パワーポイント等で図解しながら提案書を作成する方にとっても参考になる考え方だと思った。
おもに参考になった点は以下。
・資料を構成する前段階から「しりてが」といったあいまいな助詞を意識的に使わずにピラミッドを構成する
・主メッセージ(結論として言いたいこと)がうまく言語化できない場合はそれ以前の根拠 -
Posted by ブクログ
グラフィック・データの扱い方
1枚のスライドに複数ある場合は、横並びにする。
データだけでなく、必ずそこから分かるメッセージを付記。
目次をつける。
各スライドに薄く小さく章見出しを入れて置く(ゴースト)
一番最後のスライドで感謝の気持ちを表すこともある。
★日本では、子どもがサッカーのドリブルを練習する際、コーンを立ててそこを抜けていくが、ブラジルでは実際のディヘンダーを立ててそこを抜けていく。
書く前に考える。
考えるプロセスを標準化する。
①読み手を理解する②メッセージを作る③メッセージを組み立てる。
①読み手を理解する:
読み手が目指す良い状況とは?現状とのギャップは?どんな疑 -
Posted by ブクログ
自分が何を伝えたいかではなく、読み手のことを一番に考える。
読み手の疑問は何でその答えこそが、ビジネス文書で考えるべきメッセージ。
事実をグループ化し、その中から要約メッセージを作る。
要約メッセージとは同じグループ内のメッセージに共通する「特定の意味」を拾い出すもの。
メールの基本
「感謝の言葉にPDF」
①まずは日頃の感謝を述べる
②その後にP(Purpose Statement)目的文
主メッセージのこと。
③D(Detail)詳細
主メッセージの理由や判断根拠、内容説明、具体案など。
④F(Follow-Through)フォロースルー
結びにあたるもの。
今後のアクション