棚園正一のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
小学校の頃、よく学校に行く前にお腹が痛くなっていました。学校に行っても、お腹は痛くなりました。教室にいるのが苦痛に感じたこともありました。
この主人公のように、「普通」を演じようとしている部分もあったと思います。
中学校に入ると教室にはいけるけど、数人の友達とだけしか仲良く出来ず、保健室に通うのが多くなりました。
高校生になると、さらに酷くなって、ほぼ学校に行くことのない不登校になりました。友達とも仲が悪くなり、悪い噂を流されたり、学校に行こうとすると体が拒否して、お腹が痛くなり、電車に乗れずに家に引き返したりとして、担任の先生が家に迎えに来ることもありました。そんなことをされているのも嫌では -
ネタバレ 購入済み
それぞれの人にそれぞれの理があるとはいえ、
優しくないひとにだけは、なりたくない。
(優しくない人は、自分が優しくないことに気づかず自身を優しいと信じて疑わず、そしてそんな人ほど、いい人顔やサバサバものわかりのいい顔をアピールしている)
法律をやぶってなくても、ひとをめちゃくちゃに切り裂いてきた人たちは、世の中にくさるほどいる。
特定の誰かとつるむときだけ性格が変わるひと、昨日までと態度が変わるひと、
心ない言葉。
他人は混乱のもと。
普通にならなきゃ、と自分を追い込むほど、普通になれずギクシャクしてしまう。
それよりも、自分らしくいれるほうが、自然にいられるはずなのに、悪 -
Posted by ブクログ
ニートとは、「就労・就学・職業訓練をしていない若者」の略。
決まった職業には就いていなくて、だけど人手がない集落にいると手伝いを頼まれることも…
それで山奥ニートなのか…と。
これはその「山奥ニート」の生活である。
大学で教職になろうと実習していたが、上手くいかず、バイトをしても怒られてばかりで引きこもりとなり中退した著者。
ネットを通じて知り合ったニート仲間と最初は2人で和歌山の山奥で移住。
最初から全く来たこともない山奥に住もうと思ったことが、凄いではないかと思った。
それからこの山奥へ来る人も増え、少ししては減り…とそれぞれの生き方も見えてくる。
自分から来て、何かに気づいてまた -
Posted by ブクログ
友達におすすめされて読んだ娘が、「ママも読んでみて」と私にも勧めてきた一冊。とりわけ読書におけるおすすめの連鎖って楽しい。
不登校やいじめを経験し、学校に通えなかった16人の語り手の過去と現在が漫画になっている。
もちろんそれぞれ別の苦しみがあって、乗り越え方も一人一人違うのは当然なんだけど、"学校に行きたくない君へ"、伝えたいことはきっと同じなのだ。
学校に通えずつらかった経験も、思うような人生を歩めずもがいた日々も、すべてが今の、大人になった自分につながっている。すすみたい道を見つけられた今の自分が好きだから、それらの過去もすべてかけがえのない宝物だと思える。
私も -
購入済み
結局何が言いたいのかわからない
タイトルの通りです。読み手の解釈に任せるにしてもこれはちょっと。。。誰にも理解してもらえない病気?発達障害?かはわかりませんが、そういった苦悩があり、学校にいかなくても、親が何かしらの手だてを探してくれて、なんとかかんとかしてれば将来的には自立して生きれるよ。だから読み手もがんばれ。ってなこと???結局9人の先生がなんなの???漫画の基本の起承転結学んでほしいです。あと、これを読んで人への優しくなりたいとか語るような勘違いにはなりたくない。それははき違えてます。