畔柳和代のレビュー一覧

  • 小公女

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    小学生の頃、「小公子」と「小公女」を続けて読んで感動し、「小公女」の方が良かったと思ったことだけ覚えていて内容は忘れていた。境遇が反転したのに矜持を持って生活を送る少女に誰もが応援の声をあげたくなる。今なお児童に読んでほしい書である。2018.6.29

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    2018年06月30日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    もうとにかく愛しくって大好きな本!
    この読み終わった後のときめきをうまく言葉にできなくて悲しいけれど、とにかく、初めは前作に比べてサリーが主人公なのなんで!ジュディ!って思ってたし、あんまり入り込めなさそうって思ってたけど、いつの間にかサリーが大好きで、どんどん素敵になっていくジョン・グリアー孤児院が大好きで、サンディが大好きで、出てくる全ての登場人物が大好きになっていました!活き活きとした描写に、ジョン・グリアー孤児院の変化の全てを実際に見ているような気持ちになるくらい、映像として想像できて、本当一員になった気持ち。もっとサリーの改革をみたかった〜!物語すべてがサリーが書いた手紙でしかないの

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    2017年12月12日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    あしながおじさんで脇役だったサリー マックブライドが、主人公。
    あしながおじさんは少女の頃胸キュンしながら何度も読んだ作品だったので、続編が、あるならもっと早く知りたかった!文庫の表紙も挿絵も可愛い。
    まだ途中ですが、もう一度あしながおじさんも読みたくなってきました。同

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    2017年07月12日
  • 秘密の花園

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    ネタバレ

    とてもとても良かった。この一言に限る。

    メアリさまが変わっていく過程が丁寧に描かれているのがいい。コリンのかんしゃくを聞いたメアリさまのセリフに笑った。

    ディコンと出逢えて、メアリさまもコリンも人生が大きく(良い方に)変わった。出会いって本当に大切だなあと改めて思った。

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    2020年07月12日
  • 小公女

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    もう何回読んだかわからない、大好きな作品。いろいろな人の翻訳と挿絵で幼い頃からずっと読んできました。辛い時や苦しい時に思い出したり読み返したりしながら一緒に育ってきた親友のような存在の作品です。
    今回のこの本も丁寧に訳されていて好きです。

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    2016年03月02日
  • 小公女

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     言わずとしれた海外児童文学の名作。酒井駒子さんの表紙に魅かれて購入。
     
     訳者あとがきによると、旧来の訳が子どもに向けたなだらかな訳だったのに対し、今回は大人が読む『小公女』を意識したのだとか。私には翻訳の良し悪しは分からないけど、翻訳作品独特のクセや、古めかしい表現がなくて違和感なく読めた。

     人名や展開にところどころ覚えがあって、懐かしさとともに昔読んだ記憶が蘇ってきた。話の筋が分かっているから、いつセーラが孤児になってしまうのか、逆にハラハラしながら読んだ。 
     
     セーラは子どもとは思えないほど人間として完成されていて、虐げられても優しさや誇りを失わない。でも、ミンチン先

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    2015年10月05日
  • 小公女

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    子供の頃に読んで、新潮で新訳出してるのを知って表紙もステキな絵だなと購入の理由はたくさんあった。
    子供の頃はわからなくて、今身に染みたことは空腹がいかに辛かったろうかということ。
    当時の私は空腹なんて感じたこともなく幸せな子供だった。その後、摂食関係に問題を起こして食事を出来ることの幸せを実感したのでその部分が気になった。

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    2026年07月21日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    正直読むのに苦労し、中々内容についていけなかったのでネットで感想を見させてもらいながら書かせていただきます。1度しか読んでいませんが結末知った上で新たな発見が出来ると思うので、再読してみようと思います。
    女性という立場の生きづらさは読んでてわかりましたが精神疾患への差別については気づけませんでした。

    経済的にも社会的にも裕福であろうゴートンと結婚するのでなく、サリーと同じ孤児たちのために献身的に働く医師のロビンと結ばれ、正直ロビンの気持ちには気づきませんでしたが、結構ツンデレですね。

    最後のページから2ページ前に出てくる
    「サンディ、あなたとならば年を重ねることは嫌ではありません」っていう

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    2026年07月09日
  • 秘密の花園

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    ネタバレ

    2026.06.29

    私にとって春の訪れは単なる「冬の終わり」の報せに過ぎなかったように思う。
    気づいたら私の横を通り過ぎていくように季節が移り変わっていて、終わった後にああ、春だったなあと思うだけ。

    だけど、秘密の花園にやってきた春は大きな大きな変化をもたらし、花園を美しく色づかせ、読むものの心も温かくした。

    小さい頃は神様がいてー

    「魔法」を強く信じるコリンを見てゆくうちにこの歌が頭に流れ出した。


    メアリとディコンと関わることで自らを奮い立たせて健康になった少年が自身に鮮やかな色を取り戻す過程は大人になって凝り固まった私の頭をそっとほぐしてくれた。

    娘たちの習い事の先生におす

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    2026年06月29日
  • 秘密の花園

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    子供が愛情を持たずに成長するとどうなるのか。
    そして、美しい自然と友人によって、どこまででも人は変われるということを教えてくれる一冊です。
    著書が発行されてから100年以上愛されている作品であることは紛れもない事実で、今読んでもしっかりと心が揺さぶられる良い一冊だと思いました。

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    2026年05月08日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    小学生の頃児童文学書として読んだ「あしながおじさん」を再読したところあまりにも面白く、続編として出ているこの本にもすかさず手を出した次第。

    サリーが純粋に自分が信じるものに邁進していくうちに自分らしい生き方、自立の道を見つけ、周りの人たちに影響を与えていく姿をユーモアたっぷりに描いています。

    女性の地位が低く、孤児や障がい、心の病気などに対する認識も不十分で、社会そのものが未成熟であった時代、お嬢様育ちのサリーがその壁にぶち当たりながら悩み成長してゆく姿は清々しくも勇気を与えられます。

    生涯のパートナーとして、資産家で将来有望な若手政治家でなく、同じ目的に向かって手を携えていける孤児院の

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    2026年04月25日
  • 秘密の花園

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    2025.5.20
    メアリとコリンを通して、自分まで心が温かく、元気になれた気がする。みんなが幸せにずっと笑顔で暮らせますように。
    わたしも、自分の近くにディコンみたいな子がいたらなあ。

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    2025年05月20日
  • 秘密の花園

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    読んだのは大体7年ほど前。題名に惹かれつつもなかなか読めていなかった一冊だった。題名のイメージだけが頭の中で勝手に膨らんで、実際に読んだ時の印象と空想上の印象はだいぶ異なっていたのを思い出す。
    詳しい内容は覚えていないけれど、花園の空気だけは私の鼻をかすめそうになるほど鮮明に残っている。ついこの間の体験みたいに。

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    2025年04月12日
  • ぼろ着のディック

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    いかにも古典、という感じ。まさかと思いながらも心はほのぼのとしてくる。ため息をつきたくなるときに癒される本。

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    2025年04月11日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    ここにもスコットランド人が出てきて、至る所に登場するな、そんなに味のある性格だろうかと思った。私がスコットランドを変態的に愛しているから目に付くだけかもしれないが。

    あしながおじさんみたいな変態が出てこなかったのでこちらは気持ちよく読めた。最初は自分にまつわる事を嫌がるサリーに押し付け、自分は旦那と新婚生活を遠方でエンジョイしているジュディをどうかと思ったけど。

    サリーが、大変でも生き甲斐のある人生を見つけたようで良かった。この本にぴったりのことわざは、「災い転じて福となす」かな。私も人間の良いところを見てみたい。

    訳者が変わって読みにくくなった点は残念。

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    2025年02月16日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    前作主人公ジュディの親友サリーが、ジュディが育った孤児院を改革していくお話。
    ところどころ時代錯誤な差別的心理描写や言動がありますが、大筋はサリーのやり甲斐を見るにつけ、サリーや周りの人々の思いつきや手腕にワクワクします。

    サリーの手紙も、ウィットに富んでいてとてもおもしろい。ジュディのお返事が読めないのがとても残念ですが、それを読み手側が補完して、膨らませたりしながら進んで行けるのがとてもおもしろなあ、と思うのです。
    登場人物が多いのでメモしながら読みましたが、マクレイ先生のことを途中からサンディと呼び始めるもののその説明が無いので、サンディって誰?もしかしてマクレイ先生のこと?と混乱しま

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    2024年11月29日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    新訳になっての、読み直し。こちらはジュディ・アボットの友人、サリー・マクブライドが主人公。かつてジュディがいたジョン・グリアー孤児院の、新しい院長となって奮闘する話である。「あしながおじさん」がいわゆるシンデレラストーリーなら、この「続あしながおじさん」は、世間知らずのお嬢様が、孤児院経営に携りながら、女性の幸せと結婚、自立をひたすら追求する話である。当時からこっちの話の方が好きだったけれど、より身近に感じられるテーマだったからだと今では分かる。サリーが負けん気が強くて、屈託がなく明るいのが良い。孤児院がどんどん良くなって、子ども達がいきいきしていく様子もすごく楽しく面白かった。

    作者のウェ

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    2024年11月13日
  • 秘密の花園

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    宮崎駿さんの「本へのとびら」で紹介されていたので購入。
    はじめて読んだけど、児童文学らしい面白さ。あっと言う間に読み終わった。ヒミツの花園が春を迎える様子や、土の香りが想像でき、ワクワクした。

    インドで両親を亡くした少女メリーは、イギリスのおじさんの家に引き取られ、大きな屋敷に住むことになる。遊び相手がだれもいない屋敷では、八入りを禁止された廊下の奥から子どもの鳴き声が聞こえてきた。
    家族の愛に恵まれず、心と身体を病んでいた少年と少女の出会いと再生を描いたバーネットの代表作。

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    2024年08月30日
  • 小公女

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     岩波少年文庫にあるような定番の古典的な児童文学をちゃんと読んでおきたいとかねてから思っていて、岩波少年文庫ではないが、定番の古典的児童文学「小公女」を新潮文庫で見つけたので。
     表紙の絵は酒井駒子さん。訳は畔柳和代さん。作者は「秘密の花園」と同じバーネット。
     母親は亡くなっているが、裕福な父親の愛を受けて育った一人の少女セーラが、父の仕事のためにロンドンの寄宿制女学校に預けられた。
     セーラは頭が良く、校長のミス・ミンチンに本当は好かれていないが、裕福なので贔屓にされていた。他の目立つ女子たちからは目の敵にされていたが、持ち前の空想力で自らの楽しい世界を築き、いじめられている子や煙たがられ

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    2024年05月26日
  • 秘密の花園

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    子どもの頃、この系統のは赤毛のアンにも若草物語にも小公女にもピンとこなかった私が唯一面白く読み返してた記憶があった、ので大人になった今読み返してみたら、今でもやはり面白かった。

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    2024年04月30日