畔柳和代のレビュー一覧

  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    あしながおじさんで脇役だったサリー マックブライドが、主人公。
    あしながおじさんは少女の頃胸キュンしながら何度も読んだ作品だったので、続編が、あるならもっと早く知りたかった!文庫の表紙も挿絵も可愛い。
    まだ途中ですが、もう一度あしながおじさんも読みたくなってきました。同

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    2017年07月12日
  • 秘密の花園

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    ネタバレ

    とてもとても良かった。この一言に限る。

    メアリさまが変わっていく過程が丁寧に描かれているのがいい。コリンのかんしゃくを聞いたメアリさまのセリフに笑った。

    ディコンと出逢えて、メアリさまもコリンも人生が大きく(良い方に)変わった。出会いって本当に大切だなあと改めて思った。

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    2017年02月13日
  • 小公女

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    もう何回読んだかわからない、大好きな作品。いろいろな人の翻訳と挿絵で幼い頃からずっと読んできました。辛い時や苦しい時に思い出したり読み返したりしながら一緒に育ってきた親友のような存在の作品です。
    今回のこの本も丁寧に訳されていて好きです。

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    2016年03月02日
  • 小公女

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     言わずとしれた海外児童文学の名作。酒井駒子さんの表紙に魅かれて購入。
     
     訳者あとがきによると、旧来の訳が子どもに向けたなだらかな訳だったのに対し、今回は大人が読む『小公女』を意識したのだとか。私には翻訳の良し悪しは分からないけど、翻訳作品独特のクセや、古めかしい表現がなくて違和感なく読めた。

     人名や展開にところどころ覚えがあって、懐かしさとともに昔読んだ記憶が蘇ってきた。話の筋が分かっているから、いつセーラが孤児になってしまうのか、逆にハラハラしながら読んだ。 
     
     セーラは子どもとは思えないほど人間として完成されていて、虐げられても優しさや誇りを失わない。でも、ミンチン先

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    2015年10月05日
  • 秘密の花園

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    子供が愛情を持たずに成長するとどうなるのか。
    そして、美しい自然と友人によって、どこまででも人は変われるということを教えてくれる一冊です。
    著書が発行されてから100年以上愛されている作品であることは紛れもない事実で、今読んでもしっかりと心が揺さぶられる良い一冊だと思いました。

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    2026年05月08日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    小学生の頃児童文学書として読んだ「あしながおじさん」を再読したところあまりにも面白く、続編として出ているこの本にもすかさず手を出した次第。

    サリーが純粋に自分が信じるものに邁進していくうちに自分らしい生き方、自立の道を見つけ、周りの人たちに影響を与えていく姿をユーモアたっぷりに描いています。

    女性の地位が低く、孤児や障がい、心の病気などに対する認識も不十分で、社会そのものが未成熟であった時代、お嬢様育ちのサリーがその壁にぶち当たりながら悩み成長してゆく姿は清々しくも勇気を与えられます。

    生涯のパートナーとして、資産家で将来有望な若手政治家でなく、同じ目的に向かって手を携えていける孤児院の

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    2026年04月25日
  • 秘密の花園

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    2025.5.20
    メアリとコリンを通して、自分まで心が温かく、元気になれた気がする。みんなが幸せにずっと笑顔で暮らせますように。
    わたしも、自分の近くにディコンみたいな子がいたらなあ。

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    2025年05月20日
  • 秘密の花園

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    読んだのは大体7年ほど前。題名に惹かれつつもなかなか読めていなかった一冊だった。題名のイメージだけが頭の中で勝手に膨らんで、実際に読んだ時の印象と空想上の印象はだいぶ異なっていたのを思い出す。
    詳しい内容は覚えていないけれど、花園の空気だけは私の鼻をかすめそうになるほど鮮明に残っている。ついこの間の体験みたいに。

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    2025年04月12日
  • ぼろ着のディック

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    いかにも古典、という感じ。まさかと思いながらも心はほのぼのとしてくる。ため息をつきたくなるときに癒される本。

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    2025年04月11日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    ここにもスコットランド人が出てきて、至る所に登場するな、そんなに味のある性格だろうかと思った。私がスコットランドを変態的に愛しているから目に付くだけかもしれないが。

    あしながおじさんみたいな変態が出てこなかったのでこちらは気持ちよく読めた。最初は自分にまつわる事を嫌がるサリーに押し付け、自分は旦那と新婚生活を遠方でエンジョイしているジュディをどうかと思ったけど。

    サリーが、大変でも生き甲斐のある人生を見つけたようで良かった。この本にぴったりのことわざは、「災い転じて福となす」かな。私も人間の良いところを見てみたい。

    訳者が変わって読みにくくなった点は残念。

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    2025年02月16日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    前作主人公ジュディの親友サリーが、ジュディが育った孤児院を改革していくお話。
    ところどころ時代錯誤な差別的心理描写や言動がありますが、大筋はサリーのやり甲斐を見るにつけ、サリーや周りの人々の思いつきや手腕にワクワクします。

    サリーの手紙も、ウィットに富んでいてとてもおもしろい。ジュディのお返事が読めないのがとても残念ですが、それを読み手側が補完して、膨らませたりしながら進んで行けるのがとてもおもしろなあ、と思うのです。
    登場人物が多いのでメモしながら読みましたが、マクレイ先生のことを途中からサンディと呼び始めるもののその説明が無いので、サンディって誰?もしかしてマクレイ先生のこと?と混乱しま

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    2024年11月29日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    新訳になっての、読み直し。こちらはジュディ・アボットの友人、サリー・マクブライドが主人公。かつてジュディがいたジョン・グリアー孤児院の、新しい院長となって奮闘する話である。「あしながおじさん」がいわゆるシンデレラストーリーなら、この「続あしながおじさん」は、世間知らずのお嬢様が、孤児院経営に携りながら、女性の幸せと結婚、自立をひたすら追求する話である。当時からこっちの話の方が好きだったけれど、より身近に感じられるテーマだったからだと今では分かる。サリーが負けん気が強くて、屈託がなく明るいのが良い。孤児院がどんどん良くなって、子ども達がいきいきしていく様子もすごく楽しく面白かった。

    作者のウェ

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    2024年11月13日
  • 秘密の花園

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    宮崎駿さんの「本へのとびら」で紹介されていたので購入。
    はじめて読んだけど、児童文学らしい面白さ。あっと言う間に読み終わった。ヒミツの花園が春を迎える様子や、土の香りが想像でき、ワクワクした。

    インドで両親を亡くした少女メリーは、イギリスのおじさんの家に引き取られ、大きな屋敷に住むことになる。遊び相手がだれもいない屋敷では、八入りを禁止された廊下の奥から子どもの鳴き声が聞こえてきた。
    家族の愛に恵まれず、心と身体を病んでいた少年と少女の出会いと再生を描いたバーネットの代表作。

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    2024年08月30日
  • 小公女

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     岩波少年文庫にあるような定番の古典的な児童文学をちゃんと読んでおきたいとかねてから思っていて、岩波少年文庫ではないが、定番の古典的児童文学「小公女」を新潮文庫で見つけたので。
     表紙の絵は酒井駒子さん。訳は畔柳和代さん。作者は「秘密の花園」と同じバーネット。
     母親は亡くなっているが、裕福な父親の愛を受けて育った一人の少女セーラが、父の仕事のためにロンドンの寄宿制女学校に預けられた。
     セーラは頭が良く、校長のミス・ミンチンに本当は好かれていないが、裕福なので贔屓にされていた。他の目立つ女子たちからは目の敵にされていたが、持ち前の空想力で自らの楽しい世界を築き、いじめられている子や煙たがられ

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    2024年05月26日
  • 秘密の花園

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    子どもの頃、この系統のは赤毛のアンにも若草物語にも小公女にもピンとこなかった私が唯一面白く読み返してた記憶があった、ので大人になった今読み返してみたら、今でもやはり面白かった。

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    2024年04月30日
  • 小公女

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    ネタバレ

    小公女セーラ。少女時代にアニメで観て本でも読んだ。インド生まれのセーラ7歳。ロンドンの寄宿舎に入るがインドに戻った父は全財産を失い失意の中亡くなってしまう。孤児となり、寄宿舎で小遣いとしてこき使われる2年間が始まる。苦しくひもじい生活の中でも想像力を駆使し気丈に気高く生きる姿は見知らぬ大人の心を打つ。勉強を続けること、絶望しないこと、今ある環境で楽しさを見つけること。幼き少女に改めて自分を生きることを教えていただいた。小公子はどんなだったっけね?

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    2024年03月20日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    あしながおじさんの続編。
    ジュディの友人サリーが孤児院の院長として奮闘する物語。
    あしながおじさん同様、サリーの書く手紙で物語が進んでいく。イラストがとっても可愛い。
    サリーが新米院長として不満タラタラに(!)けれどガッツを持って働く姿、どんな困難にもユーモアを持って立ち向かう姿がかっこいい。
    私は「先生」宛の手紙が一番好き。じれったいなあ、もう!とソワソワしながら読んだ。
    そしてとびきりのハッピーエンドに、にっこりしながら本を閉じた。
    正直、古い偏見に時代を感じる部分もあるけれど、(しっかりあとがきでフォローされていた)やっぱり心躍るハッピーなお話だった。

    ただ、孤児院の子供にあてがわれた

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    2024年02月22日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    この作品は、続あしながおじさん、と銘打ってあるけど該当する人物が話しに関わってるのはほんの一部だけで、原書のタイトルはあくまで『Dear Enemy』であり、そこが最大の焦点ってとこは間違ったらいけないな、と、読後の今に改めて感じる。

    無印では著者のウェブスターが実際に孤児・感化院で観察した人物のあくまでも理想形がジュディというキャラクターに投影されているように見え、続では集団そのものをまとめあげている人物サリーに加えて、その環境を包みこんでいるもう少し大きな社会を映し出そうとする著者の目線として描かれたもの、という意図のように思う。

    これは前作と同じ世界線で書簡体形式というスタイルが同じ

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    2024年01月31日
  • 秘密の花園

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    小学生以来の再読。日中動いてしっかりお腹空かせてご飯を美味しく頂いてしっかり寝るのが健康にいいって分かってるけどできない現代人…悲しい。子供の頃はできてたのにね。

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    2023年12月13日
  • 秘密の花園

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    春が美しいことは知っていたけど、ここまで素晴らしいものだとは。匂い立つような、湧き出でるような。素朴な絢爛さが咲き誇って、土から萌出て空に昇っていく。朝も昼も夜もそれぞれに魔法がかっている。
    子供って素直。環境に対して真っ直ぐで、素直に受け取って自分に映し取っている。

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    2023年08月31日