畔柳和代のレビュー一覧

  • 小公女

    Posted by ブクログ

    19世紀イギリス。資産家の娘セーラは、インドで仕事を持つ父と離れ7歳で寄宿生となります。溺愛され贅沢な生活をしていた彼女ですが、驕らず優しく気高く、空想好きな少女。11歳の誕生日のその日、父親の死と破産の知らせが入り、彼女の生徒から使用人へと待遇が一変するのです。
    文庫化されていて驚き。昔読んだ少年少女文学全集の翻訳と同じかは、全くわからないけど、覚えていたストーリーとほぼ同じ。記憶より寄宿舎の先生が意地悪だったけれど。
    セーラは厳しい仕事理不尽な叱責に耐え、気高さを忘れない。そして、涙腺も強い。空想の世界に安らぎを求め健気に生きる。
    うん。間違いなく永遠の名作。そして、再びセーラはプリンセス

    0
    2022年05月28日
  • 小公女

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    物語は知っているが、活字できちんと読んだことがなかったので手にとった。
    セーラが賢く、兎に角できた子である。

    多少気になるところがあったが、訳の好みの問題なのか
    原文がそうなのかはわからない。

    急転直下にならないことには物語が始まらないとは言え
    実際気の毒なセーラを見て、戸惑い徐々に態度が変わり
    というなら兎も角として、急に掌返しで奴隷のように扱う
    というのが謎。
    あまりに不条理な監督官というのはありがちな役回りではあるが、多少引っかかる。

    逆にパン屋のおかみさんは純粋に良い人でほっとする。

    0
    2021年01月21日
  • 秘密の花園

    Posted by ブクログ

    アニメを見ていた気がするが
    「こんな話だったかな?」
    という感じで楽しめました。

    後半の展開が良いです

    0
    2020年10月21日
  • 秘密の花園

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本作は『小公子』や『小公女』とともに、
    バーネットが書いた児童文学の代表作のひとつです。

    物語の作りが、良い意味でオーソドックスといいますか、
    物語のひな形として基本形といった感じなので、それはそれで参考になります。

    主人公である少女メアリがインドから本国に帰還してやって来るまでの邸の過去、
    それも10年前に大きな悲劇があり、
    その悲劇ののちの10年の経過でできあがった世界がまず構築されていて、
    そこに主人公のメアリが飛びこませられる。
    メアリ自身が偏屈で痩せぎすで問題のある子ですが、
    彼女は邸に落ちついてから、
    使用人のマーサとの出会いやムーアと呼ばれる邸の周囲の植生からの生命力みなぎる

    0
    2025年07月21日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    優生学というものが、いかに善意によって広く浸透していったものであるのかが伺える。(私の勤務校では、司書さんの判断で閉架図書にされていました。その判断は極めて適切であろうと思います。予備知識のない子供に読ませたくないのは確か)

    文体は軽妙洒脱。本当に、本当に面白くて夢中になって読んでしまう。サリーは(前作ヒロインの)ジュディに負けず劣らず魅力的。

    そのサリーが、「ロレッタの風邪に砒素を処方してくださいとお願いしたい誘惑に駆られています…あの子はカリカックです。このままそだてて、社会が面倒を見ざるを得ない三百七十八人の家系を創らせてやってよいものでしょうか?」と書く衝撃たるや。
    (せめても、犯

    0
    2019年12月20日
  • 小公女

    購入済み

    子供時に見たセーラのアニメを、最近youtubeで見て本を読みました。アニメに日本人に合うように色々と変えあり、セーラの辛いエピソードが多いのです。原作は辛さよりセーラのプリンセスの誇りであり、その為に相手を見下したり、哀れみをかける所は共感できませんでした。西洋の価値観と違うと感じました。アニメに有る辛い事も感謝の気持ちで相手に接するセーラが子供時に感動しました。それが無かった事が残念です。

    0
    2018年01月06日