アインシュタインのレビュー一覧

  • 物理学はいかに創られたか 上

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    タイトルの通り物理学が今にいたるまでの学者たちの苦難がわかって面白かった。
    「場」についての記述はわかった気でわかっていなかった部分が多く基本からの説明が勉強になった。

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    2011年04月17日
  • 物理学はいかに創られたか 下

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    分かりやすい文章で紐解いていく物理学の変遷。

    前巻の続きから、場と相対性、量子学が収められている。

    本巻で述べられているのはそれぞれの理論の関連、光子論、量子といった実在の物質と離れていく理論になるため、理解が困難だった。
    前巻では数式があまりに少なすぎると感じていたが、下巻においては数式があっても無くても理解度には影響しないような気がする。
    何しろ出版が1939年で、おそらく原著はそれ以前であろうから今の物理学はこれ以上に発展しているだろう。
    だが、その時点で既に量子力学が確立され、X線の回折が行われていることに驚いた。(改めて考えると、X線の回折を利用してDNAの構造が決定されたの

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    2010年09月05日
  • 物理学はいかに創られたか 上

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    物理学の変遷。

    物理学界の大家である2人による物理学入門書。
    分かりやすいと評判だったが、翻訳を経てどうなっているか、と斜に構えていた私の先入観を吹き飛ばすほどの読みやすさだった。

    著者らの目的とするところは、人間の心と観念の世界と現象の世界との関係を明らかにする試みの大要を述べようとした事である。
    その為に決めた方針に沿って事実や理論を述べていくので当然省かれている箇所もあるだろう。だが、それはあくまで彼らの選んだ道に無かっただけであって、重要度とは関係ない。

    本筋は、まず古典力学に始まり、熱、電気、磁気、波動、場までが上巻で語られる。



    ―以下、覚え書き。これだけでは分からない事

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    2010年09月01日
  • アイン シュタイン 相対性理論

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    後半の解説だけ終った。解説は高校程度の数学で計算できると書いてあるが、計算だけなら中学程度のものしか使っていない。でもミンコフスキーの時空みたいのを思い描くのがまだまだ苦手だ。前半の論文部分は力学だけなら分かるけど電磁気がさっぱり。賢くなってから再チャレンジを期す。

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    2011年07月17日
  • アイン シュタイン 相対性理論

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    全然この本のレビューじゃありません、アインシュタイン先生ありがとうございました。

    相対性理論の前身バンド、通行方向別進行区分のレビュー。
    相対性理論もそうだけれど、歌詞センス・作曲センスがすごい。こんなバンド出来たらすごい楽しそう。

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    2009年10月04日
  • アイン シュタイン 相対性理論

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    「日本への原爆投下を後押ししたのはアインシュタイン!?」

    アインシュタインの生涯を書いた一冊。
    どんな生涯を送り、その時代背景、彼がどんな人物、どんな功績を上げたかが細かく書かれている。

    アインシュタインを知りたいならこれ一冊でOK。

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    2021年08月09日
  • アイン シュタイン 相対性理論

    購入済み

    難しい

    我には、難し過ぎました。ただ緯度により重力の大きさが、変わるというのは、勉強になりました。

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    2021年01月08日
  • アイン シュタイン 相対性理論

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    ネタバレ

    相対性理論
    (和書)2009年10月07日 19:43
    1988 岩波書店 アインシュタイン, 内山 龍雄


    基本的なことが良く解らなかった。エーテルが何故必要なくなったのかが理解できなかった。他の本を読んでもうちょっと勉強します。

    「物理学はいかに創られたか―初期の観念から相対性理論及び量子論への思想の発展 (下巻)」を読む前に参考になればいいなって思いました。こっちの方が説明が親切で分かり易そうです。

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    2020年09月25日
  • 物理学はいかに創られたか 上

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    昔の本だからか、翻訳が良くないのかわかりにくい文章で、なかなか進まなかったが、いくつかの物理的現象の発見の経緯を知ることができたのは良かった。

    物理学の内容以上に心に残ったのは、
    アインシュタインが、物理学を一般の人にわかりやすく伝えようとする姿勢、
    対極の意見であっても客観的に評価し、正しいと思われる現象が多い方を採択する姿勢、
    であった。

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    2019年05月02日
  • 物理学はいかに創られたか 上

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    ネタバレ

    アインシュタインがこのような物理学の歴史とその延長線上にある相対性理論と量子力学について一般の人向けに書いた本があるとは知らなかった。ニュートン力学から始まり、場の理論、相対性理論、量子力学と順序立てて書いてあるので、いきなり相対性理論を勉強するよりはるかに分かりやすい。ただし、訳の問題なのか、言い回しがくどく何を言っているかわからないところが少々気になった。素晴らしい本と思ったがこの直後に、「E=mc2のからくり」(ブルーバックス)を読んだところ、同じような内容でそちらの方が断然分かりやすかったので、こちらは☆3つにした。

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    2018年09月17日
  • アイン シュタイン 相対性理論

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    もう少し理解できるつもりで読んだのだが、難しかった。
    物理を学んでいた時期に既に出版されていたので、その頃に読んでいればもう少し理解できたかもしれない。
    内容は難しかったが、当時の物理学を再構築した思考の飛躍と、それを理論にまとめ上げたことの素晴らしさはわかった。
    E=mc²の書かれた論文も出版して欲しい。

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    2017年12月20日
  • 物理学はいかに創られたか 上

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    科学者におけるアウトリーチ活動として、自分の専門を一般の人々(必ずしも専門ではない人)に書籍を通じて伝える、ということが多くなってきた今般において、本書の位置づけは薄れつつある。

    当時は、Einsteinという当代きっての物理学者が記した本ということもあり、目新しく映ったのかもしれないが、現在においては、S HawkingやBrian Greenのような専門の物理学者が平易な言葉と美しい図を用いて物理学を解説している書籍が数多く出版されている。

    歴史的には価値があるのかもしれないが、物理学を大学で学んできた人間にとっては、かなり物足りない内容である一方で、高校や大学で物理とは疎遠である人(

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    2016年05月24日
  • アイン シュタイン 相対性理論

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    アインシュタインの言葉で書かれた論文。
    アインシュタイン自身の思考過程をたどることができるとのこと。
    しかし、理系の自分にも難しかった。
    ノートに数式を書きながら再読してみる。

    なお、内山龍雄教授の名訳と解説にも感動。
    本来は他人の翻訳など望まない日本の天才教授がエゴを抑え全力を尽くしてくれたことが分かる。
    薄い本だがアインシュタイン氏、内山龍雄氏両氏による素晴らしい名著となった。

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    2016年02月23日
  • 物理学はいかに創られたか 上

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    現在の物理学がどのように発展してきたのか?主に力学・熱力学・電磁気学について。古い本だけど、言葉は平易で読みやすかった。1回目よりは内容はわかった。

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    2013年02月16日
  • アイン シュタイン 相対性理論

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    この相対性理論の本にm=E/c^c2がかかれてあったと勘違いしていた。この次の論文であった。ということは皆この論文を読んでいるのであろうか?
     前書きでアインシュタインの論文は特殊な用語を使わずに誰でもわかるように書いているとあるが、それほどやさしいものであろうか。

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    2012年03月27日
  • 物理学はいかに創られたか 下

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    やっぱり下巻も難しかった…。
    名著なんだろうけど、いかんせん古めかしさは否めない。最新の知見をもとにどなたか新しい「物理学はいかに創られたか」を書き起こしてくださらんもんか。

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    2012年03月16日
  • 物理学はいかに創られたか 上

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    ネタバレ

    やっぱり、文系には難しい…。(^◇^;)
    ところで、本書の中で出てくる「スイッチバック」って、ローラーコースターのことだよねぇ…。スイッチバックっていえば鉄道のアレを思い浮かべるけど、昔はローラーコースターのこともそう云ったのかしらん?

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    2012年03月15日
  • アイン シュタイン 相対性理論

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    相対性理論の導出過程が良くわかった。実は結構シンプルな過程の積み重ねだから、無理なく読めた。が、理系の大学生でないとやっぱり数式等は理解しがたいのではないか。

    光速度は任意の観測者に対して常に不変であるという大前提が結構大事。

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    2011年05月03日
  • アイン シュタイン 相対性理論

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    大学院でのレポート資料として。
    相対性理論をわかりやすく説明している、ということだったが理系大学生以上じゃなければ理解は難しいと思う。もっとわかりやすい物はたくさんあるのでそちらの方がお勧め。

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    2010年09月07日
  • 物理学はいかに創られたか 下

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    上巻につづいて、相対論および量子論が語られる。光速にちかづくにつれ、距離がちじみ、時計がづれていく、特殊相対性理論の世界、重力を問題にし、あらゆる座標系でなりたつ物理法則を確立した一般相対性理論、統計的存在である量子のことなど、興味ぶかいものばかりである。少しは数式があった方が逆に分かりやすかったかもしれない。マクスウェル方程式を理解するのは大変だが。

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    2009年12月14日