アインシュタインのレビュー一覧
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アインシュタインが1905年に発表した特殊相対性理論の原論文が収録されている一冊。(原論文以外に訳者による解説も載っています)
アインシュタインの論文のタイトルは、「運動している物体の電気力学」といいます。
正直言って、一般の方が読んで面白いものではありません。なにしろ『論文』ですから。
しかしなが...続きを読むPosted by ブクログ -
アインシュタインの第一論文の翻訳と、その解説(論文を解読したものとも言える)です。うーん、そうはいっても、やはり難しいですね、これを理解するのは。
ただ、この論文が文庫サイズで読めるという点が感動です。Posted by ブクログ -
The Evolution fo Physics.
電位:温度
電気料:熱
という類推がp96にある。
隣接する学問を、類推し、接合し、広げている。
熱と電気を比較して勉強することの大切さがわかる。Posted by ブクログ -
「相対性理論」というと言葉だけが先行し、なんだかよくわからないなあ、という感想を抱いていたのですが、現代人の教養として、原典は抑えておこうと思い、読んでみました。 B解説→本文(時々、A補注)という流れで読みました。 たぶん、本書はこの流れで読むのが正しい順序だと思います。 19世紀末~相対性理論登...続きを読むPosted by ブクログ
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古典的名著。
1 近代物理の内容を読み物風ではなくちゃんと知りたい
2 数学的イメージを数式を使わずどうやって説明するか
3 物理の内容だけではなくその裏側にある思想を知りたい
という3つの要求に答えてくれる。Posted by ブクログ -
相対性理論を知り直すきっかけとして、やはりアインシュタイン本人の言葉を聞いて見たかった。僅かなページであるが新しい理論をこれほど簡潔にまとめ上げる彼はやはり尊大。ってアインシュタインへのレビューですが。Posted by ブクログ
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アインシュタイン、アメリカ亡命をかけた渾身の一冊
へたな物理学入門をよむより絶対にいい!
とてもわかりやすいし、色あせていないPosted by ブクログ -
訳がいいのかわかんないけど、
アインシュタイン文章うますぎ。
たとえとか。
なんていうか、全然お堅くない。
読む価値あり!Posted by ブクログ -
相対性理論が重要な点は、今までの時間を例外の別次元としてとらえてきたニュートン力学体系の崩壊にある。ニュートン力学上では、時間は絶対的なもので変化させることができない。世の中の次元数が、3次元+1次元であったのだ。それが、時間も相対的なもので、物質の性質によって変化しうるのだ、という点が明らかにな...続きを読むPosted by ブクログ
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天才は、難しいことを簡単に説明するのもうまいんだ・・
と、この本を読んで確信した。
いつでも貸し出しまっせ。最高です。
下巻読まねば・・・Posted by ブクログ -
一般相対性理論を理解しようと思ったが、すごく難しかった。。
GPSに応用されていたり、タイムマシーンを創れたりも出来る(過去も行けるらしい)という点を知って少しだけ前進。Posted by ブクログ -
物理学はいかに創られたか―初期の観念から相対性理論及び量子論への思想の発展 (上巻)
(和書)2009年10月03日 21:34
1963 岩波書店 アインシュタイン, インフェルト, 石原 純
物理学の真理の形成が綴られている。真理はその全てを覆されると言う状況を孕みつつ形成されているというと...続きを読むPosted by ブクログ -
物理学はいかに創られたか―初期の観念から相対性理論及び量子論への思想の発展 (下巻)
(和書)2009年10月19日 20:49
1963 岩波書店 アインシュタイン, インフェルト, 石原 純
物理学は基本的な物事の捉え方を探求していることを知った。そして説明されているものもあるが、その基本的...続きを読むPosted by ブクログ -
上巻は今まで何となくわかっていることを難しい言語で読んでいる感覚で、なかなか読み進められなかったが、下巻は引き込まれるように一気に読んだ。
相対性や量子など、一般の生活では掴むことができない世界を、様々な仮説を検証しながら組み立てていく。アインシュタインが我々のために時間をとって、できるだけ易しい...続きを読むPosted by ブクログ -
科学なかでも物理学とは何かが、本書を通して理解できるだろう。アインシュタインの業績の入口に立った思いがする。慣性質量と重力質量、ブラウン運動、電磁場など。Posted by ブクログ
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「物理」が人間の創り上げてきた世界観として話が進むので、理系の人も文系の人も何らかの知的刺激があると思います。ニュートン力学から相対性理論、量子論まで物理の発展してきた歴史を式を使わずに本質だけを書いてあるので、懐かしくもありこの分野の最新も解説して欲しい感じもします。Posted by ブクログ
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力学的自然観が勃興してから衰退するまでの理論的観点を描いています。物理学における観念世界,すなわち理論的な考え方がどのように進展していったかを強調する書き方になっていて,数式なしに説明しています。どんな実験も理論が必要であることを述べているという点で,本書のタイトル「いかにして」の答えは「理論の発展...続きを読むPosted by ブクログ
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[ 内容 ]
二十世紀を代表する物理学者であるアインシュタインとインフェルトが、専門的予備知識を持たない読者のために、現代物理学の全貌を平易に解説した万人のための入門書。
数式を用いず、巧みな比喩と明快な叙述によってmガリレイやニュートン以来の物理思想から相対性理論および量子論に説き及ぶ。
[ 目...続きを読むPosted by ブクログ -
[ 内容 ]
二十世紀を代表する物理学者であるアインシュタインとインフェルトが、専門的予備知識を持たない読者のために、現代物理学の全貌を平易に解説した万人のための入門書。
数式を用いず、巧みな比喩と明快な叙述によって、ガリレイやニュートン以来の物理思想から相対性理論および量子論に説き及ぶ。
[ 目...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルの通り物理学が今にいたるまでの学者たちの苦難がわかって面白かった。
「場」についての記述はわかった気でわかっていなかった部分が多く基本からの説明が勉強になった。Posted by ブクログ