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二十世紀を代表する物理学者であるアインシュタインとインフェルトが、専門的予備知識を持たない読者のために、現代物理学の全貌を平易に解説した万人のための入門書。数式を用いず、巧みな比喩と明快な叙述によって、ガリレイやニュートン以来の物理思想から相対性理論および量子論に説き及ぶ。
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Posted by ブクログ
訳がいいのかわかんないけど、 アインシュタイン文章うますぎ。 たとえとか。 なんていうか、全然お堅くない。 読む価値あり!
上巻は今まで何となくわかっていることを難しい言語で読んでいる感覚で、なかなか読み進められなかったが、下巻は引き込まれるように一気に読んだ。 相対性や量子など、一般の生活では掴むことができない世界を、様々な仮説を検証しながら組み立てていく。アインシュタインが我々のために時間をとって、できるだけ易しい...続きを読む言葉を選んで語りかけてくれている所が他の本では味わえない感覚。 時間や長さが絶対的ではないこと、エネルギーと質量の関係、座標が変われば常識が変わること、物体と場の存在、波と粒子、量子物理学と古典物理学、今の常識が実は大きな仮説、思想、概念を含んでいること、等々学ぶことが多かった。 アインシュタインさん、インフェルトさん、どうもありがとうございました。
[ 内容 ] 二十世紀を代表する物理学者であるアインシュタインとインフェルトが、専門的予備知識を持たない読者のために、現代物理学の全貌を平易に解説した万人のための入門書。 数式を用いず、巧みな比喩と明快な叙述によってmガリレイやニュートン以来の物理思想から相対性理論および量子論に説き及ぶ。 [ 目...続きを読む次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
分かりやすい文章で紐解いていく物理学の変遷。 前巻の続きから、場と相対性、量子学が収められている。 本巻で述べられているのはそれぞれの理論の関連、光子論、量子といった実在の物質と離れていく理論になるため、理解が困難だった。 前巻では数式があまりに少なすぎると感じていたが、下巻においては数式が...続きを読むあっても無くても理解度には影響しないような気がする。 何しろ出版が1939年で、おそらく原著はそれ以前であろうから今の物理学はこれ以上に発展しているだろう。 だが、その時点で既に量子力学が確立され、X線の回折が行われていることに驚いた。(改めて考えると、X線の回折を利用してDNAの構造が決定されたので年代的に問題は無いのだが・・・) 蛇足的な呟きとして、光スペクトルの「紫色光」が「菫色の光」と記述されているのが可愛らしかった。(赤色光はそのままだったが) -以下、個人的なメモ- まず、座標系を考えなければいけない。 あらゆる座標系で光の速度はいつも同じ。 エーテルが外界から切り離された箱によって全部運ばれる、まったく運ばれない、一部だけ運ばれる、という3つの説はすべて棄却されたため、エーテルは抹殺された。 その代わりに、空間が波動を伝播する物理的の性質を持っているという仮定がなされた。 一つの座標系では同時である二つの出来事が他の座標系では同時であるとは限らない。 光の速度はすべての座標系で一定である、という理論から、動いている時計と動いている棒は座標系によってリズムと長さを変化させる。 ●相対性理論の見地からは、物体は光の速度より大きい速度を持つことはできない。 最も重い元素は最も複雑な構造をしていると考えられ、その崩壊によって放出される素粒子が放射能。 相対性理論では、エネルギーは質量を持っており、質量はエネルギーを表す。 物質はエネルギーが集中している場であり、それ以外はエネルギー密度の低い場である。すると、すべての空間は場で表すことができる。 X線回折は分子構造の隙間を小孔に見立てて、回折現象が起こること。 どの物理理論に対しても、その端緒となるのは観念や思考であって、公式ではない。 量子物理学は個々のものではなく、群集の確率をあらわす。 重要な進歩はいつも新しい問題を起こしてくる。
やっぱり下巻も難しかった…。 名著なんだろうけど、いかんせん古めかしさは否めない。最新の知見をもとにどなたか新しい「物理学はいかに創られたか」を書き起こしてくださらんもんか。
上巻につづいて、相対論および量子論が語られる。光速にちかづくにつれ、距離がちじみ、時計がづれていく、特殊相対性理論の世界、重力を問題にし、あらゆる座標系でなりたつ物理法則を確立した一般相対性理論、統計的存在である量子のことなど、興味ぶかいものばかりである。少しは数式があった方が逆に分かりやすかったか...続きを読むもしれない。マクスウェル方程式を理解するのは大変だが。
物理学はいかに創られたか―初期の観念から相対性理論及び量子論への思想の発展 (下巻) (和書)2009年10月19日 20:49 1963 岩波書店 アインシュタイン, インフェルト, 石原 純 物理学は基本的な物事の捉え方を探求していることを知った。そして説明されているものもあるが、その基本的...続きを読むな部分が暗黒であるということ、それを革命的に覆す可能性があるということを知った。一切の諸関係を覆そうということ、マルクスの言葉であるがその言葉が非常に重いということを知った。
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