鬼塚忠のレビュー一覧

  • 風の色

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    学校で読んでいて、泣きそうになりました。学校で読むのは危険ですね。一回ではあまりわからなくて、二回読みました。感動しました。

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    2019年10月12日
  • カルテット!

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    「音楽がもう一度家族を結びつけてくれるかもしれない」
    反抗期、離婚危機の中、崩壊寸前の家族が組んだカルテット。

    楽器から出てくる音で気持ちを読み取り、支え、繋がり、分かち合おうとする家族の描写が印象的でホロリとさせられる。

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    2019年08月04日
  • 花戦さ

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    池坊ってこの時代からお花で名を挙げていんですね。
    元々はお寺の住職ってゆうのも驚き。

    最後の戦、お見事でした。

    2017.6.26

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    2017年06月26日
  • カルテット!

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    わかりやすい物語でした。主人公が中学生だからこその目線の低さに親近感がわきます。
    ただ、思ったより暗い話だったと思います。
    もっとハッピーな話なのかと思っていましたが、良くも悪くも現実味がある感じがしました。

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    2016年04月17日
  • カルテット!

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    壊れていた家族がゆっくりと回復する、ハートウォーミングな物語―ということになろうが、既読感がある。
    森絵都さんの『カラフル』あたりだろうか。

    頼りない父直樹、苛立つ母ひろみ、コギャルの姉美咲、そして才能あるバイオリニストの卵である中学生の開。
    家族の最後の行事として、カルテットを組み、演奏する。
    最初は惨憺たる失敗。
    もう一度だけ、というのを繰り返し、練習を重ねていく中で、家族が少しずつ変わっていく。
    ちょっと予定調和な感じもなくはない。

    音楽ものの小説の一つの鑑賞ポイントは、音楽をいかに言葉という別の表現手法で表すかということだと思っている。
    で、これまで、素晴らしい音楽、天才的な演奏を

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    2016年02月28日
  • 鬼塚パンチ!

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    面白いけど、軽すぎるな~話しも予想から外れない。
    2015.5.7

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    2015年05月07日
  • カルテット!

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    家族による四重奏(カルテット)を通じて、家庭を変えていくお話。馴染みのクラシック曲多数あり。ナマイキで可愛くない姉。でも、実は傷つき抱えている苦悩がある。表面から見えない姉弟の素顔があると思い知らされた。あと「将来の息子のため」の親バカは、逆に子供を苦しめる。母のエゴは腹が立ったが、原因は頼りない夫にあるのだろう。単純な家族再生ものだけど、家庭ギクシャクの原因はよく描かれている。こういう家庭にしないためにも、反面教師にしたいところ。

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    2015年02月24日
  • カルテット!

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    主人公・開は、離婚しそうな両親に心を痛めていた。姉の美咲はそんなことも知らず遊びまわっているし、習っているバイオリンも調子が悪いし、どうしていいのかわからない。
    そんな時、不意に家族でカルテットを組むことを思いつく。かつて、父はピアノ、母はチェロ、姉はフルートをやっていたのだ。
    果たして開の思いつきはうまくいくのか。家族の仲は……。

    音楽を通して家族が再生していく物語。
    なんだけど、いまいち盛り上がりにかけるというか、みんなわりとつまらない方向にダメな人たちだった。
    まあ、でも、開はよくがんばったね、となでなでしてあげたい。

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    2013年02月14日
  • カルテット!

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    家族が無事にまとまってくれて、最後にならなくて良かった…!家族1人1人が、家族という存在を見つめ直して自分への答えを見つけられたんだなと思うと感動というよりも安心しました。自分が思っているより自分は自分のことしか考えていなくて、もう少し落ち着いて周りを見回してみたら見えてくるものもあるんじゃないかな、ということかなあ。個人的にはお母さんがあまり好きになれませんでした。美咲のあの荒れっぷりを見ていながら何故美咲はしっかりしているからという言葉が出てくるんだ…。

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    2012年03月29日
  • カルテット!

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    ネタバレ

    夢に挫折したように見える父母だが、それはすべて「家族」を大切に人生を選んできた結果だった。ボタンのかけ違いでギクシャクしていた家族が徐々にまとまるストーリーにほっこりする一冊。
    ただ、読者を裏切らない「予定調和」とう文字がしっくりくるストーリーとも言え、ご都合主義の展開が多々。少し読みごたえにかけた印象だった。男子中学生にしては、主人公の人間ができすぎな気がしたけれど、イマドキの子はこんななのかな?

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    2012年03月03日
  • カルテット!

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    家族にほっこりしたなぁ。音で会話をするという表現が印象をもちました。なんでもバラバラだったものがひとつにまとまる瞬間って好きだなぁと再確認です。是非映画のほうも観ようとおもう!

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    2012年02月05日
  • カルテット!

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    ネタバレ

    短いけれど、ちゃんと起承転結がはっきりとわかる、エンタメ度の高い内容でした。
    続編も早く文庫化しないかなぁ。
    映画もあるみたいだけど、これは評判を見てから決めようかと。
    のだめ並みの完成度なら興味ありです。

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    2012年02月23日
  • カルテット!

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    バラバラだった家族が音楽を通じて分かり合おうとする話です。それぞれが誰かのためを思った行動がかえって人を傷つけている、切なさで泣きそうになりました。

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    2012年01月14日
  • カルテット!

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    岬先生シリーズや船に乗れ!シリーズなどを読んだあとに読むと、ちょっと物足りないかも

    音楽をプロでやってくって深さはあんまなかった

    音楽より家族が再生するとこがメインなんやろな!

    改行多いし一文短いし、中学高校生向けの本なのかも
    すぐ読み終わった

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    2012年01月02日
  • カルテット!

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    音楽を通じて家族の絆が復活する話。
    ベタなストーリーだけど、私はスキ。
    家族四重奏、最後の公演など、、感動ものですね。

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    2011年12月17日