鬼塚忠のレビュー一覧

  • 1500冊の企画に携わり、ベストセラーを多数輩出した著者のすべてのノウハウを詰め込んだ 最強の出版バイブル

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    この本、出版を夢見る人や自分の文章をもっと磨き上げていきたい方は、必読の書だと思います。

    著者である鬼塚さんは、日本人作家のエージェント会社であるアップルシード・エージェンシーの代表であり、約1500冊もの出版に関わってきたスゴイ方。

    出版業界で30年間働いて数々のベストセラーを生み出してきた鬼塚さんが蓄積した「本を出版するためのノウハウ」が余すところなく凝縮されてます。

    ・企画を立てる時に考えるべき3つの要素
    ・編集者の目にとまる企画書の書き方
    ・出版社へ売り込む方法
    ・読ませる文章にするためのテクニック
    ・「売れる本」に共通する要素とは
    など。

    僕自身、こういった「出版のノウハウ系

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    2025年09月18日
  • 花戦さ

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    武にも秀で、美にも造詣の深かった信長の背中を憧憬と尊敬の目で追い天下人となった秀吉には、すでに叱ってくれる人もなく、元来持っていたコンプレックスゆえますます頑固に頑なになってゆく。
    京都など商業に関しては、都をおおいに発展させたが一旦火がつくと後戻りできなくなってしまった癇癪は、残忍な刑の執行とともに、人々から心を離れさせようとしていた。

    利休と秀吉の葛藤は「利休にたずねよ」と言う直木賞作品でも有名。利休の他にも花の美の巨人、「池坊家」があった。
    特に利休と活動時期を同じくした池坊専好は華道を大きく発展させた芸術家だ。

    その池坊専好と、利休の親交を描き、芸術家と権力者の戦いを描いたのがこの

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    2021年07月16日
  • 風の色

    ネタバレ 購入済み

    こういうの好きです。

    映画を観てから読みました。ラストは小説の方がロマンチックに感じました。

    映画を観た時は、「涼」が「ゆり」のお兄さんにサヴァン症候群かどうかの簡単なテストをしていたし、手先が器用で知的レベルが高いので、元医療従事者かと思いましたが、小説では設定が違っていて、これはこれで面白かったです。

    生き残った「涼」に罪悪感を持たせないための「隆」の気遣いは、映画、小説共に感じ取れて、良かったです。

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    2018年02月03日
  • 花戦さ

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    久々読みやすい&すぐ読める本読んだ気がする。
    これ、映画になるようで
    専好役を野村萬斎がやるのか。なるほど
    京のはんなり感出すのにはもってこいかも。
    年齢は…触れないでおくけど。
    秀吉vs専好のお花の戦い。
    見事でございます。
    というより情景が浮かぶ感じで、描きかたが上手い
    千利休の切腹には諸説あるけど
    まぁこうであってほしいなーとは思う。
    サクサク読めるしちょっとウルっともするし
    後味爽快!

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    2017年05月31日
  • 花戦さ

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    美を追求した2人の男の話。
    秀吉により非業の死を遂げた茶人、千利休
    それにより秀吉に仇討ちを
    仕掛けようとする華人、池坊専好。
    自分が信じる美を誰にも
    邪魔させないという気持ち、、
    とっても感銘うけた。

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    2016年08月04日
  • 花戦さ

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    人の考えの多様性を認めることの大事さと落とし穴について気付かせて頂きました。
    専好さんのあっけらかんとした中に、こだわりのある生き方も魅力的でした。

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    2019年01月20日
  • カルテット!

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    ネタバレ

    リストラされ、再就職に苦労する父親、プロのヴァイオリニストを目指す息子、反抗期の娘・・家族全員に共通することは、楽器を演奏した経験があること。
    息子が提案した、家族でカルテットをやろうという言葉に、バラバラになっていた絆が戻る。
    昨今では、家族と過ごす時間が減ってしまう現代。本書を手に取れば、家族の真価が分かるだろう。

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    2018年12月30日
  • 花戦さ

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    戦国の時代に生きた専好と利休。
    花と茶と異なれど、ふたりの美を求める姿の真っ直ぐで素敵なことといったら!

    花で戦さとは、どういうこと?
    と思っていたけれど、戦さの終結が気持ちいい。

    有から有を見出だす、専好さんの立花を拝見してみたいなぁ。

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    2018年11月30日
  • 花戦さ

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    西国巡礼した折に、お参りしたお寺。
    そうか、そういうバックボーンがあったのか・・・。歴史っておもしろい。

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    2017年10月15日
  • 花戦さ

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    華道と茶道。極める道は違っても専好と利休が追い求めるものは同じ。
    迫りくる秀吉の権力にも屈せず貫く美へのこだわり。

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    2017年08月09日
  • カルテット!

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    映画化作品読んでみようシリーズ

    舞台は浦安
    弟のバイオリン、姉のフルート、母のチェロ、父のピアノでカルテット。

    家族カルテットの成長と、壊れかけた家族の再生の物語。

    想像してたよりもおもしろかった。

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    2016年11月14日
  • 花戦さ

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    来年(2017年)に映画化されるということで、その前に一読。
    池坊に触れて、25年。表千家に触れて2年。
    歴史ものは苦手だけど、これはサクサク読めた。きっと、自分がかかわっている分野だからだろうな~。

    刀じゃなくて、花で戦う。
    池坊専好さんの生き様や、千利休の美の追求心、素敵だと思う。

    早く映画も見たい!
    そして、もっと池坊や表千家を勉強したいって思った!

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    2016年07月14日
  • 花戦さ

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    天下人となり慢心した秀吉をいさめる、生花お家元、池坊専好の話し。利休との交流以上に、六角堂周辺の町民との交流が興味深い。

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    2016年07月09日
  • 鬼塚パンチ!

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    おもしろい。鹿児島の実際の学校、地名など親近感あり、鬼塚ファミリー楽しい。次回作が楽しみです。人生いいことも悪いこともあるけれどいい時は悪いことを思って、悪い時はいい時のことを夢見て僕たちは生きる。一人ひとりが平和であれば世界も平和。だから僕は幸せに生きる。家族の世界の幸せのために僕は生きる。

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    2015年04月26日
  • 鬼塚パンチ!

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    サッカー好きの散髪屋の息子が主人公。中学生から高校1年生までの話。恋の悩みあり、サッカーありの青春小説。
    最後にホロリとさせられてしまった。

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    2015年03月15日
  • 鬼塚パンチ!

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    夢に向かって努力することで人はきっと幸せになる!!筆者のシンプルな想いがヒシヒシと伝わる泣き笑いありありのドタバタ青春小説。成績は??のサッカー大好き少年が、進学高の高校教師よりスカウトされる事より物語がスタート。試練を乗り越えめでたく合格!夢に描く楽しい高校生活〜。そして緊張の初デート!、生活指導教師との確執!?、そして停学??。次々と押し寄せる幾多の苦難を乗り越えた先に訪れたものは・・。特徴は一人称一視点にて誰もが経験した活力に溢れ、パンチの効いた青春時代を軽快なタッチで表現した事。更に成績向上の極意、商店街の再生等唸るアイデアも彩りを添える。一粒で二度美味しい一気読みの良作です。

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    2015年03月07日
  • カルテット!

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    よくありそうな話だけどけっこう面白く読めた。音楽を通して家族が再生していくお話。子供に押し付けちゃいけない、きちんと正面から見ないといけないなぁと思う。けっこうお父さんがよかった。

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    2014年05月02日
  • カルテット!

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    映画のキャストを見る限り、本で読んだ方が面白そうな気が。ただ映画は実際に演奏が聴けるからそれはそれで良いかも。

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    2012年07月25日
  • 鬼塚パンチ!

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    スポーツ、恋、勉強、すべてに一生懸命。受験を乗り越えた高校生の青春物語。こんな高校生活を送ってもらいたいと思える理想が詰まっている。

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    2025年04月22日
  • 花戦さ

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    花道初心者で、「池坊」の名前しか知らない状態で手にとってみた。
    「花道」になるスタート地点を、親しみやすいキャラクターとして描かれた池坊専好さんを通して感じることができた。
    今日会えた人に、明日はもう会えないかもしれないと思いながら過ごす戦国時代。
    一期一会を大事にした千利休との親交を絡ませることで、より深みのある物語になっている。
    刀を持たず、花人には花人のやり方での大戦。
    ゆかりのお寺、六角堂へも訪れてみたくなる。

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    2023年08月11日