吉田聡のレビュー一覧
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___φ(•ᴗ•๑)
小学生の時に読んでました。
大人になって読むとはーもークズの集まりという見解にはなるのだけれど(笑
悪さの描きっぷりと汚れっぷりと美しさっぷりが混沌として子供心が惹かれて堪んなかったです。
いや、まぁ大人になって読んでも堪らないのですが(笑
子供大人関係なく何何っぷりが秀でてる、この作者の作品たちは麻薬のような何何っぷりです。 -
購入済み
サイコー
吉田先生の作品は、殆ど読んでいますが、この作品もサイコーです!
兎に角、愛が沢山詰まってる!
しかも、湘爆と同い年の物語。
湘南グラフィティのオッサン版って感じですが、登場人物みんな『ツッバラかって』て、熱いし、面白いし、ロマンティックで、吉田ワールド全開の作品でした!
最終話を読んだ後に残る、『あの感情』がこの作品でも感じる事が出来ました。
まだまだ吉田ワールドに浸かりたいので、先生!お体に気をつけて熱い作品をお願いします!
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購入済み
懐かしい。。
むかしむかしによんでいました。大人になったいまなって、たまに思い出し、探しましたがなかなかみつかりませんでしたが、ようやく見つけ購入にいたりました。横浜生まれで湘爆に憧れて、初めて車を買った時は湘南によくドライブにいきまいた。マンガも特に読まなくなった今、タブレットで見た湘爆に当時を思い出し、懐かしく見ています。ここから自分の湘南への憧れがはじまりました。片岡鶴太郎さんの季節外れの海岸物語、彼女が水着に着替えたら、波の数だけ抱きしめて、、、またこういった動画へも興味がでてきました。
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Posted by ブクログ
吉田聡先生自伝的漫画完結。何度も過去に置いていった自分を振り返りながら進んだ男の物語でした。
しがみついてでも歩くしか無い。止まっていた人生を動かすために時田聡はそれこそ死ぬ気で前に歩き続けました。枠線から始まり、プロフェッショナル、持ち込み、廃刊。それぞれ時田が止まってしまうかもしれない事柄ばかりでしたが、それでも彼は止まりませんでした。何度も過去を振り返って、響いていく言葉に苛まれながらも彼は描き続けた。最終巻でのご褒美はある意味運の世界だったかもしれませんが、運がくる前にやるべきことをやっていただけのことであって、この先も辛いことがあるかもしれません。それでも彼なら歩き続けてくれる -
Posted by ブクログ
自分が進んでいるかも、戻っているかも、どこを向いてるかもわからず闇雲に歩く。時田聡の悩む姿と自分を重ねるとひどく泣きたくなる。
今巻の第22話「涙のラブレター」はタイトル通り時田聡の苦悩の時間を容赦なく読者に叩きつけている。マンガ家としての自己と孤独の闘い。こんなにも思い、どんなに自分を切り刻んでも、だれかに届けられることもできないラブレターのようにこの話は酷く心を締め付けられました。
友が大人になり、すがった場所も失われ、止まることもできない。それでも描きたい自分の物語があるなんて言える時田聡がかっこ良すぎる。涙なくしては見れないよこんな作品。 -
Posted by ブクログ
いやぁかっこいい!ホントに才能にたいしての考え方がかっこいいです吉田先生。悩んで悩んで描いたものが、自分の今の考えなんだけどそれがまたボツ。辛い、そりゃぁ破きたくなるそれでも坂上さんの言葉から破くの止める、このシーンがすごい印象に残りました。
坂上さんの言葉はいちいち心にくるんですよね、才能はあったほうがいいが、決して人生の万能薬じゃないんだよという言葉は、ホント逃げ道つねに探してるような自分の人生にグサッとくるものでした。
天才だから、才能あるからなんて言葉でごまかして生きられるほど社会は甘くはないってのわかるけどなんだかグルグル回っちゃうこの感じ、やっぱ七月の骨は目が離せないです。 -