【感想・ネタバレ】七月の骨 4のレビュー

あらすじ

吉田聡が赤裸々にデビュー前後の己を描き切った笑劇的半自伝まんが道の決定版!

「小人閑居して不善を為す」
時田サトシ、21歳に。……なったはいいが、眠るは、破るは、縋りまくるはの相も変わらず残念野郎状態。
メルシー佐藤師匠に続く、まんが道の第二の道標すら見出せないままに…
刻は決して巻き戻らず、激動の1982年へ突入ーー!
問答無用の熱烈ドキュ“漫”タリー第4集!!

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Posted by ブクログ

 いやぁかっこいい!ホントに才能にたいしての考え方がかっこいいです吉田先生。悩んで悩んで描いたものが、自分の今の考えなんだけどそれがまたボツ。辛い、そりゃぁ破きたくなるそれでも坂上さんの言葉から破くの止める、このシーンがすごい印象に残りました。
 坂上さんの言葉はいちいち心にくるんですよね、才能はあったほうがいいが、決して人生の万能薬じゃないんだよという言葉は、ホント逃げ道つねに探してるような自分の人生にグサッとくるものでした。
 天才だから、才能あるからなんて言葉でごまかして生きられるほど社会は甘くはないってのわかるけどなんだかグルグル回っちゃうこの感じ、やっぱ七月の骨は目が離せないです。

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2012年09月23日

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