あらすじ
時田サトシ、21歳。
残念野郎の「ハタチの俺」に別れを告げ、
宿願だった まんが道邁進をはかるも…
描けば描くほど思い出されるメルシー師匠との懐かしき日々。
刻まれた師の言葉を糧とし、カラ元気を燃やし続けた先に
待っているのは……果たしてーー!?
問答無用の熱烈ドキュ“漫”タリー第5集!!
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
自分が進んでいるかも、戻っているかも、どこを向いてるかもわからず闇雲に歩く。時田聡の悩む姿と自分を重ねるとひどく泣きたくなる。
今巻の第22話「涙のラブレター」はタイトル通り時田聡の苦悩の時間を容赦なく読者に叩きつけている。マンガ家としての自己と孤独の闘い。こんなにも思い、どんなに自分を切り刻んでも、だれかに届けられることもできないラブレターのようにこの話は酷く心を締め付けられました。
友が大人になり、すがった場所も失われ、止まることもできない。それでも描きたい自分の物語があるなんて言える時田聡がかっこ良すぎる。涙なくしては見れないよこんな作品。