阿尾正子のレビュー一覧

  • ハロルドとモード

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    本だけだと内容理解が難しかった。非現実的なストーリーではある。朗読劇での情景を思い出しながら読んだ最後のシーンが素敵だ。人は誰かに会うことで価値観や考えが影響されることがある。人を変えるとはこのことだと思う。自分もモードのように影響してもらえるような人になりたいと思う。

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    2025年03月26日
  • スローンはもう手遅れだから

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    ネタバレ

    どう落とし所をつけるのか気になって最後まで読んだけれど、なるようにしかならなくて、DVのアサの死で終わった。被害者、加害者に対しての監視が甘かったり、捕まったとしても被害者はいつまでも恐怖と戦い続けなければならないことなど、リアリティがあった。

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    2025年03月19日
  • スローンはもう手遅れだから

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    ネタバレ

    3.5くらい。途中まで3くらいだったが、半分過ぎたあたりで展開が面白かった。

    作者の作品はイットエンズ~の1作目だけ読んだ。DVのやつ。だから作風として理解してたが、スローンの話もトライアングル状態は面白いが、話の展開としてはそんなに。
    ラブロマンス多めでもっと他に考えることは無いのかとなった。いやアサの存在がヤバすぎるからアサのこと考えるとルークのことも考えるので仕方ないが。
    アサがどうやって大学生活過ごしたのか謎すぎる。賄賂を渡していたとして、組織運営どうしてたのか、薬のルートはとか。そこら辺なんもわかんないまま話を進めててすごい。
    恋愛の話しかない。すごい。
    その恋愛話にデートレイプや

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    2025年02月11日
  • スローンはもう手遅れだから

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    ノリで買ったが面白かった。 著者はティーンズ向け小説の人気作家らしいが、この本では内容はかなり暗め。しかしタッチはかなりラノベ風か。

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    2025年01月26日
  • ハロルドとモード

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    朗読劇をきっかけに作品を知り、原作が気になって読んでみました。

    19歳のバロルドと79歳のモード。
    歳も性別も性格も生き方も全く違う2人が、知らない人のお葬式で出会い、少しづつ心を通わせるお話。

    どこか生きづらさを感じているハロルドにとって、破天荒でパワーに満ち溢れたモードはどんな風に見えていたのだろうと想像させられます。

    心通わせる内に好意が愛情に変わっていく様子が細やかに表現されていて、少しづつ解されていくような、心地のよい作品でした。

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    2023年07月05日
  • ハロルドとモード

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    懐かしやコリヒギ、といいつつも映画は未見。しかし、どうやって戦後から80才までの人生を生きてきたのやら。

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    2022年11月18日
  • 甘い悦びの罠におぼれて

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    ネタバレ

    ロマンティックサスペンスなるものを初めて読んだけど、海外ミステリも面白いなあ。会話の語尾にやや気を取られるけど、イケメンで脳内再生すれば問題なしっ笑ストーリーも最後までオチが読めなくて楽しかったー!

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    2022年09月25日
  • ママがほんとうにしたかったこと

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    久しぶりに海外小説を読んだ。なんでこんなに読むのに時間かかるんだろう?文字数?
    海外小説特有の雰囲気が楽しめた。

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    2021年12月13日
  • 妻に恋した放蕩伯爵

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    ネタバレ

    父親の遺言でほぼ強制的に、学者の娘のヒロインと結婚させられたヒーロー。
    式当日に泥酔して現れ、翌日すぐに去ってしまい妻の顔も覚えてないという始末。
    数ヶ月後、社交会に現れた謎の美女に恋をしてしまう。
    しかしその美女こそが顔も覚えていない自身の妻だった。

    久しぶりにどうしようもないヒーローを見ました。
    反省が足り〜ん!と思ったので、中々ヒロインが許してくれずにモヤモヤしてるヒーローの姿を見てニヤニヤする読者。
    ヒロインは一回イタリアへ逃げちゃってよかったと思う。
    逃げるヒロイン、追うヒーローの図が好きなので。

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    2021年08月06日
  • アースクエイクバード

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    映画とは若干異なるが、まあかなり高評価されていたが、実際いい小説だった。 登場人物の描写が非常にリアルでいい。三角関係をめぐる微妙なタッチで描かれる心理描写、余韻を残すオチも良かった。

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    2020年10月31日