コリン・ヒギンズの作品一覧

「コリン・ヒギンズ」の「ハロルドとモード」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ハロルドとモード
    3.7
    1巻1,980円 (税込)
    19歳のハロルドは、79歳のモードを愛してしまった。 孤独な青年は愛することの素晴らしさを知る。 40年前、この芝居を見て、私は号泣した。 ――黒柳徹子 自殺を演じるのが趣味という19歳の青年ハロルド。規則に縛られることを嫌い、ひたすら自由に生きる79歳の女性モード。60歳の年齢差がある二人を結びつけたのは、縁もゆかりもない他人の葬式だった。しだいにハロルドは天衣無縫に行動するモードに惹かれていく――特異なユーモア感覚で哀しい現実を描き、高く評価される映画の小説化。 原題:Harold and Maude

ユーザーレビュー

  • ハロルドとモード

    Posted by ブクログ

    あふれる疾走感。
    新しい体験。
    瑞々しい体験。
    最後は底抜けの爽やかさだった。

    朗読劇からこの本に出会わせてくれた向井康二くんに感謝です。朗読劇に参加できるのが本当に楽しみ。

    末尾の解説で「性的嗜好」とあるのは本来は「性的指向」としなければならない重大な誤り。同性愛が治療の対象と考えられてきた過酷な時代に戻ってしまうからだ。

    1
    2023年08月12日
  • ハロルドとモード

    Posted by ブクログ

    初めて滝沢歌舞伎を見た時、
    この人の演技が好きだと思った。

    snowmanを好きになったきっかけは、
    目黒蓮さんを「silent」で見て本当に演技が
    上手だったからだ。
    それから滝沢歌舞伎で座長をしてることを知って、舞台経験者の私は興味津々になった。

    演目の後半は、鼠小僧次郎吉の物語なのだが目黒蓮さん以外にこんなに上手な人がいるのだと感動したのが、向井康二さんだ。

    関西出身のお笑い担当が、1ミリも関西弁を出さずら悪役に徹していた。
    それだけでもすごいのに、表情も表現をすごく求めているものをくれる。

    向井康二さん演じる官兵衛が私は一番好きだ。

    そんな向井康二さんが、「ハロルドとモード」

    2
    2023年07月01日
  • ハロルドとモード

    Posted by ブクログ

    途中から、まさかね、と思ってたのが後半でえ?まじ?ってなってえーーーーーってなりました。笑
    時代背景からなのか会話文の丁寧な言い回しがとても綺麗で好きでした
    モードも大概だけどハロルドもなかなかですよね??
    日常の小さな事にも幸せやわくわくを見出せるように
    考え方を根本から正して
    モードみたいに楽しい人生を送りたい

    0
    2025年10月03日
  • ハロルドとモード

    Posted by ブクログ

    推しがハロルドを演じるという事で読み始めました。
    ラスト数ページ、家で読んで良かった。
    ボロボロ涙が溢れて。

    0
    2023年10月14日
  • ハロルドとモード

    Posted by ブクログ

    自由は不自由があるからあったから手にするもの。
    影があるから日向がある。

    歳を重ねるほど「今見ている物の側面はなんだろう」と考えることが増えていく。見ているものが全てではないとわかっていくことが大人になったと気づく一つだ。愛とは、自由とは、戦争とは。


    朗読劇に行けないのでせめて本を…と手に取りました。
    映画も観ることにしました。
    読む機会をくれてありがとう!
    素敵な作品に出会わせてくれてありがとう!

    0
    2023年09月22日

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