コリン・ヒギンズのレビュー一覧

  • ハロルドとモード

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    あふれる疾走感。
    新しい体験。
    瑞々しい体験。
    最後は底抜けの爽やかさだった。

    朗読劇からこの本に出会わせてくれた向井康二くんに感謝です。朗読劇に参加できるのが本当に楽しみ。

    末尾の解説で「性的嗜好」とあるのは本来は「性的指向」としなければならない重大な誤り。同性愛が治療の対象と考えられてきた過酷な時代に戻ってしまうからだ。

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    2023年08月12日
  • ハロルドとモード

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    初めて滝沢歌舞伎を見た時、
    この人の演技が好きだと思った。

    snowmanを好きになったきっかけは、
    目黒蓮さんを「silent」で見て本当に演技が
    上手だったからだ。
    それから滝沢歌舞伎で座長をしてることを知って、舞台経験者の私は興味津々になった。

    演目の後半は、鼠小僧次郎吉の物語なのだが目黒蓮さん以外にこんなに上手な人がいるのだと感動したのが、向井康二さんだ。

    関西出身のお笑い担当が、1ミリも関西弁を出さずら悪役に徹していた。
    それだけでもすごいのに、表情も表現をすごく求めているものをくれる。

    向井康二さん演じる官兵衛が私は一番好きだ。

    そんな向井康二さんが、「ハロルドとモード」

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    2023年07月01日
  • ハロルドとモード

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    途中から、まさかね、と思ってたのが後半でえ?まじ?ってなってえーーーーーってなりました。笑
    時代背景からなのか会話文の丁寧な言い回しがとても綺麗で好きでした
    モードも大概だけどハロルドもなかなかですよね??
    日常の小さな事にも幸せやわくわくを見出せるように
    考え方を根本から正して
    モードみたいに楽しい人生を送りたい

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    2025年10月03日
  • ハロルドとモード

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    推しがハロルドを演じるという事で読み始めました。
    ラスト数ページ、家で読んで良かった。
    ボロボロ涙が溢れて。

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    2023年10月14日
  • ハロルドとモード

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    自由は不自由があるからあったから手にするもの。
    影があるから日向がある。

    歳を重ねるほど「今見ている物の側面はなんだろう」と考えることが増えていく。見ているものが全てではないとわかっていくことが大人になったと気づく一つだ。愛とは、自由とは、戦争とは。


    朗読劇に行けないのでせめて本を…と手に取りました。
    映画も観ることにしました。
    読む機会をくれてありがとう!
    素敵な作品に出会わせてくれてありがとう!

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    2023年09月22日
  • ハロルドとモード

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    トットちゃんがオススメしてると
    なんかで見たので買ってみた

    交通ルールとか守らないモードに
    最初は腹立ってた
    いや、それは最後までダメだと思うけど
    どんどん「あ… カワイイ…」って
    思っちゃって
    ハロルドが惹かれるのわかるわー
    すごい魅力的だよなー

    実はたまたま見てたテレビで
    徹子がラストシーンを話してて
    コイツ!!!!ネタバレかよ!!!
    ってすごい悔しかった
    楽しみにしてたのに、徹子、許さん

    ラスト知ってても
    そこまでの過程がドラマティックで
    とてもおもしろかった
    映画はみたことなかったから
    読み終わってから検索してみたけど
    己の脳内映像化のほうが
    圧倒的にビューティフォーなので
    見な

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    2023年01月13日
  • ハロルドとモード

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    ハロルドは裕福な家の一人息子、19歳。学校に行かず仕事もしていない。マイカーは霊柩車、時折狂言自殺をして母親を驚かす。

    ある日見ず知らずの人の葬式で知り合った老女モードと意気投合し友情が芽生える。モードは教会の壁画に落書きしたり、他人の車を勝手に拝借したりする自由気ままな人。

    ハロルドはモードと過ごすうちに人生の楽しさを覚え結婚を考えるようになるが…
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    Travis Japanのしめちゃんと黒柳徹子さんが現在このお芝居を上演中です。読んでみると、これは動きが激しくて舞台よりも映画のほうが合ってると思った。そしたら映画が先に出来ていて、こちらはノベライズで

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    2025年10月04日
  • ハロルドとモード

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    “普通“に押し込められるやるせなさを抱え孤独と鬱屈の中で自制を失ったハロルドが、破天荒でお茶目で自由なモードに出会い、彼なりの「自由」にたどり着く。明るさの影に様々な経験の奥行きを感じさせるモードの言葉の何とたくましいこと。

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    2025年07月21日
  • ハロルドとモード

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    本だけだと内容理解が難しかった。非現実的なストーリーではある。朗読劇での情景を思い出しながら読んだ最後のシーンが素敵だ。人は誰かに会うことで価値観や考えが影響されることがある。人を変えるとはこのことだと思う。自分もモードのように影響してもらえるような人になりたいと思う。

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    2025年03月26日
  • ハロルドとモード

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    朗読劇をきっかけに作品を知り、原作が気になって読んでみました。

    19歳のバロルドと79歳のモード。
    歳も性別も性格も生き方も全く違う2人が、知らない人のお葬式で出会い、少しづつ心を通わせるお話。

    どこか生きづらさを感じているハロルドにとって、破天荒でパワーに満ち溢れたモードはどんな風に見えていたのだろうと想像させられます。

    心通わせる内に好意が愛情に変わっていく様子が細やかに表現されていて、少しづつ解されていくような、心地のよい作品でした。

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    2023年07月05日
  • ハロルドとモード

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    懐かしやコリヒギ、といいつつも映画は未見。しかし、どうやって戦後から80才までの人生を生きてきたのやら。

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    2022年11月18日