コリン・ヒギンズのレビュー一覧

  • ハロルドとモード
    あふれる疾走感。
    新しい体験。
    瑞々しい体験。
    最後は底抜けの爽やかさだった。

    朗読劇からこの本に出会わせてくれた向井康二くんに感謝です。朗読劇に参加できるのが本当に楽しみ。

    末尾の解説で「性的嗜好」とあるのは本来は「性的指向」としなければならない重大な誤り。同性愛が治療の対象と考えられてきた過...続きを読む
  • ハロルドとモード
    初めて滝沢歌舞伎を見た時、
    この人の演技が好きだと思った。

    snowmanを好きになったきっかけは、
    目黒蓮さんを「silent」で見て本当に演技が
    上手だったからだ。
    それから滝沢歌舞伎で座長をしてることを知って、舞台経験者の私は興味津々になった。

    演目の後半は、鼠小僧次郎吉の物語なのだが目黒...続きを読む
  • ハロルドとモード
    推しがハロルドを演じるという事で読み始めました。
    ラスト数ページ、家で読んで良かった。
    ボロボロ涙が溢れて。
  • ハロルドとモード
    自由は不自由があるからあったから手にするもの。
    影があるから日向がある。

    歳を重ねるほど「今見ている物の側面はなんだろう」と考えることが増えていく。見ているものが全てではないとわかっていくことが大人になったと気づく一つだ。愛とは、自由とは、戦争とは。


    朗読劇に行けないのでせめて本を…と手に取り...続きを読む
  • ハロルドとモード
    トットちゃんがオススメしてると
    なんかで見たので買ってみた

    交通ルールとか守らないモードに
    最初は腹立ってた
    いや、それは最後までダメだと思うけど
    どんどん「あ… カワイイ…」って
    思っちゃって
    ハロルドが惹かれるのわかるわー
    すごい魅力的だよなー

    実はたまたま見てたテレビで
    徹子がラストシーン...続きを読む
  • ハロルドとモード
    朗読劇をきっかけに作品を知り、原作が気になって読んでみました。

    19歳のバロルドと79歳のモード。
    歳も性別も性格も生き方も全く違う2人が、知らない人のお葬式で出会い、少しづつ心を通わせるお話。

    どこか生きづらさを感じているハロルドにとって、破天荒でパワーに満ち溢れたモードはどんな風に見えていた...続きを読む
  • ハロルドとモード
    懐かしやコリヒギ、といいつつも映画は未見。しかし、どうやって戦後から80才までの人生を生きてきたのやら。