ハロルドとモード

ハロルドとモード

1,980円 (税込)

9pt

19歳のハロルドは、79歳のモードを愛してしまった。
孤独な青年は愛することの素晴らしさを知る。
40年前、この芝居を見て、私は号泣した。
――黒柳徹子

自殺を演じるのが趣味という19歳の青年ハロルド。規則に縛られることを嫌い、ひたすら自由に生きる79歳の女性モード。60歳の年齢差がある二人を結びつけたのは、縁もゆかりもない他人の葬式だった。しだいにハロルドは天衣無縫に行動するモードに惹かれていく――特異なユーモア感覚で哀しい現実を描き、高く評価される映画の小説化。

原題:Harold and Maude

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    二見書房
  • ページ数
    208ページ
  • 電子版発売日
    2023年05月01日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    6MB

閲覧環境

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ハロルドとモード のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    初めて滝沢歌舞伎を見た時、
    この人の演技が好きだと思った。

    snowmanを好きになったきっかけは、
    目黒蓮さんを「silent」で見て本当に演技が
    上手だったからだ。
    それから滝沢歌舞伎で座長をしてることを知って、舞台経験者の私は興味津々になった。

    演目の後半は、鼠小僧次郎吉の物語なのだが目黒

    2
    2023年07月01日

    Posted by ブクログ

    あふれる疾走感。
    新しい体験。
    瑞々しい体験。
    最後は底抜けの爽やかさだった。

    朗読劇からこの本に出会わせてくれた向井康二くんに感謝です。朗読劇に参加できるのが本当に楽しみ。

    末尾の解説で「性的嗜好」とあるのは本来は「性的指向」としなければならない重大な誤り。同性愛が治療の対象と考えられてきた過

    1
    2023年08月12日

    Posted by ブクログ

    途中から、まさかね、と思ってたのが後半でえ?まじ?ってなってえーーーーーってなりました。笑
    時代背景からなのか会話文の丁寧な言い回しがとても綺麗で好きでした
    モードも大概だけどハロルドもなかなかですよね??
    日常の小さな事にも幸せやわくわくを見出せるように
    考え方を根本から正して
    モードみたいに楽し

    0
    2025年10月03日

    Posted by ブクログ

    推しがハロルドを演じるという事で読み始めました。
    ラスト数ページ、家で読んで良かった。
    ボロボロ涙が溢れて。

    0
    2023年10月14日

    Posted by ブクログ

    自由は不自由があるからあったから手にするもの。
    影があるから日向がある。

    歳を重ねるほど「今見ている物の側面はなんだろう」と考えることが増えていく。見ているものが全てではないとわかっていくことが大人になったと気づく一つだ。愛とは、自由とは、戦争とは。


    朗読劇に行けないのでせめて本を…と手に取り

    0
    2023年09月22日

    Posted by ブクログ

    トットちゃんがオススメしてると
    なんかで見たので買ってみた

    交通ルールとか守らないモードに
    最初は腹立ってた
    いや、それは最後までダメだと思うけど
    どんどん「あ… カワイイ…」って
    思っちゃって
    ハロルドが惹かれるのわかるわー
    すごい魅力的だよなー

    実はたまたま見てたテレビで
    徹子がラストシーン

    0
    2023年01月13日

    Posted by ブクログ

    ハロルドは裕福な家の一人息子、19歳。学校に行かず仕事もしていない。マイカーは霊柩車、時折狂言自殺をして母親を驚かす。

    ある日見ず知らずの人の葬式で知り合った老女モードと意気投合し友情が芽生える。モードは教会の壁画に落書きしたり、他人の車を勝手に拝借したりする自由気ままな人。

    ハロルドはモードと

    0
    2025年10月04日

    Posted by ブクログ

    “普通“に押し込められるやるせなさを抱え孤独と鬱屈の中で自制を失ったハロルドが、破天荒でお茶目で自由なモードに出会い、彼なりの「自由」にたどり着く。明るさの影に様々な経験の奥行きを感じさせるモードの言葉の何とたくましいこと。

    0
    2025年07月21日

    Posted by ブクログ

    本だけだと内容理解が難しかった。非現実的なストーリーではある。朗読劇での情景を思い出しながら読んだ最後のシーンが素敵だ。人は誰かに会うことで価値観や考えが影響されることがある。人を変えるとはこのことだと思う。自分もモードのように影響してもらえるような人になりたいと思う。

    0
    2025年03月26日

    Posted by ブクログ

    朗読劇をきっかけに作品を知り、原作が気になって読んでみました。

    19歳のバロルドと79歳のモード。
    歳も性別も性格も生き方も全く違う2人が、知らない人のお葬式で出会い、少しづつ心を通わせるお話。

    どこか生きづらさを感じているハロルドにとって、破天荒でパワーに満ち溢れたモードはどんな風に見えていた

    0
    2023年07月05日

ハロルドとモード の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    二見書房
  • ページ数
    208ページ
  • 電子版発売日
    2023年05月01日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    6MB

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