ハロルドとモード

ハロルドとモード

1,980円 (税込)

9pt

4.0

19歳のハロルドは、79歳のモードを愛してしまった。
孤独な青年は愛することの素晴らしさを知る。
40年前、この芝居を見て、私は号泣した。
――黒柳徹子

自殺を演じるのが趣味という19歳の青年ハロルド。規則に縛られることを嫌い、ひたすら自由に生きる79歳の女性モード。60歳の年齢差がある二人を結びつけたのは、縁もゆかりもない他人の葬式だった。しだいにハロルドは天衣無縫に行動するモードに惹かれていく――特異なユーモア感覚で哀しい現実を描き、高く評価される映画の小説化。

原題:Harold and Maude

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ハロルドとモード のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年07月01日

    初めて滝沢歌舞伎を見た時、
    この人の演技が好きだと思った。

    snowmanを好きになったきっかけは、
    目黒蓮さんを「silent」で見て本当に演技が
    上手だったからだ。
    それから滝沢歌舞伎で座長をしてることを知って、舞台経験者の私は興味津々になった。

    演目の後半は、鼠小僧次郎吉の物語なのだが目黒...続きを読む

    2

    Posted by ブクログ 2023年08月12日

    あふれる疾走感。
    新しい体験。
    瑞々しい体験。
    最後は底抜けの爽やかさだった。

    朗読劇からこの本に出会わせてくれた向井康二くんに感謝です。朗読劇に参加できるのが本当に楽しみ。

    末尾の解説で「性的嗜好」とあるのは本来は「性的指向」としなければならない重大な誤り。同性愛が治療の対象と考えられてきた過...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2023年10月14日

    推しがハロルドを演じるという事で読み始めました。
    ラスト数ページ、家で読んで良かった。
    ボロボロ涙が溢れて。

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月22日

    自由は不自由があるからあったから手にするもの。
    影があるから日向がある。

    歳を重ねるほど「今見ている物の側面はなんだろう」と考えることが増えていく。見ているものが全てではないとわかっていくことが大人になったと気づく一つだ。愛とは、自由とは、戦争とは。


    朗読劇に行けないのでせめて本を…と手に取り...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月13日

    トットちゃんがオススメしてると
    なんかで見たので買ってみた

    交通ルールとか守らないモードに
    最初は腹立ってた
    いや、それは最後までダメだと思うけど
    どんどん「あ… カワイイ…」って
    思っちゃって
    ハロルドが惹かれるのわかるわー
    すごい魅力的だよなー

    実はたまたま見てたテレビで
    徹子がラストシーン...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月05日

    朗読劇をきっかけに作品を知り、原作が気になって読んでみました。

    19歳のバロルドと79歳のモード。
    歳も性別も性格も生き方も全く違う2人が、知らない人のお葬式で出会い、少しづつ心を通わせるお話。

    どこか生きづらさを感じているハロルドにとって、破天荒でパワーに満ち溢れたモードはどんな風に見えていた...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年11月18日

    懐かしやコリヒギ、といいつつも映画は未見。しかし、どうやって戦後から80才までの人生を生きてきたのやら。

    0

ハロルドとモード の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    二見書房
  • ページ数
    208ページ
  • 電子版発売日
    2023年05月01日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    6MB

閲覧環境

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