あらすじ
RITA賞受賞作家が描く愛と憎しみの物語!
静かな町で起きた連続殺人事件の生き残りサーシャ。10年ぶりに町に戻ると、酷似した事件が――。
小さな町を震撼させた連続殺人事件。その唯一の生き残りサーシャは、10年ぶりに町に戻る。今もこの町にいると動悸がして足が震えるが、10年前にとぎれた人生を取り戻さなくては。だが町の人の好奇の目はいまだに冷たく、車の窓が全部割られるという事件も起きる。翌日、やってきたFBI捜査官を見てサーシャは動揺した。かつての恋人コール――愛していたけど、あの事件がふたりの恋を引き裂いたのだ。そんな折、また恐ろしい出来事が……。2017年ロマンティック・タイムズ誌、ロマンティック・サスペンス大賞受賞作!
原題:Till Death
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
連続殺人鬼から逃れ、唯一人、生還できたが、心身ともに大きな傷を負ったサーシャ。故郷を離れ10年。母の経営するホテルを継ぐため戻って来た。友人との再会もつかの間、不気味な出来事が起こる。そこへ訪ねてきた、当時の恋人、FBI捜査官コールもまた、この10年をサーシャを守れなかった事を悔やみながら過ごしていた。再び起こる連続殺人と、サーシャへの攻撃。このビリビリくるサスペンスも、10年越しに燃え始めるロマンスも両方が最高に楽しめた。友人のミランダもお母さんも素敵なキャラクター。もちろんコールも♡♡♡
Posted by ブクログ
本当にサバイバーのお話だった。
ロマンス+サスペンス。
サーシャは経験したことを考えると、強い女性だなぁと思う。
コールも素敵。
サイコパスが出てくるようなお話がちょっと苦手なので結構怖かった。
でも、コールの同僚とか従兄弟のお話とか続いてたら読みたいと思ったんだけど、翻訳版はまだこれしか出てないのね。
調べたら、沢山本は出されてて評価もすごく高かったから、読めないの残念すぎる(´;Д;`)
あとこんなことを言ってはなんだけど、なんとなく邦題と表紙が内容と合ってない気がしてちょっと勿体無いなぁと思ってしまった(´・ω・`)
とても素敵な題名だし、綺麗な表紙なんだけど。
サスペンス色が濃かったから、原作の表紙と原題の方がしっくりくると思った。
ロマンスって面白い本多いけど、表紙で敬遠しちゃう方多いと思うから難しいよね。
Posted by ブクログ
うーん、暴力描写が結構過激。
誘拐された時の内容はあまり詳しく書かれていないけど
つらい思いをしてきたヒロインが、最後に幸せを掴んでもそこに至るまでの経験があまりにひどい。
ヒーローが一途に思っていてくれたことが救い。