つるみ犬丸のレビュー一覧

  • ハイカラ工房来客簿 神崎時宗の魔法の仕事

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    突然謎の地震によって建物ごと大正時代にタイムスリップしてしまった袋物革職人の話です。
    てっきり大正時代の職人の物語かと思って買ったからびっくりしました。

    でも革の話だけあってその種類や革製品の製造工程が書かれていて面白かったです。
    私にとって革製品は高級品で憧れのもの。
    それに見合うものだなぁ。

    それと主人公は色恋に疎すぎw

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    2016年01月28日
  • ハイカラ工房来客簿 神崎時宗の魔法の仕事

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    突如として、店ごと違い時代へトリップしてしまった。
    そして、そこで出会う人達との物語。

    連続短編になっていて、最終目的は皮箱を買う事。
    最後の落ちは読めませんが、どう考えても
    人間関係だけはつなげそうです。
    そして主人公…にぶい、にぶすぎる。
    いや、見てる分には面白いですけど。

    評判が評判を呼んで…と繋げて繋げて。
    ようやく目的に、という状態ですが
    最後…すごい落ちです。
    ものすごい吹っ掛け方ですが、言質は取ったw
    昔の人はプライドが高くて素晴らしい。

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    2016年01月01日
  • ハイカラ工房来客簿2 神崎時宗と巡るご縁

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    シリーズ2作目。
    今作も難しい依頼が舞い込んできて、時宗の職人気質も如何なく発揮されている。
    最後トントン拍子だけど、清々しい読後感。みんなの幸せを願わずにいられない。
    時宗の仕事ぶりをもっと読みたかったけど、これで終わりかな?名残惜しい気もする。

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    2015年09月04日
  • 駅伝激走宇宙人 その名は山中鹿介!

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    これの続編(サムライランナー)を読むために買いましたが、面白かったです! 星5つでも良いくらいなのですが続編に期待を込めて4つとしました。
    まずタイトルからしてネタばれですが(宇宙人が駅伝を走る話です)、山中鹿介はすぐには走りません。ここに違いない、というタイミングで別の人が走ることになり驚きを誘います。そもそも宇宙人はなぜ地球に来たのか、その謎に一定の解を与えつつ、真の解はなかなか明らかになりません。山中鹿介の走るタイミングもそうですが、じらしながらストーリーが進んでいき、最後に真相が明かされたときには、いい話じゃん!と感動すら覚えました。走る描写、あるいはトレーニングに関する部分も読みごた

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    2015年02月27日
  • 駅伝激走宇宙人 その名は山中鹿介!

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    駅伝はドラマ。そう感じさせてくれる一冊だった。
    本の要素として、「駅伝」「宇宙人」「山中鹿介」という大きく三つがあって、どれも譲らないのウエイトを占め合っているため、序盤は少し読みづらいかも。
    だけど、各キャラクターの魅力的な人となりと生い立ちが読むにつれてインプットされてきて、その状態で読むクライマックスの駅伝の試合は、一気読みだった。
    個人的には、駅伝は今まで興味のない競技だったけど、走っている人たちにもそれぞれドラマがあるわけで、それを合わせて知らせるような形でTVで中継するとかすれば、ぐっと駅伝のTV鑑賞も面白くなるかも、と感じた。

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    2014年09月10日
  • おにぎり処のごちそう三角2 宴を彩る門出のお品書き

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    元料理人の秋宗のレシピの甲斐もあり、潰れかけていた『おにぎり処バーベナ』に活気が戻ってきた。そんな中、桜子店長の両親がやってきて条件達成できなければ店を潰すと宣言された。様々な工夫で目標達成を目指しつつ、それぞれが過去に向き合い前を向いて歩き出そうとするのは眩しかった。温かい話だった。

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    2025年11月02日
  • おにぎり処のごちそう三角 家族を結ぶ思い出の食卓

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    愛する妻に先立たれ、二人の思い出が詰まった店を畳み、料理から離れて新たな土地にやってきた元料理人の秋宗。引っ越し先のアパートのオーナーで、併設のおにぎり処を経営する桜子と、実質的に桜子の子どもである夏樹と出会い、2人と関わるうちに、少しずつ前を向けるようになる。作中にあるツナマヨのケチャップのような存在が、3人それぞれにとってのそれぞれなんだなと思える、温かい話だった。秋宗が、設定の年齢の割りに節々におっさん感強めなのは気になったけれど(笑)

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    2025年10月12日
  • 怪盗主夫は幸せな家庭を愛している

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    コントかよ!と思うくらいお互いがお互いのことを、そしてお互いの裏の顔のことを考えてて面白かった。
    途中で何回もつっこんでしまった。
    特殊メイクとかシステムの掌握とかかっこいい。

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    2025年05月12日
  • 日本酒BAR「四季」春夏冬中 さくら薫る折々の酒

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    流石に給料安すぎるとか、いや新潟の交通マナー東京と比べてもそこまで良くないだろとか、ちょいちょいツッコミどころはあるものの、日本酒と料理を絡めたほっこりストーリーとしてはとても楽しく読めた。ただ、旦那さんの死とちゃんとした意味で向き合えていなかったというのは良くないものの、向き合ったあとどうあるべきか、がなんか登場人物全員画一した考えになってる感じなのがちょっとモヤッとした。別にいいと思うんだけどな。それでも旦那さんのことを大切に思って、一人で居続けるというのも。

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    2025年05月06日
  • おにぎり処のごちそう三角2 宴を彩る門出のお品書き

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    美味しそうな表紙カバーの絵。
    美味しそうな作品名に惹かれて購入しましたが、何故か2巻。
    一体、何を考えていたのか。
    それでも、それは関係なく読めました。
    少し気軽に読める作品と勝手に思って手に取りましたが、内容の主軸は親子関係でした。
    主人公の秋宗の゙行動が気になりましたが、作品に登場する出来たておにぎりは、熱々の゙ふわふわで本当に美味しそうでした。

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    2023年12月06日
  • おにぎり処のごちそう三角2 宴を彩る門出のお品書き

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    おもしろかったけど、中高一貫の難関校で、高校からは食品科があるけど、高校からの受験不可ってありえるのかな?

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    2023年05月28日
  • おにぎり処のごちそう三角2 宴を彩る門出のお品書き

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    志保が自分で望む一人前になれるよう信頼するのが、僕からの感謝の印です。あれこれ指図するほど傲慢じゃありませんよ

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    2022年09月06日
  • おにぎり処のごちそう三角 家族を結ぶ思い出の食卓

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    ただ美味しそうなだけではなく、人と人との繋がりにジーンとするお話でした。
    大きな手で握るおにぎり、いいですね。
    そして、3人ともお互いの存在に癒されあっているところがとても良かったです。

    人という字はお互いを支え合って…という例のアレを思い出しました。

    輝おじいちゃんも素敵だったなぁ。
    続編も読むの楽しみです。

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    2021年12月25日
  • おにぎり処のごちそう三角 家族を結ぶ思い出の食卓

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    なんか最近、丁寧な言葉で話す優しい男性ばかり読んでいたので、「俺」なのが新鮮でした。3人は本当の家族になるのかな。

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    2020年11月25日
  • ハイカラ工房来客簿 神崎時宗の魔法の仕事

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    現代人が過去に行って活躍するいわゆるタイムリープ話。
    まあ、過去て言っても大正時代なんだけど。

    主人公が革職人という設定で依頼に応じて色々な製品を作る事になるのだけど、こちらに革製品の知識がないもんだから、それがどのくらいすごいことなのかちっともわからなくて、そのせいで感動が薄くなってしまうのが残念だった。
    そう言う意味では読み手を選ぶかなあ。
    モノに込められた工夫や想いを通じて人を動かそうと言う設定は、最近の流行りだと思うので設定の新鮮さも大事なんだろうな。

    ラストで一旦まとめるのかと思ったら、まだ続くようなのでさて、続きはどうしようかなあ。

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    2019年01月14日
  • 日本酒BAR「四季」春夏冬中 さくら薫る折々の酒

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    諸事情で家を飛び出してきた主人公を拾ってくれたのが
    店主のきれいなお姉さん、だった。

    日本酒BARなので、一話終わる度に
    どういう日本酒なのか、の解説があります。
    下にはつまみについて。
    とはいえ作り方がないな、と思っていたら
    あとがきにクッ○パッドに載せている、との事。

    どこもかしこも人間関係が大変ですが、大学生から
    社会人になった、という2話目の男の子。
    何がいけないのか、もさっぱり分かっていないのが
    これどうするよ? という感じです。
    大学生気分が抜けてない、とかいう問題ではなく
    人としての考え方がすごいな…と。

    3話目では、うっかり祖父と孫のやりとりに
    うっとくるものがありました

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    2018年12月05日
  • ハイカラ工房来客簿2 神崎時宗と巡るご縁

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    生き倒れから時宗のもとで働くことになった小梅が加わった日々が軽やか。七光り軍人のベルトにミサンガ、ランドセル、とんびというマント付きの外套、赤いバラのレザーフラワーと色々な革小物たちとのエピソードが楽しい。タイムスリップものならではに繋がった終盤もわくわくした。時宗と椛の関係も微笑ましかった。

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    2018年10月09日
  • ハイカラ工房来客簿 神崎時宗の魔法の仕事

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    真夜中にひとり切りの工房ごとタイムスリップした先の大正時代の浅草と、スリッパに煙草入れ、当時の財布である紙入れ、ドクターバッグに、犬に間違われる猫のぬいぐるみ等の革製品作りが興味深かった。スマホをちびっこの玩具にしてしまうのも凄い。現代で親方にも生意気な口を利く時宗がタイムスリップ先でも逞しかった。

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    2018年10月09日
  • 日本酒BAR「四季」春夏冬中 さくら薫る折々の酒

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    日本酒 BAR が舞台ということで主人公も珍しい日本酒ソムリエ。
    入りはちょっと強引だけれど、その後の展開はオーソドックスながら楽しめる感じ。
    日本酒データも、有名銘柄ばかりとはいえ、このレーベルを読む世代にとっては役立つんじゃないかな。
    近くにこんな店があったら通うんだけどなぁ。

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    2018年09月29日
  • 日本酒BAR「四季」春夏冬中 さくら咲く季節の味

    ネタバレ 購入済み

    マリアージュ

    美味しい日本酒あればよかった。
    それが、その日本酒にあう料理があるともっといいという贅沢にかわってきた。
    もしくは、食べたい料理にあう美味しい日本酒かあるともっといい、という風に。
    第一弾を最初に読んだ時はほとんど経験しなかったマリアージュ。
    日本酒が食中酒というのも、最近は実感できる。

    四季のような正直なお店が、たくさんできるといいですね。

    冴蔵さん・楓さんのマリアージュに乾杯!

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    2018年07月01日