あらすじ
愛する妻に先立たれ、二人の思い出が詰まった店を畳んだ元料理人の秋宗。
傷心を癒やそうと料理から離れ、見知らぬ土地で一人暮らしを始めることに。
だけど、引っ越し先の御石荘に「おにぎり処 バーベナ」という看板が……。
最近になって経営者が年若い女性に変わったらしく、歪なおにぎりが並ぶこの店は潰れかけていて――?
ひと口頬張れば笑顔になれる、三角の形に結ばれた幸せの物語――はらぺこの心でお召し上がりください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
妻が死んだ。
今までの仕事を辞めて…という始まりでしたが
流れで就職しなかった場合、生活のあては…とか
うっかり考えてしまいました。
入った店での色々と、人間関係(?)で
まとめていいのでしょうか?
全員(?)複雑と言えば複雑で、非常に簡単です。
しかし、その『簡単』は心理的に大変で…。
どう伝えれば、どう話せば、という葛藤。
少年の本来の…な人達は微妙でした。
結婚したなら、どれほど信頼していても
それはしない方がよいです。
Posted by ブクログ
愛する妻に先立たれ、二人の思い出が詰まった店を畳み、料理から離れて新たな土地にやってきた元料理人の秋宗。引っ越し先のアパートのオーナーで、併設のおにぎり処を経営する桜子と、実質的に桜子の子どもである夏樹と出会い、2人と関わるうちに、少しずつ前を向けるようになる。作中にあるツナマヨのケチャップのような存在が、3人それぞれにとってのそれぞれなんだなと思える、温かい話だった。秋宗が、設定の年齢の割りに節々におっさん感強めなのは気になったけれど(笑)
Posted by ブクログ
ただ美味しそうなだけではなく、人と人との繋がりにジーンとするお話でした。
大きな手で握るおにぎり、いいですね。
そして、3人ともお互いの存在に癒されあっているところがとても良かったです。
人という字はお互いを支え合って…という例のアレを思い出しました。
輝おじいちゃんも素敵だったなぁ。
続編も読むの楽しみです。