藤村忠寿のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
エッセイというよりも、酒を飲んで語り合っている(藤やんの語りを聞く)ような感じ。
文章がじょうずなわけでもないですし、話もあっちに行ったりこっちに行ったりで、ゆるゆるな感じ。
でも言ってることにブレはないんです。
漠然とした成功のイメージだけをもって、自分にはできない、自分はだめなんだというのではなく、確固とした成功イメージから、どうしたらそれができるのかを逆算していく生き方。
自分では無理なことは、人を頼る。
そういう人脈を作る。
自分に何を求められているのかが分かれば、自分のやるべきことはわかる。
あとは真摯にそれをこなす。
そんなことが書かれています。
誰でもが藤やんみたいな生き方ができるわけではないのはもちろんですが、まずできることをやってみる。できなかったら何が足りないのかを考える。
それだけで、少し前に進めるのではないでしょうか。 -
Posted by ブクログ
悩みを悩みと思わせない様に解答をするのがうまい。
自分はどう答えるのだろうか考えるのも楽しみの一つだろう
1 結婚したくない
2 大人になったらいいことある?
3 隣のうるさいカップル。どう注意したらいい
4 これからの日本に希望はあるの
5 大震災の後「不謹慎」の意味を考える
6 32歳にもなって「経験がない」なんて言い出せません
7 「やればできる」って大人のウソだと思う
8 人生で一番大事なことは
9 飼うなら犬、それとも猫
10 テレビ番組やゲームなどは「作品」それとも「商品」?
11 才能の限界を認めて夢をあきらめるのがおそろしい
12 「断捨離」なんてできません
毎日が平凡な世の名のどこがダメなのだろう。日々のんびりと過ごせその中で悩みがなければ本当に素晴らしいのにその世の中を否定する多くの何かが存在する。その存在自体がひどく憎く感じる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ抜粋。
「キミたちはこの3年間で、楽しいこともイヤなことも、たくさんあったでしょう。でもキミたちは今日、この中学を卒業します。だからこの中学であったことは、明日 もう全部忘れてください。先生のことも忘れてください。キミたちは、次のことだけを考えてください。」
娘には、先生の言っている意味かわわからなかっただろうね。「そんなに簡単に忘れることなんてできません」と。でも先生は、今のキミたちは「思い出す」という行為よりも「新しいことを吸収する」という行為に自分の能力を使って下さいって、そう言ってたんだね。「あなたたちはまだ、そういう時期なんだ」と。先生は、そのあとにこうもいってました。
「でも、先生はまだこの中学校にいます。だから先生は、キミたちのことを忘れません。ずっとキミたちのことを応援しています」
大人の言葉です。これは、ちゃんとした大人の言葉です。「私のことは、もう忘れてください。そんなことより、キミたちは次に進んでいきなさいと。こんな言葉を言える「分別のあるおとな」になりたい。 -
Posted by ブクログ
「水曜どうでしょう」ファンなら知らぬ者はいない名物ディレクターである藤村忠寿氏と嬉野雅道氏が、文字通り「腹を割って話した」色々なこと。意外にもこの二人の初の対談集。
構成としては二人が北海道の定山渓温泉に車で向かう車中からの会話で始まり、温泉宿で風呂に入った後に語り、飯を食った後にまた語り、深夜まで語るというもの。実はこの対談が温泉にて行われたことにもちゃんと意味がある、と思えるくらいに話の大事な主題は「温泉」。
勿論、過去の「水曜どうでしょう」、そして四年ぶりとなる新作にまつわる様々なエピソードをあれやこれや語りつつ、「ふ」「う」ご両名の仕事観、人生観などが次から次へと披露される。ファンであればまるで、DVDのオーディオコメンタリーを思い出しつつも、「もしかしてロケの合間にこんなこと話していたのかな」なんて想像をしながら楽しめる。
文章量はあっさりと読める程度、個人的にはもっとたくさん話して欲しいくらいの内容。とは言え、やはりこれはファンのための、というかファンでなければ分からない部分もあり、万人に向いたものとは言いにくい。