藤村忠寿のレビュー一覧

  • 笑ってる場合かヒゲ 水曜どうでしょう的思考(1)
    朝日新聞の北海道版に連載されているエッセイを書籍化した本です。内容は、2014年6月~2016年末のエッセイが綴られています。一つのコラムが1ページ半なので、気軽に読めました。
    作者の藤村さんは、「水曜どうでしょう」のディレクターとして有名になりました。現在では、役者として、監督としてなど幅広い分野...続きを読む
  • 腹を割って話した
    「水曜どうでしょう」でお馴染みのディレクター2人による1日対談。働く事、一緒に働く人たちのこと、出会った人たちのこと、番組がなぜあんな風になったのかなど、興味深い話のオンパレード。

    働いていて楽しいと思える「温泉」を見つけること、常識に縛られて無理をしながら働くことに対して何故疑問を持たないのか、...続きを読む
  • 人生に悩む人よ 藤やん・うれしーの 続々・悩むだけ損!
    3冊目の「悩むだけ損!」も相変わらず。藤やんがズバッと核心を突く短めの回答を、うれしーが大外からグルッと回り込む回答で長めの説法を質問者に返す。あとがき前に、藤やんとうれしーがお互いをどう見ているかの文章に、感動にも似た気持ちを抱いた。水曜どうでしょうをDVDで大人買いして毎日のように繰り返し見てい...続きを読む
  • 人生に悩む人よ 藤やん・うれしーの 続・悩むだけ損!
    水曜どうでしょうのファンブック…と言うには藤村さんも嬉野さんも2人で本を結構出していて、なかなかの市場規模になっている感があります。この本は、2人が読者?からの人生相談への回答を纏めたもの。なぜ水曜どうでしょうのディレクター陣に人生相談をするのか、相談者目線では少々謎なのですが、この回答が結構面白い...続きを読む
  • けもの道
    藤村氏といえば「水曜どうでしょう」の藤やんのイメージが強いが、この本はHTBに勤めるサラリーマンとしての藤村氏の半生を綴ったものになっている。
    ときおり強く心に響く警句が載っており、ディープなどうでしょうファンのみならず、どうでしょうファンになりたての方々にもお勧めしたい一冊。
  • けもの道
    人にはそれぞれ役割というものがあるというのは今の自分にはすっと入ってきた気がします。雑談しているように軽く読めるけど、決して軽いこと言ってるわけではなく何度読んでも発見があるような本だと思います。
  • 人生に悩む人よ 藤やん・うれしーの 続・悩むだけ損!
    藤やんの2倍うれしーが回答文を書いている。うれしーはこんなにも饒舌だったんだ。それに、前巻同様にかなり遠回しな感じだ。そんな彼の言葉の中で理不尽さに対するオトナの対応という質問に対し『理不尽なことをして道理を引っ込ませようとするのも、そんな非道をされてむしゃくしゃするのも、どちらもぼくらの中にいる子...続きを読む
  • けもの道
    「水曜どうでしょう」の名物ディレクターの藤やんのエッセイ。
    藤やんの仕事や人生についての考え方は面白く、興味深いものが多く、この人のような考え方ができれば人生豊かで楽しいものになるだろうなと思った。
  • 腹を割って話した
    嬉野さん、藤村さんの対談集。
    主に『水曜どうでしょう』の裏話などを中心に、仕事に対するスタンスなどを話している。2011年の新作と同時に出版された本なので、カブの旅に関する話もちらほら出ている。
    なかでも印象に残るのは「悪の浄化作用」というあたり。
    「毒を小出しに」とか「悪役的なものの重要性」という...続きを読む
  • 人生に悩む人よ 藤やん・うれしーの 悩むだけ損!
    「1人で気ままに生きるのが好き」という前提の部分がある限り、社会の中で一人前にはなり得ません。社会の中で自分の役割をわきまえ、それを果たして生きるというのなら、結婚しようがしまいが一人前だと思います。
    (上記抜粋)

    心に響きました。

    『水曜どうでしょう』という番組を見たことがないのですが、観てみ...続きを読む
  • 腹を割って話した
    『大泉エッセイ』とセットでポチった一冊。

    ふじやんとうれしーの対談形式で、一日の温泉旅行の中で交わされた会話がまとめられています。この2人が「水曜どうでしょう」と出会い、ディレクターという仕事を楽しんでいる部分が随所にみられました。特に、「『仕事』は『温泉』だ」という台詞に感心すると共に少し羨まし...続きを読む
  • 人生に悩む人よ 藤やん・うれしーの 続々・悩むだけ損!
    どうでしょう好きにはたまらない。

    お悩み相談に対し、しっかり応えてるような、いつのまにか話が明後日の方向にいってるような、、、本当に居酒屋でぐだぐだ飲んでるような感じの本です。

    なんかわからないけど、深い本でした。さすが、藤やんとうれしー。
  • てれびバカ ツッパリオヤジVS小悪魔オヤジ
    いきなり話が変わるのですが、競馬場で買う新聞。
    これ!という社の新聞と決めています。

    その新聞は、社員さんたちと飲んだことのある社なのです。

    予想の印を打つ方もいるのですが、実際に会い、疑問点を話し、不満点を挙げ、それは…と指摘され、酒を飲み、帰りの地下鉄でも話し込んでしまう…とやっていると、こ...続きを読む
  • 人生に悩む人よ 藤やん・うれしーの 悩むだけ損!
    昔を知らないけど、きっと昔を近所のおじちゃんに話したらこんな風にこたえてくれるんじゃないかと思える。
  • 腹を割って話した(未知との遭遇)
    「水曜どうでしょう」のディレクターの二人の対談集。
    10月から放送される最新作のロケ前後の対談をまとめたもの。

    「水曜どうでしょう」という番組に対する熱意というか仕事への構えみたいなものが、前作よりも色濃くうかがえた気がする。
    とくに、『脱糞』、『さらに脱糞』の内容にある感覚は非常によくわかり、納...続きを読む
  • 人生に悩む人よ 藤やん・うれしーの 悩むだけ損!
    水曜どうでしょう好きのためのファンブックです。
    自己嫌悪と1人立ち向かうミスターとは真逆の2人。
    お悩みに対してまっすぐ向かい合うふじやん、
    ふらりふらりと寄り道しながらも本質をつくうれしー、
    日本一幸せなサラリーマンによるお悩み相談
  • 腹を割って話した
    お二方の仕事観が分かり有意義だった。Steve Jobsも言っていたが、やりたくもないことを毎日やり続けることに意味があるのか?「温泉」という捉え方は斬新だったw
  • 人生に悩む人よ 藤やん・うれしーの 悩むだけ損!
    水曜どうでしょうを知らない人にはつまらないでしょう。
    うれしーふじやんを好きでない人には退屈でしょう。
    そんな友達のBlogレベルの面白さ。
    ただ私は好きですよ。
  • 腹を割って話した
    水曜どうでしょうファンのための本。どうでしょうを見ていれば見ているほど楽しめると思う。
    でも最後は少し、働くということについてお二人が話してる。そこは誰にでも通じる部分だなと思う。
  • 人生に悩む人よ 藤やん・うれしーの 悩むだけ損!
    「水曜どうでしょう」の藤村忠寿氏と、嬉野雅道氏が、電撃ゲームス、電撃オンライン読者からのお悩みに答えていく本。

     為になる答えから、結構どうでもいい答えまであり、それがきちんと読み物として成立しているのは、2人の文章の見事さの表れだと思います。