藤村忠寿のレビュー一覧

  • 笑ってる場合かヒゲ 水曜どうでしょう的思考(2)

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    ‪水曜どうでしょう藤村Dのエッセイ集。第2弾の本書は2017〜19年の朝日新聞での連載をまとめたもの。引き続き仕事論としても面白いが、この時期は水どう新作や『チャンネルはそのまま!』に関する言及が増えてきて両方とも見てる人間としては興味深い話ばかり。水どう新作と同時進行でこれを読めた自分は幸せ者だ。‬

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    2020年03月22日
  • 笑ってる場合かヒゲ 水曜どうでしょう的思考(2)

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    一話が短いのでテンポ良く読める。意識高い系の人が描くブログまとめにありがちなドヤ感がなくてとても好感が持てた。先に第二巻を読んだが次に読む一巻も楽しみ。気楽にやった方が人生上手くいくってこと。

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    2020年03月02日
  • 笑ってる場合かヒゲ 水曜どうでしょう的思考(2)

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    朝日新聞の北海道版に連載されているエッセイを書籍化した本です。第2弾は、2017年~2019年のエッセイが綴られています。一つのコラムが1ページ半なので、気軽に読めましたし、読みやすかったです。
    ディレクターとしての目線、役者としての目線、普通のおじさんの目線など様々な角度から書かれていて、時に真剣に、時にふざけたりと色んな多面性を持っているなと思いました。
    帯でも書かれていますが、新作の「水曜どうでしょう」についても、ちらほら制作秘話が語られていました。個人的には、「チャンネルはそのまま」のほうが、気になりました。
    作者が監督と役者として制作したテレビドラマで、その制作秘話も語られています。

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    2020年02月24日
  • 笑ってる場合かヒゲ 水曜どうでしょう的思考(1)

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    ‪水曜どうでしょう藤村Dのエッセイ集。第1弾の本書は2014〜16年の朝日新聞での連載をまとめたもの。こうやって並べてみると藤村Dが大切にしていることが見えてくるようで興味深い。水どう以外にも様々な社内外活動の舞台裏や狙いが本人の口から明かされ、個人的には『眠れなかった大泉洋』がグッと来た。ローカル局の人間としての仕事論も垣間見える。第2弾も楽しみ。‬

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    2020年02月13日
  • 笑ってる場合かヒゲ 水曜どうでしょう的思考(1)

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    朝日新聞の北海道版に連載されているエッセイを書籍化した本です。内容は、2014年6月~2016年末のエッセイが綴られています。一つのコラムが1ページ半なので、気軽に読めました。
    作者の藤村さんは、「水曜どうでしょう」のディレクターとして有名になりました。現在では、役者として、監督としてなど幅広い分野で活躍していて、最初役者として登場したときは驚きました。また、最初に「水曜どうでしょう」を見たときもそうでしたが、スタッフが普通に登場し、普通に喋る光景は、衝撃的でした。「水曜~」で見た雰囲気が、本でもあふれていました。良い意味で真剣に遊んでいて、「水曜~」の裏側では、こういう秘話があったんだと分か

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    2020年01月12日
  • 腹を割って話した

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    「水曜どうでしょう」でお馴染みのディレクター2人による1日対談。働く事、一緒に働く人たちのこと、出会った人たちのこと、番組がなぜあんな風になったのかなど、興味深い話のオンパレード。

    働いていて楽しいと思える「温泉」を見つけること、常識に縛られて無理をしながら働くことに対して何故疑問を持たないのか、といった逃げ道を作ってもいいという発想に目から鱗が落ちた。

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    2019年04月28日
  • 人生に悩む人よ 藤やん・うれしーの 続々・悩むだけ損!

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    3冊目の「悩むだけ損!」も相変わらず。藤やんがズバッと核心を突く短めの回答を、うれしーが大外からグルッと回り込む回答で長めの説法を質問者に返す。あとがき前に、藤やんとうれしーがお互いをどう見ているかの文章に、感動にも似た気持ちを抱いた。水曜どうでしょうをDVDで大人買いして毎日のように繰り返し見ていると、どうでしょう班の誰一人欠けても番組は成り立たないという見立ては正しいだろう。しかしながら、4人が健在なら「一生どうでしょう」できるはずだ。これからも楽しい番組作りと、過去放送分のDVD制作に期待!

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    2017年08月24日
  • 人生に悩む人よ 藤やん・うれしーの 続・悩むだけ損!

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    水曜どうでしょうのファンブック…と言うには藤村さんも嬉野さんも2人で本を結構出していて、なかなかの市場規模になっている感があります。この本は、2人が読者?からの人生相談への回答を纏めたもの。なぜ水曜どうでしょうのディレクター陣に人生相談をするのか、相談者目線では少々謎なのですが、この回答が結構面白いのです。

    あくまで主観なのですが、人生相談への回答の定番コースとして真正面から4つに組んで回答するパターンはあまり無いような気がしていて、目線を変えて相談者に考え方を変えるよう促す回答が多いように思います。(北方謙三さんの例もある意味その一つかと。。)
    藤村Dも嬉野Dも、あんまり気負うことなくそれ

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    2017年04月11日
  • けもの道

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    藤村氏といえば「水曜どうでしょう」の藤やんのイメージが強いが、この本はHTBに勤めるサラリーマンとしての藤村氏の半生を綴ったものになっている。
    ときおり強く心に響く警句が載っており、ディープなどうでしょうファンのみならず、どうでしょうファンになりたての方々にもお勧めしたい一冊。

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    2016年07月04日
  • けもの道

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    人にはそれぞれ役割というものがあるというのは今の自分にはすっと入ってきた気がします。雑談しているように軽く読めるけど、決して軽いこと言ってるわけではなく何度読んでも発見があるような本だと思います。

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    2015年10月03日
  • 人生に悩む人よ 藤やん・うれしーの 続・悩むだけ損!

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    藤やんの2倍うれしーが回答文を書いている。うれしーはこんなにも饒舌だったんだ。それに、前巻同様にかなり遠回しな感じだ。そんな彼の言葉の中で理不尽さに対するオトナの対応という質問に対し『理不尽なことをして道理を引っ込ませようとするのも、そんな非道をされてむしゃくしゃするのも、どちらもぼくらの中にいる子供の仕業です。』に感銘を受けた。藤やんの文章は、だんだん普段のしゃべり、と言っても「どうでしょう」での語りしか知らないけど、それが良く出ている。

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    2015年02月25日
  • けもの道

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    「水曜どうでしょう」の名物ディレクターの藤やんのエッセイ。
    藤やんの仕事や人生についての考え方は面白く、興味深いものが多く、この人のような考え方ができれば人生豊かで楽しいものになるだろうなと思った。

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    2014年07月17日
  • 腹を割って話した

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    ネタバレ

    嬉野さん、藤村さんの対談集。
    主に『水曜どうでしょう』の裏話などを中心に、仕事に対するスタンスなどを話している。2011年の新作と同時に出版された本なので、カブの旅に関する話もちらほら出ている。
    なかでも印象に残るのは「悪の浄化作用」というあたり。
    「毒を小出しに」とか「悪役的なものの重要性」というところに、なるほど、と思う。
    確かに潔癖ばかりだと息苦しくなるし「眺めていてラクになる」のは、作っている側が楽しんで、無理していないからなんだろう。

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    2014年05月07日
  • 人生に悩む人よ 藤やん・うれしーの 悩むだけ損!

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    「1人で気ままに生きるのが好き」という前提の部分がある限り、社会の中で一人前にはなり得ません。社会の中で自分の役割をわきまえ、それを果たして生きるというのなら、結婚しようがしまいが一人前だと思います。
    (上記抜粋)

    心に響きました。

    『水曜どうでしょう』という番組を見たことがないのですが、観てみたいと思いました。

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    2014年03月15日
  • 腹を割って話した

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    『大泉エッセイ』とセットでポチった一冊。

    ふじやんとうれしーの対談形式で、一日の温泉旅行の中で交わされた会話がまとめられています。この2人が「水曜どうでしょう」と出会い、ディレクターという仕事を楽しんでいる部分が随所にみられました。特に、「『仕事』は『温泉』だ」という台詞に感心すると共に少し羨ましくも感じました。

    そして、この2人が互いに認め合い、頼りあっていることがよく伝わってきました。

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    2014年03月12日
  • 人生に悩む人よ 藤やん・うれしーの 続々・悩むだけ損!

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    どうでしょう好きにはたまらない。

    お悩み相談に対し、しっかり応えてるような、いつのまにか話が明後日の方向にいってるような、、、本当に居酒屋でぐだぐだ飲んでるような感じの本です。

    なんかわからないけど、深い本でした。さすが、藤やんとうれしー。

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    2014年02月25日
  • てれびバカ ツッパリオヤジVS小悪魔オヤジ

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    いきなり話が変わるのですが、競馬場で買う新聞。
    これ!という社の新聞と決めています。

    その新聞は、社員さんたちと飲んだことのある社なのです。

    予想の印を打つ方もいるのですが、実際に会い、疑問点を話し、不満点を挙げ、それは…と指摘され、酒を飲み、帰りの地下鉄でも話し込んでしまう…とやっていると、この新聞は血が通っているぞ!と(勝手に)思うのです。

    そうなると、これを買って応援しないと!と思うのです。
    次のレース、○○さんの予想はこうか…と一人ニヤニヤするのです。

    読んでそんなことを思いました。
    たまたまサポーターとしては、必読の書ですぞ!

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    2014年01月10日
  • 腹を割って話した(未知との遭遇)

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    「水曜どうでしょう」のディレクターの二人の対談集。
    10月から放送される最新作のロケ前後の対談をまとめたもの。

    「水曜どうでしょう」という番組に対する熱意というか仕事への構えみたいなものが、前作よりも色濃くうかがえた気がする。
    とくに、『脱糞』、『さらに脱糞』の内容にある感覚は非常によくわかり、納得いくものだった。
    この感覚は大切にしたいと思う。

    他にも震災についてや祭りやこれまでやこれからについてなど、さまざまなことへの考え方が垣間見えてよかった。

    とにかく最新作を早く観たい!

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    2013年09月22日
  • 人生に悩む人よ 藤やん・うれしーの 悩むだけ損!

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    水曜どうでしょう好きのためのファンブックです。
    自己嫌悪と1人立ち向かうミスターとは真逆の2人。
    お悩みに対してまっすぐ向かい合うふじやん、
    ふらりふらりと寄り道しながらも本質をつくうれしー、
    日本一幸せなサラリーマンによるお悩み相談

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    2013年06月20日
  • 腹を割って話した

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    お二方の仕事観が分かり有意義だった。Steve Jobsも言っていたが、やりたくもないことを毎日やり続けることに意味があるのか?「温泉」という捉え方は斬新だったw

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    2012年12月24日