あらすじ
ゲーム情報サイト「電撃オンライン」で好評連載中のお悩み相談コラム『藤やん・うれしーの悩むだけ損!』書籍化第1弾。人気TV番組「水曜どうでしょう」ディレクターのおふたり、藤村忠寿氏と嬉野雅道氏が、それぞれの視点で「結婚したくありません」「大人になったらいいことありますか?」といった読者から寄せられた12の悩みにお答えしていきます。大分県竹田市にて行ったWeb未掲載の対談「なにげなく話していた損のない話」も収録。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
え~、オンライン上でのお悩み解決って感じなのですが、解決できてねぇ。ってのもあれば、しっかり解決できていたり。
奥深い、「水曜どうでしょう」ディレクターの2人。
まさに、タイトルどおりですね。
Posted by ブクログ
ファン用ではあると思うけど、それ以外の人にもおすすめしたい一冊。
ひとつひとつの悩みに対して、大人なら大人用、子どもなら子ども用で
きっちりわかる言葉を使っていることに感動。
なぜこのお二人が、一介のテレビ屋でありながら本を出せるまでになったのか、
この本を読んでよくわかりました。
ここまでの番組を作ったひとが、
ただのデブでヒゲの人とクリームパン食われて憤慨してるひとなわけないですからな(笑)
Posted by ブクログ
「1人で気ままに生きるのが好き」という前提の部分がある限り、社会の中で一人前にはなり得ません。社会の中で自分の役割をわきまえ、それを果たして生きるというのなら、結婚しようがしまいが一人前だと思います。
(上記抜粋)
心に響きました。
『水曜どうでしょう』という番組を見たことがないのですが、観てみたいと思いました。
Posted by ブクログ
水曜どうでしょう好きのためのファンブックです。
自己嫌悪と1人立ち向かうミスターとは真逆の2人。
お悩みに対してまっすぐ向かい合うふじやん、
ふらりふらりと寄り道しながらも本質をつくうれしー、
日本一幸せなサラリーマンによるお悩み相談
Posted by ブクログ
水曜どうでしょうを知らない人にはつまらないでしょう。
うれしーふじやんを好きでない人には退屈でしょう。
そんな友達のBlogレベルの面白さ。
ただ私は好きですよ。
Posted by ブクログ
「水曜どうでしょう」の藤村忠寿氏と、嬉野雅道氏が、電撃ゲームス、電撃オンライン読者からのお悩みに答えていく本。
為になる答えから、結構どうでもいい答えまであり、それがきちんと読み物として成立しているのは、2人の文章の見事さの表れだと思います。
Posted by ブクログ
脳内であの声で再生させながら読み進めました。なんとなく囲炉裏の前であぐらをかいてわいわい答えているイメージ。相談に乗りつつも自分たちの体験とかがメインな感じが、らしいなぁと思ったり。
Posted by ブクログ
悩みを悩みと思わせない様に解答をするのがうまい。
自分はどう答えるのだろうか考えるのも楽しみの一つだろう
1 結婚したくない
2 大人になったらいいことある?
3 隣のうるさいカップル。どう注意したらいい
4 これからの日本に希望はあるの
5 大震災の後「不謹慎」の意味を考える
6 32歳にもなって「経験がない」なんて言い出せません
7 「やればできる」って大人のウソだと思う
8 人生で一番大事なことは
9 飼うなら犬、それとも猫
10 テレビ番組やゲームなどは「作品」それとも「商品」?
11 才能の限界を認めて夢をあきらめるのがおそろしい
12 「断捨離」なんてできません
毎日が平凡な世の名のどこがダメなのだろう。日々のんびりと過ごせその中で悩みがなければ本当に素晴らしいのにその世の中を否定する多くの何かが存在する。その存在自体がひどく憎く感じる。
Posted by ブクログ
抜粋。
「キミたちはこの3年間で、楽しいこともイヤなことも、たくさんあったでしょう。でもキミたちは今日、この中学を卒業します。だからこの中学であったことは、明日 もう全部忘れてください。先生のことも忘れてください。キミたちは、次のことだけを考えてください。」
娘には、先生の言っている意味かわわからなかっただろうね。「そんなに簡単に忘れることなんてできません」と。でも先生は、今のキミたちは「思い出す」という行為よりも「新しいことを吸収する」という行為に自分の能力を使って下さいって、そう言ってたんだね。「あなたたちはまだ、そういう時期なんだ」と。先生は、そのあとにこうもいってました。
「でも、先生はまだこの中学校にいます。だから先生は、キミたちのことを忘れません。ずっとキミたちのことを応援しています」
大人の言葉です。これは、ちゃんとした大人の言葉です。「私のことは、もう忘れてください。そんなことより、キミたちは次に進んでいきなさいと。こんな言葉を言える「分別のあるおとな」になりたい。