岡田武史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
戦うとはどういうことか?
羽生善治が将棋の土俵で、岡田元監督がサッカーの土俵で培ってきたものをベースに「勝負」の様々な角度を題材にしての対談。
それはスポーツなどに限定せずに、人生や恋愛などにも当然通じてくる話。
勘の重要性、戦いに求める美学、リスクから逃げるたびに弱くなる、の3つが再確認したというか重要だと思ったこと。
「分かってはいるものの、再認識したこと自体が重要」という自分の中での位置づけ。
やっぱり、何事にも「美学」というか「美しさ」って重要だよね。
研究職だけれど、仕事の中でも「美しさ」を改めて追及していきたい次第。
定期的にこういう本を読んで刺激を入れて、自分の進みたい道 -
Posted by ブクログ
王さんは昔からファンなので購入。
読んでみると、サッカーの岡田監督が結構いいことを言っている。
(1)僕は闘争心というのは、生物が生まれつきもっている本能のひとつだと思っています。そういう闘争心がかきたてられる場面での経験をどれだけするかで人生は大きく変わるはずです。(p93)
(2)「運」は誰にでも平等に来ています。だから、常に運をつかむように準備している人が、「運」がいい人なんです。(p119)
(3)カギを握るのは、目標を本気で信じてチャレンジできるかどうかです。(p181)
なんか、王さん、ちょっと切れ味ないけど、どうしたのかな。