【感想・ネタバレ】人生で本当に大切なこと 壁にぶつかっている君たちへのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

非常にタメになる一冊だと思います。
王さんと岡ちゃんとは意外な組み合わせな気もしますが、わかりやすくてあっという間に読み終わりました。

いろいろな点で感銘を受けたり参考になったことがありますが、個人的には以下の3点が特に印象に残りました。

(1)やる前にあれこれ調べたり考えたりするのは、うまくいかなかったとき、馬鹿にされたり否定されたりするのが嫌だという気持ちがあるかもしれません。
じっとして行動を起こさなければ成功も失敗もなく、誰からも何も言われずに済みます。
→確かにそうやって逃げる傾向は多々あります。そのように消極的になってはいけないと自戒を込めて。

(2)仕事に限らず何をするにしても、僕は「やった!」という達成感とか胸の中にこみあげてくる熱い感動こそが、本当の報酬だと思うんです。お金や名誉はその後に必ずついてきます。
→「熱い感動=報酬」とは考えもしませんでした。「熱い感動」を求めて行動しないといけませんね。

(3)何か自分が得意なこと、やって楽しいことが見つかったとき、より高いレベルへ行きたいというのは人間の本能でしょう。そうやってチャレンジしているうちに「運」も向こうからやってくるんですよ。
→「ツイてない」というのはやるべきことをやってから考えないといけませんね...

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2012年02月12日

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人生の岐路に立たされている人や悩みがある人は勇気づけられる本だと思います。
サッカーの岡田監督と王貞治の対談をそのまま文章化したもので、
非常に読みやすく一晩で読み切ってしまいました^^

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2012年01月04日

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野球界の第一人者の王貞治とサッカー日本代表元監督の岡田武史の対談集。

指導者としても一流の両者の対談だけに、非常に内容が濃くかつ実践的だった。

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2017年10月16日

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かっとなっても,怒ってはいけない。それをバネにしろ。

それにしても王さんはすごい人格者だなぁ。

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2015年01月04日

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対談形式の本は、読みやすい。

中盤あたりからかなり集中して読めた。リーダーシップ、出会い、健康管理など、これからの人生で必要なものを教えてくれた気がする。

岡田武史のOIJキャンプ気になるので参加したい!

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2014年03月18日

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ネタバレ

王貞治元WBC監督と岡田武史元日本代表監督の若者向けのメッセージ対談本

下記が心に響いたフレーズ


「自分の不安や悩みから目を背けず、しっかり向き合う。不安から逃げないで向き合っていると、慣れてくる。」
「逆に、不安や悩みの全くない人は、人生と真剣に向き合っていないから、あまりたいした成果を上げることができないということもいえます」
「もうこれでいいやと思ったら終わりなんです。成長はそこでストップします。次は大丈夫だろうかという不安があるから、努力できるんです。」
「切り替えはもちろん必要です。でも、勝ち負けにこだわって自分を追い込むことができないと、自分が本来持っているはずの強みとか長所といったところも発揮できません」
「人間はね、そんなに賢くないから、失敗しない限り学べないんです。失敗することで、これをやったらダメ、こうやれば上手くいく、ということが分かってきて、自分なりの答えの引き出しが増えていきます。すると、全く初めての状況にぶち当たっても、それまでの経験値から、それなりに対応できるようになるんです。そういう答えの引き出しが少ないとしたら、それは失敗や挫折が足りないんです。」
「不安や悩み、怒りといったものは、生きている間は途切れることがないし、むしろ人生を前向きに進んでいくためのエネルギー源なんだと考えたら良いんでしょうね」
「一直線に上手くなったヤツなんていないぞ。みんな何度も調子が落ちて、そこからまた上がっていくんだ。何でスランプがあるかというと、一段高いところへ飛び上がるためなんだ。ジャンプするとき、誰だって一度かがむだろう。それと同じで、スランプの時こそ前と同じ所を見るんじゃなくて、飛び上がる先の方を見ないとダメなんだ。
選手個人にしてもチームにしても、調子が悪くなったとき、過去の良かったときや黄金時代に単純に戻ろうという発想だと、絶対上手くいかない。元に戻るんじゃなくて、もっと先にへ行くんだ、もっと高いところを目指すんだという気持ちで行かないと、後戻りしたままになってしまう。
大事なのは、上手くいかないときにもうダメだ、限界だ、なんて簡単にくじけたり、諦めたりしないことです。明けない夜はない、やまない雨はない、といいますが、諦めさえしなければ、たいていのことは乗り越えられるものです。
誰でもジグザグを描きながら上がっていきますが、その途中では何事もポジティブに考え、物おじせず積極的に出て行くタイプの方が大きく伸びるように思う。」
「特に大きな壁って誰にでもやってくるわけではないし、ある意味チャンスなんですよ。壁を乗り越えたら新しい景色が広がっているんですから、むしろ歓迎しないといけないのかもしれませんね。」
「自分で意識して、とてつもない挑戦や厳しい試練の機会をつくる。何を選んでいいか分からないなら、一番難しそうなものを敢えて選ぶ。そういう風にしないと、本物の夢や目標というのは見えてこないのです。」
「人生は思い通りにいかないことがたくさんありますが、そういうときこそいろんな人との出会いがあって、新しい道が開けたりします。そう考えると、なんでも順調に進むのは良くないような気がします」
「運を掴む秘訣なんかなくて、そのときそのとき、一生懸命やるだけ。
運は誰にでも平等に来るんです。だから、常に運を掴むように準備している人が運のいい人なんです。あるいは、運を掴もうと必死になっていると、誰かがちゃんと見ていて、最後にご褒美がもらえる気がします。」
「当たり前のことを諦めないで、粘り強くやることがどれだけ大事か。それで勝てるかどうかは分からないけど、やらなければ勝てる可能性がゼロになるんですね。」
「目標を本気で信じられるかがカギ。必ず達成すると心の底から信じ切ることが重要。」
「細かいことで自分は弱いなんで思う必要もないし、逆にそこで満足するならそこまでなんだろうし、人生において何が幸せか、何が成功なんて、自分で決めるしかない。」

もし、同世代のヤツと同じように夜遊びしたいんだったら、プロなんて辞めたらいい。
そのまま弱い自分を受け入れたら良いんじゃない?
たまに飲みに行っても、遊びにいたりしても良いと思うよ。
君は別にトップアスリートになるつもりじゃないだろう。」

『もし、同世代のヤツと同じように夜遊びしたいんだったら、プロなんて辞めたらいい。
そのまま弱い自分を受け入れたら良いんじゃない?
たまに飲みに行っても、遊びにいたりしても良いと思うよ。
君は別にトップアスリートになるつもりじゃないだろう。』

この言葉がなぜか響いた。このままじゃいけないなと。
やっぱり目の前のことに集中して努力する。辛くても、くじけない、諦めない。じゃないと運は味方につかないと思いました。
超一流のスポーツ選手がいうのだから間違いない。
確かに、自分の幸せ、成功なんて定義が違うし、人それぞれ。何が正しいなんて無い。
でも、少なくとも自分は、仕事での成功、自己成長(昨日の自分より上回る)ことが全て。それによって何かを失うのはある程度やむを得ないのかなとも再認識した。
自分の方向性はいい方向に向かっている、でもまだまだ修行が必要と認識させられた本でした。

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2012年11月04日

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王貞治氏と岡田武史氏が対談形式で、
人生について大切だと思うことを論じる本。

日本を代表するプレイヤー・監督の立場を経験してきた二人。
書かれた内容はスポーツ選手に限られたことではなく、
人として生きていく上で参考になるものばかり。
迷っている時には道しるべに、落ち込んで入る時には勇気づけられる。

スポーツ選手らしく、体の大切さについても言及されていた。
老後に備える意味でもこれが一番大切なことかな。

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2012年09月21日

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中学生、高校生向けだけれどもシンプルに伝えたい想いが二人の対談から伝わってくる。
大人が読んでも良い。

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2012年03月17日

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 目標を本気で信じるというのは、信念とか哲学といい換えてもいいと思います。それらを持っているかどうかで、結果は全然違いますね。チームの目標であれば、それを全員が本気で信じられないとだめです。大事なことは、その目標を自分自身が、チームであればメンバー全員が本気で信じて、それに向かって行けるかどうかということなんです。
 リーダーにとっていちばん大事なのは、自分が成し遂げたい目標をはっきりと掲げ、まわりがなんといおうが、命を懸けてその実現に突き進むことだと考えています。その目標は他の誰よりも次元が高く、私利私欲とも関係ないものでなければなりません。そういう目標に向かって必死に努力している姿を見て、まわりの人はついてくるんです。

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2012年02月25日

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この本は、スポーツ選手・監督として経験豊富なお二方の対談となっている。

本書は、主にこれから成長していく中高生向けに書かれているが、子供だけでなくちょっと下降気味の人(ここでは私自身だが…)にも励まされることが掲載されている。

一流には一流なりの苦労があったり、まだまだ私自身も足りないことだらけだから頑張ろうという気になった。

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2012年01月29日

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私は自己啓発関連の本をよく読むのだが、王さんや岡田さんの主張には、やはり一流と呼ばれる方々に共通する考えがあるように思う。「いかにチャンスをものにするために普段から準備しておくか」それが成功するためのカギであると再認識させられた。

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2012年01月08日

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王さん、岡田さんとスポーツ界を代表する監督の対談です。
頂点を極めるために、選手としてどうしてきたか、監督としてどう指導してきたか、率直に書かれていると思います。
人生を生き抜くための指標となるような言葉がたくさんありました。

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2012年01月03日

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最近、岡田元日本代表監督の本を読んでいる。相変わらず考え方がすばらしく、生きる上で、参考になる点が多くあった。文字も比較的大きく読みやすい。ぜひ、中高生や若者に読んでこれからの人生をしっかりと生きていってほしい。

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2011年12月14日

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プロスポーツで頂点を極めたBIGな2人の対談形式で、興味を引いたので読んでみた。個人的に尊敬する王貞治さんのプロとしての厳しさ、プロとしてのプライドの保ちかたを語るくだりは、やはり迫力を感じた。そして指導者としての2人の、後輩を育てようとする心意気にも感激した。

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2011年12月04日

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王さんと岡田さんの対談の本で、どちらも想像を絶する努力家であるとわかった。
王さんはあれだけの偉業を成し遂げても現状に満足することはなく努力を続け、岡田さんは監督として勝つために確固たる信念を持っていることを知り自分への刺激になった。

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2018年12月14日

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岡田監督は、相当熱い人なんだな~と改めて感じた。日本のサッカー界で、選手や審判としては国際的に活躍してきている人は出てきているが、指導者として国際基準を目指している人はまだ少数。現在中国でプロリーグの監督にチャレンジする姿勢は感服。

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2018年10月09日

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王貞治・他 著「人生で本当に大切なこと」、2011.11発行です。若者へのエールが込められています。シンクロした言葉がいくつかあります。①何を選んでいいかわからないときは、いちばん難しいものを選べ!(私は、大学で一番?厳しいといわれてた運動部に入部し、4年間過ごしてよかったなと今も思ってます)②練習は嘘をつかない ③身体は一生裏切らない ④食べたもので人生がつくられる。 食事と運動は、人間にとって生きていく上の基本となる両輪ですね。そしてスポーツマンシップ、これが大事だと思います。最近の不祥事、残念です!

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2018年06月26日

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王さんがすごいひとやというのは知っていたけど、岡田さんもこんなすごいひとやったのか。
ただ、ひとのせいにはせず、自分にできることをやる、目の前のことを全力でやる。自己啓発の超入門みたいな本やけど、中高生向けということで、了解した。
これ、若いときに読んでいたら、どうなってたんやろうかと、どうにもならないけど考えてみる。

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2014年11月17日

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王監督と岡田監督の対談形式の本。内容は結構普通。ハッとするような話はあまりないけど、彼らがどう思いながら行動していたかは参考になった。
プロは遊びじゃない。執念。好き。やってみる。長所を伸ばす。過去は振り返らず次の事を考える、どうすればもっと良くなるか。

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2013年07月25日

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中学生~高校生を対象に書かれているような内容なので、非常に読みやすい。前向きに目標に向けて行動することの重要さが謳われています。

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2012年06月10日

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本屋で見かけて気になり、買った本。実は、中学生~高校生に向けた本だと分かり、少しはずかしくなった。でも、奥深い内容で満足。

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2012年03月03日

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特に心に残った言葉は、次の二つです。
・プロは常に結果が求められる。自分をギリギリまで追い込むと、
「楽しむ」なんて言葉は出てこない。
・Jリーグのある選手に用があって電話したとき、横で長友が自主トレ
をしていて、ちょっと話をしたいというので代わってもらったら、
「僕のためにわざわざ電話していただきありがとうございます!」
ですからね(笑)
「お前は何者だ」というくらいの勘違いですが、これくらいポジティブ
なほうが間違いなく伸びます。

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2012年02月26日

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王さんも岡田さんも、日本の代表的監督であり、指導者としての成功者でもある。その2人が揃って語る人生で大事なことは、ありきたりな極平凡なテーマだったりする。それが、僕らにも「やればできる」と思わせてくれる。

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2012年02月07日

Posted by ブクログ

野球、サッカーで、選手としても監督としても成功した両者が、自分が体験したことや学んだ哲学を話し合う対談形式の本。
子供が読むことを意識しているので、振り仮名が多い。
一生懸命考えて、こだわって行動することの大切さを説いている。

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2012年01月02日

Posted by ブクログ

 王さんは昔からファンなので購入。

 読んでみると、サッカーの岡田監督が結構いいことを言っている。

(1)僕は闘争心というのは、生物が生まれつきもっている本能のひとつだと思っています。そういう闘争心がかきたてられる場面での経験をどれだけするかで人生は大きく変わるはずです。(p93)

(2)「運」は誰にでも平等に来ています。だから、常に運をつかむように準備している人が、「運」がいい人なんです。(p119)

(3)カギを握るのは、目標を本気で信じてチャレンジできるかどうかです。(p181)

 なんか、王さん、ちょっと切れ味ないけど、どうしたのかな。

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2011年12月25日

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