王貞治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ巨人の強さの原点は、合氣道にあったとは!
以下、メモ
臍下の一点に心を静める
臍下の一点に水を張って、波立たせないようにスーッと動く
眠れない時は足の指の先から、氣がビューッと外に向かって出ているイメージを持つ
ボールをよく見えるようにしようと思ったら、自身が静かな池になればいい
心身統一の四大原則
臍下の一点に心をしずめ統一する
全身の力を完全に抜く
身体の総ての部分の重みをその最下部におく
気を出す
マイナスの観念がよぎった瞬間に、ふっと息を吹いて吹き飛ばしてしまう
「潜在意識をプラスにする」潜在意識にマイナス感覚をため込まないで、プラス思考を、プラスの観念をためておく。
よく笑うことでプラスの観念が潜在意識に入る
マイナスの言葉は必ずプラスの言葉で言い直す。
教えるということは気付かせるということ
相手が理解できない時に無理矢理分からせようとしないで相手が気づくまで待つことが大事
教える方が感情的になってはダメ。教える方がまず心を鎮めなければならない -
Posted by ブクログ
ネタバレ非常にタメになる一冊だと思います。
王さんと岡ちゃんとは意外な組み合わせな気もしますが、わかりやすくてあっという間に読み終わりました。
いろいろな点で感銘を受けたり参考になったことがありますが、個人的には以下の3点が特に印象に残りました。
(1)やる前にあれこれ調べたり考えたりするのは、うまくいかなかったとき、馬鹿にされたり否定されたりするのが嫌だという気持ちがあるかもしれません。
じっとして行動を起こさなければ成功も失敗もなく、誰からも何も言われずに済みます。
→確かにそうやって逃げる傾向は多々あります。そのように消極的になってはいけないと自戒を込めて。
(2)仕事に限らず何をするにしても、僕は「やった!」という達成感とか胸の中にこみあげてくる熱い感動こそが、本当の報酬だと思うんです。お金や名誉はその後に必ずついてきます。
→「熱い感動=報酬」とは考えもしませんでした。「熱い感動」を求めて行動しないといけませんね。
(3)何か自分が得意なこと、やって楽しいことが見つかったとき、より高いレベルへ行きたいというのは人間の本能でしょう。そうやってチャレンジしているうちに「運」も向こうからやってくるんですよ。
→「ツイてない」というのはやるべきことをやってから考えないといけませんね... -
Posted by ブクログ
この本、232ページあるんですが、ものすごく字が大きいので、通常の新書に換算すると、112ページぐらいしかないと思います。
子供に読んでほしいので字を大きくしたのだとは思いますが、無駄に紙数が増えているので、環境には優しくないのでは、と思ってしまいました。
内容的には、もっともなことが書かれていますし、この手の本としては、とくに目新しいことはありません。
が、モチベーションをアップさせるには良い本だと思います。
とくに、スポーツをしている子供たちに読んでほしい本です。
本を読みなれていない子でも読めるように配慮された本だけに、そういう子たちに、2人のメッセージが届くといいな、と思っています。 -
Posted by ブクログ
野球界とサッカー界を牽引してきた2人の対談を中高生向けにわかりやすくまとめた1冊。
大人が読んでもなるほどと思う部分が多かったです。選手として、監督として、クラブや代表を率いた経験なども踏まえて感じたであろう人生の本質的な部分について語る言葉に説得力を感じた。野球とサッカー、スポーツは違えど共通する想いなども多く語られていてやはり最前線にいた方同士の対話というのは見ていてとてもおもしろい。
お二人とも未来を担う若者たちへの愛情みたいなものが根底から感じられるのも良かった。
印象に残った言葉を一つメモ。
岡田監督
森信三という哲学者であり教育学者だった人が、「人というのは、出会うべき人に必ず出会う。一瞬たりとも遅からず、一瞬たりとも早からず」ということを著書に書いています。
結果論かもしれないけど、人生の選択において必ず出会いはあって、その選択を後悔しない結果になれば出会いは肯定されるんだろうなぁと感じたので、失敗したとしても選択は悔いなく生きたい。
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Posted by ブクログ
王さん、広岡さんの元プロ野球選手と合気道の藤平さんの鼎談が収録された書籍。
個人的には、ゆとりを持つ事が全ての物事において重要であるという考えであったので、そういうところの琴線に触れたのか、読んでみた。
内容の抜粋がとてもいいので、メモ
・力に頼るのではなく、力の抜き方を知る
・最も望ましい形を先に作り、一瞬で移る
・どんな球が来ようとも「知らんぷり」して待つ
・無意識にできるまで正しい練習を繰り返す
・無心で物事に取り組む人こそ「伸びる人」
・「氣の呼吸法」で深く静かな呼吸を身につける
・プラスの言葉で潜在意識をプラスに保つ
・猛練習で疲れ果てたときこそ、わかるコツがある
・優れた指導者は話術でやる気を引き出す
・教えるとは「気づかせること」
最近、スポーツのプロフェッショナルの書を多く読むのだが、けっこう暗示的に「氣」の使い方に関してが書かれているような気がしている。
本書では合気道なので、「臍下の一点」といった言葉に集約されている。
現代の世の中は、どこか力んでいるような風潮があり、若干の息苦しさを覚える気がしている。
そういう中で、力の抜きどころをみんながもっと理解して会得すればよりよい社会になるんじゃないかなぁと、雑に思うなどした。
後半からは指導における内容になるんだけど、これはこれで参考になる箇所も多かった。
技を会得して使うというプロの話は直接は活かせない面も多いが、抽象化したエッセンスは共通だと思うので、何かしら活かせればいいな。
■目次
第1章 どんな変化球にも動じない「静」の境地
第2章 「臍下の一点」に心を静める
第3章 教える人と教わる人の信頼関係
第4章 「リラックス」こそ最強
第5章 「氣の呼吸法」で「氣」を出す
第6章 「必ず、できる」を信じて -
Posted by ブクログ
今から22-3年前に読んだ「氣の威力」の著者、籐平光一先生のご子息、信一氏と王貞治氏、広岡達朗氏の3氏の対談形式の著書。王氏は2006年第1回WBC日本代表監督として日本を優勝に導いた、かつての世界のホームラン王。広岡氏はプロ野球界でヤクルト、西部を日本一にした名監督。
素晴らしい成果の裏にある不断の努力の凄さを教えられた。理論に裏付けられた正しい練習をとことん反復練習するということがいかに重要か。王氏は言う。「普通のことをやっていて特別になろうなんて甘すぎます。特別なことをやったって特別になれるとは限らないんですから」
それに伴う日頃の正しい姿勢が大事。「意識を下ろす」つまり「臍下の一点」を意識することで重みを下にもつ。まさに緊張時の「上がる」の正反対。米大リーグのドジャーズで指導に当たった籐平信一氏はこれを英語で「キープワンポイント」と教えていたという。
かつて東京で習っていた心身統一合氣道の四大原則にその極意が謳われている。
一、臍下の一点に心をしずめ統一する
二、全身の力を完全に抜く
三、身体の総ての部分の重みをその最下部におく
四、氣を出す
この歳ながら改めて合氣道を学びたいと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ王貞治元WBC監督と岡田武史元日本代表監督の若者向けのメッセージ対談本
下記が心に響いたフレーズ
↓
「自分の不安や悩みから目を背けず、しっかり向き合う。不安から逃げないで向き合っていると、慣れてくる。」
「逆に、不安や悩みの全くない人は、人生と真剣に向き合っていないから、あまりたいした成果を上げることができないということもいえます」
「もうこれでいいやと思ったら終わりなんです。成長はそこでストップします。次は大丈夫だろうかという不安があるから、努力できるんです。」
「切り替えはもちろん必要です。でも、勝ち負けにこだわって自分を追い込むことができないと、自分が本来持っているはずの強みとか長所といったところも発揮できません」
「人間はね、そんなに賢くないから、失敗しない限り学べないんです。失敗することで、これをやったらダメ、こうやれば上手くいく、ということが分かってきて、自分なりの答えの引き出しが増えていきます。すると、全く初めての状況にぶち当たっても、それまでの経験値から、それなりに対応できるようになるんです。そういう答えの引き出しが少ないとしたら、それは失敗や挫折が足りないんです。」
「不安や悩み、怒りといったものは、生きている間は途切れることがないし、むしろ人生を前向きに進んでいくためのエネルギー源なんだと考えたら良いんでしょうね」
「一直線に上手くなったヤツなんていないぞ。みんな何度も調子が落ちて、そこからまた上がっていくんだ。何でスランプがあるかというと、一段高いところへ飛び上がるためなんだ。ジャンプするとき、誰だって一度かがむだろう。それと同じで、スランプの時こそ前と同じ所を見るんじゃなくて、飛び上がる先の方を見ないとダメなんだ。
選手個人にしてもチームにしても、調子が悪くなったとき、過去の良かったときや黄金時代に単純に戻ろうという発想だと、絶対上手くいかない。元に戻るんじゃなくて、もっと先にへ行くんだ、もっと高いところを目指すんだという気持ちで行かないと、後戻りしたままになってしまう。
大事なのは、上手くいかないときにもうダメだ、限界だ、なんて簡単にくじけたり、諦めたりしないことです。明けない夜はない、やまない雨はない、といいますが、諦めさえしなければ、たいていのことは乗り越えられるものです。
誰でもジグザグを描きながら上がっていきますが、その途中では何事もポジティブに考え、物おじせず積極的に出て行くタイプの方が大きく伸びるように思う。」
「特に大きな壁って誰にでもやってくるわけではないし、ある意味チャンスなんですよ。壁を乗り越えたら新しい景色が広がっているんですから、むしろ歓迎しないといけないのかもしれませんね。」
「自分で意識して、とてつもない挑戦や厳しい試練の機会をつくる。何を選んでいいか分からないなら、一番難しそうなものを敢えて選ぶ。そういう風にしないと、本物の夢や目標というのは見えてこないのです。」
「人生は思い通りにいかないことがたくさんありますが、そういうときこそいろんな人との出会いがあって、新しい道が開けたりします。そう考えると、なんでも順調に進むのは良くないような気がします」
「運を掴む秘訣なんかなくて、そのときそのとき、一生懸命やるだけ。
運は誰にでも平等に来るんです。だから、常に運を掴むように準備している人が運のいい人なんです。あるいは、運を掴もうと必死になっていると、誰かがちゃんと見ていて、最後にご褒美がもらえる気がします。」
「当たり前のことを諦めないで、粘り強くやることがどれだけ大事か。それで勝てるかどうかは分からないけど、やらなければ勝てる可能性がゼロになるんですね。」
「目標を本気で信じられるかがカギ。必ず達成すると心の底から信じ切ることが重要。」
「細かいことで自分は弱いなんで思う必要もないし、逆にそこで満足するならそこまでなんだろうし、人生において何が幸せか、何が成功なんて、自分で決めるしかない。」
もし、同世代のヤツと同じように夜遊びしたいんだったら、プロなんて辞めたらいい。
そのまま弱い自分を受け入れたら良いんじゃない?
たまに飲みに行っても、遊びにいたりしても良いと思うよ。
君は別にトップアスリートになるつもりじゃないだろう。」
『もし、同世代のヤツと同じように夜遊びしたいんだったら、プロなんて辞めたらいい。
そのまま弱い自分を受け入れたら良いんじゃない?
たまに飲みに行っても、遊びにいたりしても良いと思うよ。
君は別にトップアスリートになるつもりじゃないだろう。』
この言葉がなぜか響いた。このままじゃいけないなと。
やっぱり目の前のことに集中して努力する。辛くても、くじけない、諦めない。じゃないと運は味方につかないと思いました。
超一流のスポーツ選手がいうのだから間違いない。
確かに、自分の幸せ、成功なんて定義が違うし、人それぞれ。何が正しいなんて無い。
でも、少なくとも自分は、仕事での成功、自己成長(昨日の自分より上回る)ことが全て。それによって何かを失うのはある程度やむを得ないのかなとも再認識した。
自分の方向性はいい方向に向かっている、でもまだまだ修行が必要と認識させられた本でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ目標を本気で信じるというのは、信念とか哲学といい換えてもいいと思います。それらを持っているかどうかで、結果は全然違いますね。チームの目標であれば、それを全員が本気で信じられないとだめです。大事なことは、その目標を自分自身が、チームであればメンバー全員が本気で信じて、それに向かって行けるかどうかということなんです。
リーダーにとっていちばん大事なのは、自分が成し遂げたい目標をはっきりと掲げ、まわりがなんといおうが、命を懸けてその実現に突き進むことだと考えています。その目標は他の誰よりも次元が高く、私利私欲とも関係ないものでなければなりません。そういう目標に向かって必死に努力している姿を見て、まわりの人はついてくるんです。