服部昇大のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
邦キチがトンチキな映画を紹介するのはいつもの事だけど、現在放映されている人気作を無視して類似の妙ちきりんな作品を堂々とプレゼンする流れには毎回笑ってしまう
SLAM DUNKを導入になんて作品を紹介してるんだ(笑) ガチで何もかも聞いた事ないワードばかりで笑いつつも困惑してしまったじゃないか
今巻にて最も言及したくなるエピソードと言えば、やはり『映画を早送りで観る人たち』になるんだろうなぁ…
私個人としては作品を味わう時は等速でじっくり楽しみたいと思いつつ、時には倍速にして観てしまう作品もあるし、部長が言及しているように本作を読んでいる時点で作品をファストに消費していると言えなくもないんだよなぁ…
作品そのものを観ずとも、それを紹介している文章や動画を観て作品を知った気になる。省みれば自分にもそういう面が多かったのかもと思わずに居られないエピソードだったよ……
それだけにオチがタモリさんに収束する展開は色々な意味で予想外でありながらファスト映画に対するアンチテーゼとして納得出来るような出来ないような……(笑)
また、その流れを意識すると短編映画が紹介されたのは良い意味を伴うのかも
映画と言えば短くても90分程度あるものだ勝手な思い込みが先行しているせいか、映画を見るという行為がそもそも時間を調整して観なければならないという意識が先立ち、それが映画をもっと楽しみたいという想いを邪魔する事もある。時には映画をファストに消費したくなる時もある
それを思えば、いっそのこと短編映画を配信サービスで味わってみるというのも有りなのかも知れないと思えたよ
それはそれとして、AI課長に仕事の悩みを相談するって凄い絵面だな……(笑) -
Posted by ブクログ
ネタバレいよいよもって、青春の色が濃くなってきた邦画プレゼン漫画の9巻である。
この巻では巻末に新登場キャラ(廃部を迫るひばり山高校SDGs推進委員会の環美登厘とエリザベス)も出ているが、やはりメインは
「地元の夏祭りの手伝いに戻った部長の元に、浴衣姿で表れた邦キチ」
この回だろう。
「すくってごらん」「西遊記」「さかなのこ」、そして「HiGH&LOW THE WORST X」と5話にかけて描かれた二人の関係性の物語は、映画すら脇役にしていた感すらある。
それだけ二人の関係性が刊行に伴って確立されてきた証左であり、読者もまた困惑しながら楽しませてもらっているところである。
(いまだに「邦キチと部長が……?」という困惑は抜けないが(笑))
プレゼン内容としてはガンダム2話、特撮2話とこの辺が充実していた印象である。
また、やや地味な印象もあるが、昨今の映画界のトレンドに注目する「ビッグマグナム 黒岩先生」辺りも興味深い。
アニメ映画の豊作ぶりにうろたえ、このままでは実写映画が無くなってしまう!と危惧する邦キチの意見は、実は結構鋭い気もする。
連載以降となるだろう今現在、2023年にもアニメ映画の豊作ぶりは目覚ましい。
スラムダンク、すずめの戸締りと放映継続に加え、興行収入の記録を更新したコナン最新作(黒鉄の魚影)に、世界的にスマッシュヒットを記録したマリオ。
グリッドマンユニバース辺りも評価が高く、BLUE GIANT などはまさに「実写映画でもできたかもしれない名作アニメ映画」だろう。
今巻の頭に置かれた「ビッグマグナム 黒岩先生」はトレンドを拾った一話だろう。
ただ、もしかすると予言的に機能するかもしれない、と少し感じるところではある。
レビューが散らかっていて恐縮だが、面白い一巻だった。
やはりどうしても、こう、ラインナップ的には地味な一巻だった印象もぬぐえないので、その点を加味して評価は星四つ半としている。
ただ、今回も楽しく読書させていただいたことは強調しておきたい。 -
Posted by ブクログ
相変わらず妙ちきりんな作品を紹介してくれる…
そして世に映画紹介漫画とか色々有るだろうけど、漫画の実写映画化の危機を警鐘しているのはこの作品だけだろうなぁ(笑)
映画レビューを絡めつつ、3本目から展開されるのは部長と邦キチの淡い青春模様か
地元の夏祭り、知らせていなかったから来ないだろうと残念に思っていたら、連絡もなしに現れて。そうして二人浴衣を着て夏祭り会場の雰囲気に染まっていくのはとても青春っぽいのに、そこで紹介するのが金魚すくいの映画なんだ(笑)
気を取り直して家に連れ帰って、想定外に泊める事になってしまって。憎からず想う女子が自宅に居ればドキドキは収まらないだろうに、ここでも紹介される映画のラインナップが妙なものばかりで雰囲気が台無しに。
本当にこの二人はストレートに良い感じになったりしないのな(笑)
いや、でも『ジュブナイル』は普通に良い映画じゃないかな…?
10本目、11本目ではまさかのガンダムですか。アニメ映画も数多く扱ってきた本作だけど、ガンダムは未だだったという点は意外かも
『ククルス・ドアンの島』が扱われるのは納得のラインナップとして、『逆襲のシャア』をあのような観点から扱うのは意外性が有りすぎたかも。シャアの思想にSDGsを絡めてくるとは…… -
Posted by ブクログ
本作を読む度に自分の見識の狭さを思い知らされる。報道やドキュメンタリー、歴史を見て何かを知った気になったとしても、本作が紹介する奇々怪々なる映画の数々を全く知らないと言うだけで自分が世の中、そして人間というものを全く知らないのだと痛感してしまう
それくらいにショッキングな作品ばかり紹介されて逆に大満足ですよ!
冒頭から『モンスタハンター』やらなんやらを独特な角度から紹介しているね。それらは突っ込みどころに満ちているのだけど、同時に作品の魅力や楽しみ方も伝えているのだからプレゼン力の高さに驚かされる
ネット上で色々言われていた『大怪獣のあとしまつ』もあのようなオチで整理をつけていた点には感服。こういう風に映画の魅力を捉えられる人が本当の意味で映画を楽しめているんだろうなぁ…
今巻で最もインパクトの強かった話は3本目の回かな…
頑張っているけど詰まらない。そんな映画を前にしてどのような言葉を吐けば良いか。それは映画経験値が足りないから迷うのかもしれなくて。だから邦キチみたいに色々な映画を見ろ、というのは納得のアドバイスなのだけど、そこで引き合いに出された映画がカオス過ぎる(笑)
あれらの映画に真っ当なコメントつけられる人ってどういう人なんだろう……(笑)
今巻にて力を入れて描かれたシン・ウルトラマンに関する6本目~9本目のエピソードは特撮や円谷作品、更には庵野作品愛に満ち溢れた濃い内容だったね。
そもそも歴史の長いウルトラシリーズだし、関わっている人も大物が多いからその分野への愛に溢れた人が集まれば自然とオタクトークが止まらなくなるんだろうなぁと納得させられる内容
それで居ながらオチはエピソードの起点で交わされていた恋愛絡みに落とすのだから構成の良さも楽しめるね
後、妙な納得をしてしまったのは『鋼の錬金術師』回かな
私的にも漫画実写映画における日本人のコスプレ感が苦手だったりしたのだけど、マリアの格言はすとんと腑に落ちてしまったよ
そうか、見え過ぎる物に文句をつけるよりも、足りずが有る作品を見て想像の羽を広げる方がオトクかもなぁ… -
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面白い
紹介作品に有名どころが多いから視聴済みのものが大半だったけど、未視聴映画のツッコミどころ満載のストーリー紹介は凄く面白かった。市原隼人主演作品の下りが最高。