志村一矢のレビュー一覧

  • 竜と勇者と可愛げのない私3

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    別々の城砦が、魔王の姉妹によって乗っ取られた。
    奪い返すために片方に行く途中
    空腹で倒れた子供を拾った。

    主人公、男の子、と勘違いしている状態で
    食事風景が進みますが、誤字なのか『少女』記載が。
    彼女が言っている事は、そのまま彼の存在に繋がります。
    そもそも彼は、好きで生まれたわけでは、と言いますが
    ならばなぜ、そのまま家に居続けているのでしょう?
    すべてにおいて、覚悟が足りない、という事でしょうか?

    主人公も成長していきますが、彼も成長していきます。
    人とふれあう事によって、得られるもの
    削られるもの、があるからでしょうか?
    最終的にすごい状態が分かりますが
    そう簡単にものは揃わないわけ

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    2017年01月11日
  • 竜と勇者と可愛げのない私2

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    勇者の姉、に会いに来たら、そこにいたのは
    自称・婚約者のエルフ。

    大好きw と全身全霊で女の子している彼女に
    いらっとして自覚なし、に少々にやにやします。
    しかし勝負に罠を仕掛けるのはいいですが
    どこの子供がかかる罠ですか…w
    いや、勇者は引っかかってますが。

    何だか少年小説っぽい展開に!? と思ったら、な最後。
    そこまで読むと、微妙に勇者の台詞が謎になり
    さらに最後に謎(?)が解けた状態に。
    うっかり涙ぐみそうになりました。
    こんな王道少年小説展開が…。
    いや、彼女はもう、ではありますけど。

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    2017年01月10日
  • 竜と勇者と可愛げのない私

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    試験に予想通り落ちた日、呼び出されてお願いされたのは
    何と魔王を倒しに行く事、だった。

    連続短編状態で、人物もそうですが
    何が起こったのかが分かりやすい。
    ヒーローは見た事もないほど、やる気のない人物。
    言葉尻から考えるに、何か過去にあった、と思いましたが
    この1冊でさらっと分かります。
    主人公も過去に…というか、職場(?)に
    問題ありのようですし、どっこいどっこい?

    主人公の視点で、1人称で進んでいくので
    それが苦手な人は…どうでしょう?
    主人公自体がかなり淡々と語るので
    感情豊かものが好きな人も…どうでしょう?

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    2017年01月06日
  • 竜と勇者と可愛げのない私 before レミエルの伝説

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    『竜と勇者…』の外伝。1巻のみ。本編よりも前の話で、アホタレのお祖母さんレミエルの武勇伝。
    レミエルは本編のエピソードから想像できるとおりの豪放磊落な人。もっと色気があればなお良し。

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    2016年10月19日
  • きみと歩くひだまりを

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    ファンタジー作品
    話の設定が王道だが好みだった…が打ちきりのように突然の完結
    もう少し巻数を使ってゆっくり進めれば…残念です

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    2013年03月25日
  • 竜と勇者と可愛げのない私3

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    各勢力で新しいキャラクターが登場し、話も展開しているものの、いまいち波に乗り切れていない印象をもった。

    というのも新たに登場したキャラクターたちは与えられた役割を演じているだけになってしまっているし、主人公の決意にしてもその流れがどうしても弱い。ヒロイン目線で書いていることによる弊害のひとつだと思う。

    また、作者の他の作品のようにもっと苦しみを感じさせる描写がほしい。そうでないと動機が弱すぎて読んでも入ってこないように感じる。

    ただ、巻末ではまたひとつ先に進むための布石が投じられているので、それが次巻でうまく展開してくれるとより楽しめるのではないだろうか。

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    2011年02月24日
  • 竜と勇者と可愛げのない私3

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    ネタバレ

    ヒロイン役の女の子が語り部役をやる珍らしいライトノベル。それなりにまとまりがあって面白いと思います。まあ、安心して読める本だと思います。

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    2011年02月13日
  • 竜と勇者と可愛げのない私

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    アンジュ萌え?王道ファンタジーとしては普通すぎるけど、ツンデレ魔女っ娘の成長ファンタジーとしては良い出来。テンション低い丁寧口調にときめいた。

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    2010年10月30日
  • 竜と勇者と可愛げのない私2

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    今巻では新たなキャラクターも登場し、各々が新たな決意をするという、次巻以降への道筋を与えるエピソードとなっていた。

    下手に書くと冒頭部分からネタバレになってしまうので割愛するが、残酷さと優しさを備えた作者らしい書き口で、これは「月と貴方に花束を」から一貫しているなと感じた。

    ファンタジー世界のストーリーにすると大抵設定が膨大になり、書ききれるかは不安ではあるが、まずは次巻での進展に期待したい。

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    2010年10月29日
  • 竜と勇者と可愛げのない私

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    剣の腕はすごいものの血が苦手で戦うのが嫌いな英雄の子孫と魔法の腕は確かながら身分の低さから不遇な境遇に身を置く少女が織り成す異世界ファンタジーの第1巻。

    タイトルの通り、基本的には魔法使いの少女であるアンジュの1人称で物語は語られる。つまり、この物語におけるストーリーテラーは彼女であり、その対象として据えられているのが、英雄の子孫であるレックスだ。

    表現については最後までブレないので非常に読みやすいが、どの程度まで風呂敷を広げられるかに疑問が残る。異世界を舞台にしたものは自由度が高い分、表現の幅も広いものが求められるのではと思う。

    まだ1巻なのでわからないが、次巻でうまく広がりを持たせて

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    2010年09月18日
  • 竜と勇者と可愛げのない私

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    自分で自分のことを可愛げないって言うのが可愛い(?)


    今時珍しい何のひねりもない勇者と魔法使いが魔王を倒すために旅をする話。

    シリーズは続けやすいだろうけど、需要があるのか微妙な感じ。

    月花とか麒麟の方が面白かったかなという印象。


    2010/6/13

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    2010年06月13日
  • きみと歩くひだまりを2

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    2008/05/09
    本の厚さの割りにサクッと読めたから、面白かったんだろうけど、今回の話の何処に焦点を置けばいいかわからなかったかな。やっぱり美月がみんなと打ち解ける切っ掛けが出来たところかな?今回の強敵”アンラ・マンユ”も美月繋がりだとして、あの槍男の登場は、、何の意味があったんだろう…??

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    2009年10月07日
  • きみと歩くひだまりを

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    K-Books 315円
    ファンタジー小説にありきたりな、剣と魔法の世界で、幼い頃、目の前で親をモンスターに殺されるというトラウマを持つ主人公が、モンスターハンター養成学校でモンスターハンターを目指して頑張るお話。天然系の幼馴染と、ツンデレ少女のダブルヒロインとこれまたありがちな設定。主人公に潜む謎の力を明かさないあたり、このシリーズわりと長く続くかもー?
    正直にいうと志村・椎名ペアで来ると期待してただけに、ちとガッカリ感はあるけど、それでも十分に楽しめた気がする。

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    2009年10月07日
  • 麒麟は一途に恋をする7

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    これも私が前から読んでいるシリーズの完結編です。
    というか去年の年末に出ていたの知りませんでした…タイムラグがありすぎ(爆)

    まぁ内容が読めるといったら読めるのですが…いいですね、なんかw
    素敵だと思います♪
    最初私主人公の麻由がめちゃくちゃ嫌いだったのですが、最後には「すげー」って感心しました。
    これが「月と貴女に花束を」のシリーズから読み始めていたらもっと感動が大きいのかな、とも思ったりします。

    こういう本って私イラストで読むか読まないかを決めちゃう癖があるのですが、これはその代表的な例だったかもしれません。
    椎名さんの絵が美しい…!
    これからはもっと違う視点で読む本を決めていけたらと

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    2009年10月04日
  • 麒麟は一途に恋をする5

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    「月と貴女に花束を」のキャラが出てきます。
    ほんのり続編?
    イラストの椎名優さんが好きなので買い続けてます。
    ストーリーは・・・うーん、甘めかも。

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    2009年10月04日