百田ちなこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ冒頭から漫画になっていて各キャラクターの特徴が分かりやすく説明されていた。その後キャラクターの仕事に対する価値観を分析している。自分とは違う価値観を持つ人の理解を深めるのに役立つ。
昔の自分をみているような気分になった。若い時、仕事を一通りできるようになって、先輩達より成績がよくなっただけで、何かすごい人間になったと勘違いして、他人を見下してた愚かな自分。会社の歴史は確かに先輩達が作ってきてたからこその今がある。組織に属している以上一人では何もできないと自覚するのに気付かせてくれる本
自分のタイプは歳を取るごとに変化していった気がする。若い時は意思が強く他人との衝突、自分の利益最優先は耳 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書は漫画形式で書かれている。
「転職の思考法」で著者が気になり、こちらも読んでみた。
以前は、漫画なんて所詮・・・という先入観があったが、
最近は、強がって活字で全て理解しようとするより、
漫画でストーリーと共にさっくり読んでしまった方が、
理解が深まり、記憶にも残ると感じている。
結局、読書の目的は学んだ事を咀嚼し自分に当てはめ、
自分の人生を少しでも高める事なのだから、
その目的を容易に実現できるなら、
それが漫画であろうが関係ない。
本書で学んだ点
・今の価値観の棚卸しを定期的に行い理解する
・周囲の人との価値観の違いを確認する
・価値観の満たし方は本業だけではない
・能力の型を -
Posted by ブクログ
この先の人生について、漠然とした不安やこのままでいいのかという気持ちを持ちながら読んだ本。
自分が感じている違和感を客観的に社会の一つの事象のように解説していてとても、腹落ちした。
同時に今自分が感じている違和感やそれに向き合う苦労をこれからするかどうかで今後の人生が変わっていくとさえ感じた。
よくよく考えてみれば社会人になって5〜6年。
様々な違和感に対して、些細な抵抗はしてきたが、その感性を徹底的に磨いて自分の生き方を見つけようとまでは思えていなかった。
それに今20代後半で気付かされたことをありがたいと感じ、立ち向かっていこうと後押しされた本だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレキャリアについて改めて考えようと読書。北野氏の本。
漫画編もよき。
北野本だけあり、共感生高く、メッセージも明確でよき本だった。
メモ
・分散して満たすこと。一つの場所ですべてを無理に求めようとしないこと。
・大事なのは未来ではなく、今の価値観を明確にすること。定期的に自分の価値観を棚卸しし、少しずつ分散させていくこと
・人が自分がしたいことが見つからないのは、ほとんど場合において、まだ十分に多種多様な人間と出会っていないだけ。
・行動を見ること。行動の動機を見ること。価値観を見ること。
・感性を磨くことで人生に熱中するものを見つける確率を高めること。