小和田哲男のレビュー一覧
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「秀吉」「功名が辻」「天地人」三つの
大河ドラマの時代考証を担当した著者が
歴史ドラマ制作の舞台裏を大公開。
はじめてみた大河ドラマは、独眼竜政宗。
このドラマのおかげで歴史が好きになり
本を読むようになりました。
同じ頃、学研の歴史群像シリーズを知り
戦国時代にどハマりしました。
当時は、わくわくどきどきしながら、観
ていたのですが、長じて歴史の本を読ん
でいくと、首を傾げる事が多々ある事を
知ってしまい、現在では大河ドラマから
足を洗っています。
本書は、歴史学者の小和田哲男氏が、時
代考証の裏話をせきららに語っています。
私は、小和田先生に先入観がある -
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ネタバレ[ 内容 ]
天下分け目の関ヶ原合戦に遅れ、将軍就任直後も実権を握れなかった秀忠。
偉大な父・家康と子・家光との狭間でとかく存在感が薄いといわれてきた秀忠は本当に「凡庸な将軍」なのか?
当時まだ健在だった畿内の豊臣方を押さえ、江戸支配を確固たるものにした二元政治。
円滑な政権交代を視野に入れた有力大名への容赦のない改易と取りつぶし。
本書は、幕藩体制二百六十年の礎を築いた秀忠のこのような施策を丹念な史料検証を通して究明し、律儀で実直なだけではない「二代目」秀忠の実像を描く。
[ 目次 ]
第1章 秀忠の誕生と二人の兄
第2章 江戸城をまかされる
第3章 関ヶ原の戦い
第4章 家康の将軍任官と -
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[ 内容 ]
「人望」―この不思議に魅力的な言葉。
これはいったい何だろうか?
単なるリーダーシップでもなく、人気やカリスマとも違うようだ。
また、わが国特有のものなのか、いつの時代にも要請されるものなのか?
これまで、どの組織でも漠然と話題にされてきた「人望」について、日本史のなかから、あらゆる切り口によって、その本質を探ろうと試みるビジネスマン待望の一冊。
[ 目次 ]
第1章 「人望」は人気ともカリスマともちがう
第2章 「人望」の要件は何か
第3章 人を動かす「人望」とは
第4章 なぜこの人に「人望」がないのか
第5章 「人望」は地位や肩書きではない
第6章 現代人が「人望」から学ぶ -
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[ 内容 ]
地図を片手に戦国の城を調査するとき、すぐそばまで近づいていることがわかっていても、城山への入り口がわからないということが結構ある。
そのようなとき、近くで農作業をやっている人に「○○城はどう行ったらいいですか」と道順を尋ねるが、道順を教えてくれたあと、「でも、行っても何もないよ」という付け加えの一言が必ずといってよいほどある。
「何もない」という意味は、近世の城のような天守や櫓などはないという意味で、「行ってがっかりするな」と親切に教えてくれているわけである。
しかし、その「何もない」とされる戦国の城が、実は、歴史研究の宝庫だということを多くの人にわかってもらいたいとの思いで本書 -
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[ 内容 ]
戦国百年の間、毎日どこかで戦いが繰り広げられていた。
どうして抗争は起こり、また合戦に際しどのように準備し、軍団構成をし、統制していったのか。
そして武将たちはどんな戦略・戦術を駆使していったのか。
戦国の本質「合戦哲学」に踏み込む。
[ 目次 ]
序章 戦国合戦前史
第1章 戦国合戦の必然性
第2章 合戦に出ていった家臣団
第3章 戦いの準備と武具
第4章 武将たちの戦略と戦術
第5章 合戦の作法と軍師の仕事
第6章 新視点でみる戦国十六大合戦
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆ -
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漫画『鬼滅の刃』を学問的アプローチにした本である。
鬼滅の刃と日本の歴史に興味のある人には 必読である。
漫画にしか興味がない方は、少し学問的すぎて難しいかもしれない。
鬼や天狗、妖怪の歴史についても書かれている。
さすが定年退職をした名誉教授だけあって、その造形は深い。
ただし、残念なところがある。
それは「ページ数にきちんと納めようとしたことで、深掘りすべきところがなされておらず、そうでないところが間延びしている」というような矛盾である。
編集の思惑だろうという感じがあり、書籍というよりも、雑誌に掲載するために文字数を合わせた感がある。
そのため著作ではなく「監修」としているのはそのためだ -
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日本史の中で武将を中心にエピソードをピックアップし、リーダーシップを学ぶ一冊。
著者の作品は、先日、世界史版のリーダーシップ本を読み、興味を持ちましたので、日本史版を手にとってみました。ある程度仕方ない面もあるかもしれませんが、世界史版のときは、こんな人物のこんなエピソードから、こういう学びを得るのかという驚きがありましたが、本書の場合、ほとんどが知っている人物で、知っているエピソードである上、同じ人物が何度も引用されているので、世界史版ほどのインパクトはなかった印象です。そんな中で、二宮尊徳については、これまで知る機会がなかったので、改めて学んでみたい気になりましたし、北条政子の演説の話の捉 -
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裏切りには「保守型」(明智・小早川・松永)と「野心型」(毛利)があり区別している。どちらにせよ戦略・戦術(野戦・籠城戦・攻城戦・情報戦)的に更に統率力などリーダーシップによる勝敗が大きい。明智は名誉の為、小早川は親族関係、松永は勝者の先見的行動、毛利は領土保守、北条は自立性など理由と背景は様々だ。勝者となるには家臣等への統率力には宗教、戦力と武器にはやはり資金源である金銀山の保有が大きい。気になるのは戦いでの「足軽飯」。穀物は米を一度炊いて、天日干し 保存ができ水で戻して食べ、味噌は干したものを丸め固め(栄養価が高い)、更に塩は固形にして保存、止血剤としても活用(疲労回復)したとある。
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初代家康は「藩政の父」と評されるべきかもしれない。彼が築いた幕藩体制は諸藩に統治を委ねつつ幕府が全体を掌握する巧みな仕組みだった。
二代秀忠以降幕府の権威は強まったが三代家光の武断政治を経て五代綱吉の「生類憐みの令」など時に奇抜な政策も見られた。中興の祖とされる八代吉宗が財政改革を試み十一代家斉のもとで爛熟した文化もやがて幕政の硬直を招いた。
十五代慶喜は幕府崩壊の時代に立ち政権を朝廷に返上したがもはや抗う術はなかった。維新の波に押され徳川の時代は終焉を迎える。
通信簿の評価が低い将軍も随分にいるので幕政体制組織による統治システム、そして鎖国制度がなければ翻弄されたろう。