小和田哲男のレビュー一覧
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<目次>
第1章 名称たちの真価~なぜ成功したのか
第2章 あの合戦の実相~通説は覆された
第3章 乱世の叡智~現代に生かす
<内容>
PHPの出している月刊誌「歴史街道」に書いたものを再編集したもの。1989年のものもあり、研究の最新の成果が盛り込まれたとは言いにくい。タイトルが「教養とし...続きを読むPosted by ブクログ -
御城印・武将印ときて、合戦印まで登場していた。
こちらは数が少ないのと、お城が戦場になることも多いので御城印の紹介も多い。
ガイドブックとしても面白いので、古戦場を巡る旅というのもいいかもしれない。Posted by ブクログ -
面白い〜〜私は歩くの好きだし人より歩ける自覚あるけど江戸の人は桁違いにすごい。30キロ以上ってすごい。しかもスニーカーじゃないのに。
東京から横浜まで歩こうと思えないもんな…
金魚飼うのが後期からってことは知らなかった。
鰹も人気なんだ〜Posted by ブクログ -
「眠れなくなるほど面白い」がタイトルに入っている本は、これまでにも何冊か読みましたが、内容的に面白いと思えた本は記憶にありません。
切り口は面白いこともあるんですけど。
ちなみに、この本も、内容的にはフツーでした。
戦国武将には、とくに興味があるわけではありませんが、現在でいうところの「知事」をは...続きを読むPosted by ブクログ -
小和田先生監修のことだけはあり、戦国時代の入門書や知識の整理には最適書。しかし、本文に書かれていながら図示されていない箇所が何点かあり、そこは残念だった。Posted by ブクログ
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戦国武将がどのようなことを意識して後世に教えを残そうとしていたのかがよくわかった。現代まで残る根本的なことは同じであることがわかったため、より意識して生活しよう。
内容としては紹介解説程度であり、深く掘り下げているわけではないため、より詳しく知りたい人には向いていないかもしれない。だが、リーダーとし...続きを読むPosted by ブクログ -
面白おかしく学べた。歴史の教科書や書籍はほとんど有名人が主役だが、それを支える普通の人の戦いや生活があってこそ。今も昔も庶民は大変や。Posted by ブクログ
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著名な戦国史家のエッセイ集。内容は多岐に渡るが、第3部の「戦国日本の文化と教養」が最も印象に残った。死に直面していたからこそ、囲碁・将棋・茶の湯といった「遊び」が発展したのである。山城国一揆発見の背景が辛亥革命だったのも、歴史研究の進展過程の一例として、とても興味深い。Posted by ブクログ