佐藤健悦のレビュー一覧
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(裏表紙アオリより)「最終兵器は女子中学生!?」 ……中学生だったんだ!(そこかよ) あらためて中学生に無闇にこだわる掲載誌の姿勢はどうかしていると思ったが、まあ年齢とかはささいな問題だよねこの話。
女子中学生を大々的にフィーチャーしたハーレム設定とか極端に露出度の高いVITAユニットとか、そっち方面の猛烈な充実に目が行きがちだが、これで実は毎回コンスタントに「いい話」をちゃんと成立させていたり意外にユニットの変形描写が本格的なメカ魂を感じさせたり、決して凡庸なひと山いくらのハーレム漫画ではない。原作の吉野・樋口ペアの地力の強みというところか。
萌えマンガ的にも漫画版『舞-HiME』『舞-乙 -
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サーシャが(主人公としても)新たなステージに入り、テレサの裏切りのエピソードも流さず丁寧に処理し、ついでにまふゆも攻撃力・萌えエピソード両面でパワーアップしたというのに、なんだよもうリリー仮面って!
さすがはチャンピオンREDマンガと褒めるべきところなのか。こういうメチャクチャが雑誌のカラーという段階でむしろおかしいのかもしれないけど。
構成陣営がただでさえ裏切り・思想の違い・モチベーションの差などで複雑なところにもってきて、さらに事態をややこしくする新キャラ投入はやりすぎな気がするが、これはもうこのマンガの持ち味として割り切るべきなのか。
それにしてもマンガ的な意味でも行動的な意味でもお -
ネタバレ 無料版購入済み
ケンジが切ない…
遂に正ヒロインを落としたっぽいですね。ヒロインが倒すべき敵側だとはおどろきましたが、なんだかケンジが気の毒になって来ました。
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なんか慣れてきた
NTR系のエロ目当てで購読してきましたが、なんか慣れてきたのか刺激が足りない、物足りないと感じるように。
出会った女をそのまま抱く、今巻はそんなんばっかであまり燃えませんでした。
やっぱ嫌がる相手を組み敷いてこそのNTRでしょう。次巻以降はしっかり満足させてくれることを期待します。 -
主人公の信念
一巻を読了。
ゲーム世界に入ってしまった自称クズの主人公が、同様にゲーム世界に入ってしまった誠実な性格の友人を元の世界に戻すべく、友人に好意的な反応をとっているものの将来的に彼が元の世界に戻るうえで足枷になりかねない女性を、友人からNTRするという形で排除していく?物語。一見、主人公が大層立派な理由で女性に手を出しているなと思って読み始めましたが、一巻の時点で既にもう、友人に敵意を持っていない女性を手篭めにしてしまったり、付録のSSでは彼の隠れた真意も見え隠れしたりしていたので、個人的には彼が卑劣な手段を用いてでも友人を救っていくというダークヒーロー路線は難しいかなと感じました。ただ、漫画の絵 -
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この作品の残酷な部分ができていました。残酷さとエロさを併せ持つこの作品。アニメの続編が決まった際にキャスト陣の皆さんの続編をやる驚きがとても面白かったです。続編やるの?
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ダークファンタジーでエロ要素あり。バトル漫画ですがポイントは幻想を使って戦うことです。戦闘がシリアスなだけに胸を吸うシーンはなかなかギャップがあります。
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シリーズ最終巻。
ユーリは、神成計画に与するように見せかけてグレゴリィの隙を突こうと計画しますが、そうした彼の作戦はグレゴリィに見透かされており、あえなく失敗に終わります。しかし、ちょうどそこへカーチャによってグレゴリィにかけられた魔法から復活したサーシャが駆け付け、まふゆを救い出します。
その後まふゆは、ようやく再会を果たした燈がイエスの花嫁になるといったことの真意を確かめようと、彼女のもとへ駆け寄ります。
本作は、オッパイを吸って戦うというふざけたマンガにもかかわらず、意外に世界観がきっちり構築されているといってよいと思うのですが、それだけにかえって「キリスト教における神の愛というの -
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神成計画を実行に移そうとするグレゴリィは、「終末の七分岐」(セブン・ダイバージェンス)を起動させようとし、いまだサーシャが戦列に復帰できないまま、世界各地の遺跡でそれぞれの戦いの幕が開けます。
イースター島では、弼と六実がルクレツィア=ボルジアと汪震に対峙し、ルクソールではビッグ・マム、リトル・マムとメテオラが因縁の決着を迎え、フォロ・ロマーノでは、リジーとテレサの前に鳳が立ちはだかります。さらにモヘンジョダロでは、ジョシュア、ジータ、フェリシアの3人が、陵とジョルジュという男たちの襲撃を受けます。そしてまふゆと葵は、ユーリ=野田に導かれてグレゴリィのもとへ向かいます。
いよいよ次が最終巻 -
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サーシャとまふゆは、神成計画の遂行者である山辺雄大と接触するため、彼が乗っている列車に潜入します。しかし彼らの行動はすでに相手に知られており、雄大と「黄金の僭主」グレゴリィ=エフメニウスが現れます。そして戦いの結果、サーシャは戦闘不能の状態に陥ってしまいます。
後半は、カーチャとミルクの戦いです。儀仗によって大量に生み出されたミルクの再生者たちに、カーチャは苦戦を強いられますが、最後は彼女はその気高さによって勝利をつかみとることになります。
いよいよ最終決戦がはじまりますが、その前哨戦でいきなりサーシャが戦闘不能になってしまったのは予想外でした。どのような結末に向かっていくのか気になります -
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テレサをともなって沖縄へとわたったサーシャは、ガンちゃんこと巖然(がんぜん)老師の弟子である迅海(じんかい)という男のもとで修業をおこないます。その後、サーシャの後を追ってガンちゃんのもとへやってきたまふゆ、葵、史伽の三人も、彼の固い決意を知ることになります。
一方、神成計画のメンバーたちが集まる「ユートラス」という湖底都市に身柄を移された燈は、雄大と再会しますが、みずからの計画を実現するためにアスタルテを犠牲にすることをいとわない彼の態度に絶望し、父に逆らって計画を阻止しようと決意します。
最終決戦を目前に控えた登場人物たちの姿が描かれている巻なのでしょうが、ちょっと勿体をつけすぎのよう -
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アデプトの壊滅後、ジョシュアとジータの兄妹はコンクラーヴェのおこなわれているローマへと旅立ちます。ところがそこで彼らは、毒物テロ事件に巻き込まれた美由梨を救出することになります。
一方、聖ミハイロフ学園に帰ってきたまふゆは、燈の父である山辺雄大と再会を果たします。しかしまふゆは、彼が神成計画の重要メンバーであることを知らされ、ショックを受けます。サーシャたちと行動をともにするべきか、それとも雄大の差し伸べる手を取るべきか、彼女の心は激しく揺さぶられることになります。
物語の鍵を握る雄大がようやく表舞台に登場し、ここから一気にクライマックスへ向かって突き進んでいきそうな雰囲気が漂っています。