佐藤健悦のレビュー一覧

  • 聖痕のクェイサー 18

    Posted by ブクログ

    アトスによるアデプト攻略の筋書きを裏で操っていたのは、アデプトを裏切った12使徒の一人であるフールだったことが明かされます。

    サーシャとフールの一騎打ちがおこなわれる一方で、カーチャはかつてともに過ごしたブランという少女の復活者(リジェネ)と、葵はフールと行動をともにする8823(ハヤブサ)という男と戦い、そして鳳の前にはビッグ・マムの憑坐となったミリアムが現われ、それぞれの思いを胸に抱いて、戦いをくり広げます。

    アデプトとの最終決戦も終わり、少しずつ物語の結末が見えてきたように感じます。

    0
    2017年12月31日
  • 聖痕のクェイサー 17

    Posted by ブクログ

    ついにアトスが、アデプトの本拠地である「花園」(マグノリア)に侵攻を開始します。とらわれの身でありながら、アデプトの人たちと心を通わせあっていた燈は、アスタルテと酸素使いの少年ロスタムとともに抜け道を通って脱出を図ります。一方サーシャたちは、アデプトの使徒たちと戦いをくり広げます。

    徐々にクライマックスに向かって、物語の核心にかかわる謎が少しずつ明かされていくので、思いもかけず夢中になってしまいます。

    0
    2017年12月30日
  • 聖痕のクェイサー 16

    Posted by ブクログ

    サーシャと弼、そしてニセモノの鉄使いの少年との戦いに決着がつけられることになります。しかし、戦いのなかでアガサは命を落とし、サーシャは彼女の命と引き換えに、まふゆのサーキットを解呪します。

    さらに、サーシャを陥れようとしたシスターのウィルマ=アシュネルは、過去に命をうしなっていたにもかかわらず、ふたたびよみがえったことが明らかになります。そんな彼女の話を裏付けるように、サーシャたちの前にやはり死んだはずの鳳榊一郎が姿を現わし、「神成(テオシス)計画」が推し進められていることが明かされます。

    後半は、カーチャをめぐる物語です。彼女の過去に関するエピソードと現在のつながりが示され、新たな展開が

    0
    2017年12月30日
  • 聖痕のクェイサー 14

    Posted by ブクログ

    前半は、フリードリヒ・タナーとの戦いの後、つかの間の平和を楽しむサーシャたちの姿が描かれます。サーシャは、彼のことを想いつづける史伽とデートに出かけ、美由梨は久しぶりにカーチャや華と再会するも、お見合いを迫られてとんでもない目にあってしまいます。

    その後サーシャは、アトスがまふゆの心臓にサーキットを埋め込んだことをビッグ・マムから聞かされます。彼女を救うために至聖女(パナギア)のアガサのもとへ向かいます。そして彼はまふゆを救うため、「至聖女誕生祭」のバトル・ロワイヤルに参戦することになります。

    この手のバトルマンガには付きものの武闘大会ですが、どのように描かれることになるのか楽しみです。

    0
    2017年12月30日
  • 聖痕のクェイサー 11

    Posted by ブクログ

    聖ミハイロフ学園にエドガーという少年がやってきて、美由梨たちをはじめとする女子生徒たちに温かく迎え入れられます。一方、学園に身柄を拘束されているジータも、彼と友人になって、久しぶりに学園に戻ったサーシャやまふゆたちとにぎやかな毎日を送ることになります。

    しかし、やはりそんな平和な日々は長くはつづかず、エドガーを殺害するという使命を帯びてメテオラがふたたび学園にやってきます。サーシャやまふゆは、ジークと手を結んで、エドガーを彼らの手から守ろうと戦います。

    もちろんハードなバトルも良いのですが、今回のように美由梨を中心とするドタバタコメディふうのエピソードもキャラクターの魅力が十分に発揮されて

    0
    2017年12月30日
  • 聖痕のクェイサー 10

    Posted by ブクログ

    汪震の計画にしたがってウィッチクラフトにみずからの身をささげた美雪と、彼女を止めようとみずから犠牲となってマグダラを発動させた翼の二人が、サーシャのまふゆへの想いを揺り動かします。そんな彼の気持ちに答えるように、満を持してまふゆが登場し、いよいよ汪震との戦いが開始されます。

    戦いの後、ジータは聖ミハイロフ学園に身柄をとらえられることになります。ところがそこへ、アトスの「神罰執行部」(メテオラ)の面々が姿を現わし、彼女の引き渡しを要求します。そしてそのなかには、まふゆとカーチャが使命を受けてともに訪れたドイツのバインツェルンで、彼女たちと知り合ったマックスの姿がありました。

    翼と美雪の関係性

    0
    2017年12月30日
  • 聖痕のクェイサー 9

    Posted by ブクログ

    ソロリティに幽閉された華を助けるため、サーシャはアデプトに戦いを挑み、さらにカーチャも応援に駆けつけます。そして彼らは華の身柄を取り返すことに成功します。

    ところが、アデプトの汪震(ワンチェン)は、マグダラ計画を放棄して、「魔女の礎」(ウィッチ・クラフト)の力を完成させる新たな計画を発動させます。そして、そのために彼は、幼い頃から翼を知り、彼女のことを守ろうと決意した瀬田美雪を利用することにします。ウィッチ・クラフトに身をささげた美雪は、女生徒たちを取り込むことで完成体へと近づいていき、サーシャたちは彼らを止めようと戦いを挑みます。

    ストーリーがかなり緊迫感を増してきました。主要なキャラク

    0
    2017年12月29日
  • 聖痕のクェイサー 7

    Posted by ブクログ

    林間学校での事件の黒幕は、アデプトと手を結んだ「紋章屋」(クレストメーカー)の新田教師であることが判明します。彼はサルイ・スーを復活させようと、池の底に眠っていた水の聖堂を呼び出します。しかしサーシャは、カーチャ、弼と協力して新田を倒し、まふゆを救うことに成功します。

    レスボス島を訪れたリジーと犬のソクラテスをめぐる短いエピソードを挟んで、後半は聖ミハイロフ学園の文化祭に、サーシャたちの師匠であるビッグ・マムという女性がやってくる話になります。サーシャやまふゆたちは、彼女のもとで修業をすることになります。

    0
    2017年12月30日
  • 聖痕のクェイサー 6

    Posted by ブクログ

    サーシャは弼と戦うことになり、一方のまふゆは六実に身体を拘束され、レズ責めにされて剣の生神女の回路を現わしてしまいます。二人は、異教の奇跡であるサルイ・スーの生神女の破壊をもくろむ「高野山金剛衆」に所属していました。こうしてサーシャとまふゆの戦いがはじまります。

    一方、囚われの身となった燈はいつもの彼女のペースでアデプトの人びとにも接し、「教母」と呼ばれる少女アスタルテの心をつかんでいきます。中盤は、学園の林間学校に舞台を移して、カーチャとリジーが活躍します。

    終盤になって、生神女の復活をもくろむ新たなアデプトが登場します。

    0
    2017年12月29日
  • 聖痕のクェイサー 4

    Posted by ブクログ

    前巻から始まっていたエヴァ・シルバーとの戦いに、決着がつけられることになります。

    その後、カーチャと、クラスメイトの椎崎(しいざき)るるという優等生の少女のやりとりを描いた短編を挟んで、前巻の冒頭で登場した鳳榊一郎(おおとり・しんいちろう)と「リジー」ことエリザベスの正体が明らかになります。鳳は、かつてサーシャの姉のオーリャを殺したナトリウムのクェイサーだったのです。サーシャたちに正体を明かした彼は、まふゆたちのもとから燈の身柄を奪っていきます。一方エリザベスも、サーシャが鉄のクェイサーであることを知り、両者の間で戦いの火蓋が切って落とされることになります。

    サーシャの過去にまつわる設定が

    0
    2017年12月09日
  • 聖痕のクェイサー 3

    Posted by ブクログ

    綾南学院の転校生としてやってきた、酸素使いのクェイサーである朽葉悠(くちば・ゆう)という少年に華が襲われます。さらに、彼女を救出しようとしたカーチャとテレサまでもが彼の前に苦戦を強いられます。一方、サーシャの前には朽葉葵(くちば・あおい)という少女が現われます。悠の妹だという彼女は、兄を止めてほしいとサーシャに懇願し、彼は悠と戦うことを決意します。

    さらに、ジョシュア=フリギアノスが燈を求めてやってくる短編を挟んで、「Q」(クー)と「R」(エル)と名乗る水銀使いのドヘンタイの双子少女がミハイロフ学園へとやってきます。彼女たちは、まふゆのクラス委員長を務める御手洗史伽(みたらい・ふみか)という

    0
    2017年12月09日
  • 聖痕のクェイサー 2

    Posted by ブクログ

    サーシャにつづいて、エカテリーナ=クラエというゴスロリ少女が学園に転校してきます。何かにつけてまふゆや燈に冷たく当たってきたお嬢様の辻堂美由梨(つじどう・みゆり)は彼女に接近します。しかし彼女の正体は、「赤銅の人形遣いカーチャ」と呼ばれる新たなクェイサーでした。異端者たちの襲撃を憂慮した「アトス」が、サーシャとは別のクェイサーを学園に送り込んできたのです。カーチャは、彼女に仕える桂木華(かつらぎ・はな)という少女の前でサディスティックな本性をあらわし、華を聖神女にしてサーシャを牽制します。

    ゴスロリでドSという、いかにもなキャラクターのカーチャの投入により、一気に物語が華やかになったように感

    0
    2017年12月03日
  • 聖痕のクェイサー 1

    Posted by ブクログ

    私立聖ミハイロフ学園に通う織部(おりべ)まふゆと山辺燈(やまのべ・とも)の二人は、とつぜん現われた仮面の人物に襲われます。そんな彼女たちの前に、「致命者サーシャ」と呼ばれる銀髪の少年・アレクサンドル=ニコラエビッチ=ヘルが登場し、二人を救います。彼らは、特定の元素を自在に操る能力をもつ「クェイサー」という存在で、サーシャは学園のシスターを務めるテレサ=ベリアのオッパイから「聖乳」(ソーマ)を吸うことで力を発揮するとされます。

    サーシャの活躍で一度はしりぞいた仮面の人物でしたが、今度はまふゆたちのクラスメイトでメガネ少女の水瀬文奈(みなせ・あやな)に襲いかかります。異端者と呼ばれる彼らのねらい

    1
    2017年12月09日
  • VITAセクスアリス(6)

    Posted by ブクログ

    一気に壮大な話になってしまったが短い間にドラマを作りながら全部きっちり幕を引いているのはさすがの原作コンビ。そういういいエピローグが雑誌連載時にはなかったというのは割とヒドい気はする。

    0
    2016年04月05日
  • VITAセクスアリス(4)

    Posted by ブクログ

    一段落の後の休憩なのか、伏線を用意した冒頭話以外はこれまでに輪をかけて頭が悪くなってるような気がする。一種の悪ノリだがまあこの原作コンビ悪ノリが大好きっぽいしなあ。

    0
    2013年11月12日
  • 聖痕のクェイサー 12

    Posted by ブクログ

    人が多くてよくわからなくなってきた。サクサク脱げるのは変わらずよいところ。が、いいシチュエーションはなかったが。

    0
    2012年08月10日
  • VITAセクスアリス(4)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    相変わらずまぁ色々アレながら…(苦笑)、一部物語の根幹に横たわる重要な描写もあったりする本巻。
    オマケマンガで触れられてますが打ち切りは…ないですよね!?

    0
    2011年08月15日
  • 聖痕のクェイサー 11

    Posted by ブクログ

    ここ数巻は「そろそろ読み返さないと、ストーリーわかんないよなー」と思いつつ、ずっとそのまま来ている……

    0
    2011年03月30日
  • 聖痕のクェイサー 9

    Posted by ブクログ

    巻を重ねるごとにERO描写が細かくなって、あらあら。
    カーチャさまと華ちゃんコンビ可愛いです。まふゆちゃんカムバック。

    0
    2010年10月30日
  • 聖痕のクェイサー 9

    Posted by ブクログ

    まふゆが出てこないクェイサーなんて……と思ってたら最後の最後で登場!!

    サーシャはまふゆを頼りにしているということがはっきりしたシーンだった。

    0
    2010年06月29日