木村駿のレビュー一覧

  • 私たちはいつまで危険な場所に住み続けるのか
    災害大国ニッポンでは、地震の危険はどこに
    いても避けることはできません。

    だからこそ日頃の備えが大事になってきます。

    しかし最近は大型台風がもたらす水害、土砂
    災害が増えてきています。

    今まで何度も台風はやってきて、大雨を降ら
    しても問題なかったのだから今回も大丈夫だ
    ろう、という正常性バイア...続きを読む
  • 建設DX デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル
    大変参考になりました。訳あって手短に建設関係のDXの現状を把握する必要がありまして、助かりました。
    建築DX初心者でも内容は十分に理解できます。何がアツくて、実際何が起きてきたのかわかります。そしてスマートシティーがもう沢山作られていたなんて、全く知らなかった。これからは注視していかねば。
  • 建設DX デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル
    建築DX デジタルトランスフォーメーション (木村駿)

    ■建設業が抱える3つの時限爆弾
    ①2024年4月1日適用の時間外労働の上限規制
    ②職人の高齢化による大量離職問題(14年343万人→25年234万人)
    ③バブル入社ベテラン技術者の定年退職 
    →「2024年危機」
    建設業の労働生産性の改善をテ...続きを読む
  • 建設DX デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル
    建設産業の最近のICT関連の動向を調べるために購入。
    海外企業やスタートアップ企業も含めた多くの企業の取り組みが紹介されていて充実した内容でした。
    表面的な技術紹介や事例紹介だけでなく、専門的な深い話もあり、まだできていない課題もしっかり書かれており、誠実に取材された印象が強く好感が持てる一冊でした...続きを読む
  • 建設DX デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル
    「建築AIの導入に立ちはだかる課題」は、要諦。
    安易に外注せず、まずは自分でやってみる。
    なんでもかんでもAI化や自動化を狙わない。
    日本は建機シェアが高いので、DXで世界をリードしてほしい。
  • 建設DX デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル
    新しい職での課題図書

    ・ビフォー
    建設業界について、現状、今後取り組むポイント整理が出来ていなかったので再認識できてよかった。

    ・気付き
    きつい、汚い、危険のイメージを払拭、
    今後DX化を図らないと人口問題、ベテランの引退などのその他世界的な課題につられて建設業界が危機を迎える。
    その一方で、ス...続きを読む
  • 建設テック革命
    建設業界はアナログ産業のため、デジタル化が進めば建設生産活動の飛躍的な効率化がはかれる。
    この本を読むと、建設・土木の分野で、IT化が進められていることを実感した。
    もっと情報を集め、自分達の会社で取り入れることのできる仕組みはないか考えていきたい。
  • 建設DX デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル
    建設のデジタル化の目的は、
    将来の労働者不足。

    そのために必要なことが、省人化。
    データを集めてできること、
    自動化でできること、
    作り方、ロボットが作りやすい設計や、
    3Dプリンタ、モジュール化など。

    これらの事例が網羅されており
    知識のアップデートに役立つ
  • 建設テック革命
    2018年時点での事例が豊富。3D地形計測(ドローン)、AIでのデータ処理、BIM等。スタートアップで多いのは、人材マッチングとドローンか。海外では、アプリ上で図面を大量に管理でき3D表示ができるため、完成イメージを持ちながら作業しやすいものがユニコーン企業として存在。
  • すごい廃炉  福島第1原発・工事秘録<2011~17年>

    「すごい」という言葉をタイトルに用いることに、当初は違和感があったという篠山紀信さん。タイトルありきで進んだ取材。
    でも、写真を撮りながら「すごい」を連発する自身を振り返り、このタイトルに納得したと。

    いろんな「すごい」が載っています。

    わたしの脳裏には、無造作に置き去りにされたランドセ...続きを読む
  • 建設テック革命
    70兆円市場はまだテクノロジー導入のチャンス

    設計事務所や建設コンサルタント業界の長時間労働改善にIOT
    仮囲いの中は実験場としての環境が整っている、超法規

    ドローン
    調査やインフラ維持関連はドローンが活躍
    マンション管理にも応用が可能か

    三次元データ
    BIM、CIMの2025原則化
    ...続きを読む
  • 建設DX デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル
    建築系のDXについて、少しインプットが必要だったので、
    読んでみました。

    自分の中では、建築系というより、
    住宅系で情報を集めていたのですが、
    それなりのインプットにはなりました。
    住宅だけに限らず、土木とか建築とか管理とか
    幅広い業界でのデジタル化について説明してくれています。

    言われてみるま...続きを読む
  • 建設DX デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル
    建築産業は自動車に次ぎ大きな市場
    でも汎用化が難しいことがDXが進まなかった理由の一つ
    AIや5Gの技術開発が進むことで参入企業が増えてきて、技術開発が進んでいる

    今後益々DXが進んでいくには、ノウハウを持つ人が、有力パートナーと組み、個人情報管理や各法令改定をしていく必要があると読み取った
    当た...続きを読む
  • 建設DX デジタルがもたらす建設産業のニューノーマル
    建設業というと、3Kと言われ、多重下請構造のもと、低賃金、長時間労働が当たり前の業界であり、ITによる生産性向上の恩恵に長らく与って来なかった。しかし今、DXの注目分野は建設業である。IT化の遅れ、高齢化にともなう将来の技能労働者不足、そしてAIとロボティクスの可能性が、建設業のデジタル化を後押しし...続きを読む
  • すごい廃炉  福島第1原発・工事秘録<2011~17年>
    福島第1原発の廃炉に向けた巨大な工事現場の7年間を、日経の建設専門誌による取材記事と篠山紀信の写真で切り取った唯一無二の記録

    未曽有の事故から7年。
    福島第1原発では何が行われてきたのか――。

    建築・土木技術者はもちろん、電力会社やメーカーの技術者、日本のエネルギー政策に関心がある全ての方にとっ...続きを読む
  • すごい廃炉  福島第1原発・工事秘録<2011~17年>
    福島原発がメディアで目に入るのは、ネガティブなニュースのみと言っても過言ではない2019年にこの本を読んでみた。出版は、2018年2月であり、事故から7年の軌跡が記事および篠山紀信氏の写真で綴られる。記事は日経らしく淡々と事実を特に技術的な側面を中心に描かれているので、被害者の感情や避難にまつわる話...続きを読む
  • 2025年の巨大市場 インフラ老朽化が全産業のチャンスに変わる
    日本の戦後復興や高度経済成長期に建設されたインフラの維持管理・補修が今後の大きなビジネス市場になるということを踏まえ、建設関連会社のみならず他業界からの参入の実例や可能性を紹介した内容。日経コンストラクションで紹介された話題を取りまとめたものである。これからの建設業界のあり方について考えるきっかけと...続きを読む
  • 2025年の巨大市場 インフラ老朽化が全産業のチャンスに変わる
    2013年度に投資総額の3分の1だった維持管理・更新費は、2023年度には2分の1まで膨らむとあるが、IT産業同様に6割位まで膨らむのではないか?