野本響子のレビュー一覧

  • 日本人は「やめる練習」がたりてない

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    マレーシア在住の筆者が日本との違いを述べている。
    特に教育についての違いは歴然。
    価値観が変わると思うので一読をおすすめする。

    マレーシアでは子供を留学させるのは当たり前。頻繁に転校する。
    いやであれば、向いていないのであればすぐにやめる。
    子供の間にチャレンジして子供にいろいろやらせる。
    行事への参加、遠足や修学旅行の参加はすべて自由で子供に決めさせる。
    子ども自身が決断する練習ができる環境。
    クラブ活動も1つだけではなくいろいろ経験させる。
    日本人は辞める練習ができていないから辞め方がわからない。
    日本の学校は我慢の練習をするところ
    いろんなことに寛容で怒らない
    正解がたくさんある世界

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    2025年12月07日
  • 子どもが教育を選ぶ時代へ

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    ネタバレ

    世界を見渡すと教育システムの幅の広さが感じられるなと思った。確かに日本の教育は遅れているかもしれないが、学力の底上げに関してはかなり貢献できているのかなと感じる。
    新書という制限には収まりきらないのかもしれないが、「選択肢が増えた時代の教育」のデメリットとかダークサイドの面をもう少し取り上げてくれると、より教育についての考えが深まるのかと感じた。

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    2025年09月21日
  • 日本人は「やめる練習」がたりてない

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    ネタバレ

    独身未婚中年男性の自分が読んでみました。
    非常に面白かったです。

    内容を直球で表すと「マレーシアで子育てしてみました」のほうがしっくりくるのですが、それだと売れないからこのタイトルになりましたかね。
    (決して内容とタイトルに齟齬があるわけではありません)
    自分もマレーシアだったら、もうちょっと行きやすかったのかな~。
    もっとも、マレーシアに限ったことではないのかもしれないけれど、寛容な社会では自分も寛容でないといけないので、自分が寛容になれるのか。
    はたまた、環境がそうであれば自分もなれるのか・・・。

    あと、どうやっても、英語ができたほうが世界は広がるんだろうなと。
    自分も英語ができれば海

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    2025年08月20日
  • 日本人は「やめる練習」がたりてない

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    マレーシアという国の文化や考え方を、楽しく知ることができました。
    私も、「ハッピーじゃないならやめて、場所を変えよう」という軽い気持ちで生きたいです。

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    2025年04月29日
  • 日本人は「やめる練習」がたりてない

    購入済み

    指摘した点はいいと思う

    日本人はやめることを苦手としている、というのは筆者のいうとおりだと思う。私も嫌な仕事をすっぱりやめたことで本当に自分にとって大切なものは何か、それを実現するにはどうすればいいか考えるきっかけになった。もっとこの本が広がればいいと思う。

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    2025年03月31日
  • 子どもが教育を選ぶ時代へ

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    「差別はいけません。人は皆、○○○人間なのだから」この○○○に、ひらがな3文字を入れるとしたら、どんな言葉を想像しますか?
    と、日本の学校の先生方に尋ねると、経験年数の違いに関わらず、8割以上が「おなじ」と答える。
    「ちがう」という言葉を入れることも可能ですよね。というと、驚きのどよめきとともに頷かれることも多い。
    日本の学校では、「みんな違ってみんないい」などという言葉は、あっという間に受け入れられ、広がるけれども、実際の教員としての言動と結びついているかどうかというと、そうでもないというのが現状なのではないか。
    この本は、海外の様々な学校教育の選択肢を紹介しているけれど、「わかっちゃいるけ

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    2025年02月15日
  • 日本人は「やめる練習」がたりてない

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    日本の常識は日本の中でしか通用しない。少しの失敗も許せない昨今のSNSの風潮はこれを煮詰めて煮詰めてできたもののような気もする。マレーシアに行きたくなる。

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    2025年01月14日
  • 日本人は「やめる練習」がたりてない

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    カチコミに凝り固まった日本人型思考とは真逆の考えばかり。
    子どもの習い事も学校も合わなければやめればいい!
    自分の興味のあることではなく、あえて違う経験をさせる。
    できるなら子供と一度マレーシアに住んでみたい!

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    2024年11月06日
  • 東南アジア式 「まあいっか」で楽に生きる本

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    筆者がマレーシアについてnoteで発信している情報がまとめられた一冊。
    マレーシアと日本の比較をビジネス、教育、人間関係の角度から語っている。
    日本の生きづらさや無言の圧力など、ちゃんとすることやきちんとすることが当たり前で、そうあることを相手にも求めてしまいがちな日本人の特徴をわかりやすく言語化していると感じた。
    自分にも周囲にも寛容であることの大切さを改めて認識。

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    2024年05月24日
  • 日本人は「やめる練習」がたりてない

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    やめる習慣がたりてないという本のタイトル、まさに私のことかとドキッとし、読んでみた。
    子ども時代から、なんか違うなと思いつつ学校に行き、言われた通りに塾にいき、親の言う通りに受験し、合わない中高に進んだが、自分の意思でやめることはなかった。
    苦しくても何か(部活、学校等)を続けることが美徳だと思っていた。
    そしていま会社員として、やめたくても中々やめられない状況になっている自分。
    マレーシア在住の著者は、マレーシアではちょっと嫌だったり合ってなかったら学校でも仕事でもやめるのが当たり前なんだという。
    対して日本では、まず社会が、途中でやめることを想定してできてないという。私もそう思う。
    日本で

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    2023年11月28日
  • 日本人は「やめる練習」がたりてない

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    Voicyで聴いている、文筆家、編集家のもきょうさんこと、野本響子さんの本。タイトルの話をツイートしたら、数万回もリツイートされて話題になった。
    現在もマレーシアに移住しつつ、Voicy、note等で活躍されている。
    タイトル通り、日本人はやめる練習が足りてないと思う。というか、やめない練習をずっとしてきたせいで我慢することが当たり前になっている。
    だから自分の我慢の限界がわからずに壊れてしまう人が多いのではないか。
    マレーシアのすべてがいいとは思わないし、日本の教育の全てが遅れているとまでは思わないけど、合わなかったら別の選択肢もあるんだよと思ってほしい。
    マレーシアまで行くことはなくても、

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    2023年10月08日
  • 子どもが教育を選ぶ時代へ

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    日本以外に目を向けてみればいろんな学びの場があることを広く教えてくれる一冊。日本では「学校=学び」でそれに馴染めないと不登校というネガティブ表現をされてしまい親子共に孤立してしまうイメージがあるけれど、いろんな選択肢があると気づかせてくれる。だが、著者も記載してくれているとおり、フリースクールなどは自ら好奇心や学ぶ意思がある子には適しているけれど必ずしもそういう子ばかりではない。子どもの好奇心を満たせる居場所に巡りあえるかが鍵。

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    2023年06月02日
  • 東南アジア式 「まあいっか」で楽に生きる本

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    面白い本だった。

    作者の「多様性は相手を理解すること」ではなく「理解はできないけど、そのままに放っておく。口を出さない。」ことに共感して出来た。

    仕事において最初から100%を目指さず、足りない部分はアップデートしていくというやり方は仕事に取り入れたい。

    Mind your own business(自分のことに集中せよ)

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    2023年03月11日
  • 子どもが教育を選ぶ時代へ

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    今までは答えのある時代の教育。これからは答えのない時代の教育をしていかなければならない。学校教育が「よりよい社会生活をおくるため」ために存在しているのであれば、未来の社会に対応することができる人材を育成していかなければならない。日本では、現状、学校を頻繁に変えたり、自宅だけで学ぶということは簡単なことではない。世界からみると、多方面において、確かに日本の教育は遅れをとっているかのように感じられるが、日本の教育は悪い面ばかりではないため、世界をリードする教育が日本から生まれる可能性もあると思う。

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    2022年12月04日
  • 子どもが教育を選ぶ時代へ

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    今の時代、情報のつめこみはいらない。
    情報の意味を理解したり、重要なものを見分けたり、情報を使って世の中を幅広く捉える能力が必要。

    4つのC コミュニケーション、コラボレーション、クリエイティビティ、クリティカルシンキング
    学び直しは必要、新しいことにチャレンジしていこう。
    自分の意見を伝える練習、バイアスも意識していこう。

    子どもがハッピーであるかを大切に、プレッシャーを与えず、子どもにあった選択肢を提供できるように、子どもの観察力を鍛えよう

    自分の強みを早くから理解できる子どもになれるように、没頭できるような環境づくりをしよう
    保育園の先生の話など、第三者の子どもの観察意見も参考にし

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    2022年07月27日
  • 日本人は「やめる練習」がたりてない

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    東京でOLをしていた著者が、ひょんなことから息子と共にマレーシアに移住したというお話。
    もともと、仕事の関係で外国人の友人が多く、中でもマレーシアに住む一家ととても仲が良かったらしい。
    息子さんが不登校になったのをきっかけに、マレーシアに移住したという行動力は凄い。

    マレーシアでは、学校でも仕事でも人間関係でも、「嫌だ」と思ったらすぐにやめてしまうそう。
    だから、マレーシア人には、日本人が過労死やイジメで自殺してしまう理由が分からないそう。
    そんなに嫌なら辞めてしまえばいいのに?と言う。
    マレーシアに限らず、日本以外の国は、とにかく色んなことが適当で緩い。
    生きやすい反面、もちろん日本と違っ

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    2022年07月19日
  • 子どもが教育を選ぶ時代へ

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    ・子どもが教育を選ぶ時代とはどのような時代か?
    ・マレーシアの教育の特徴は?日本への教育の示唆は?
    という問いにパッと答えが浮かばないなぁという人はぜひご一読を。
    ただ
    終始、マレーシアは先進的で教育が選べてすごい、日本はまだまだ
    という論調が展開されますがもう少し日本の教育事情も深めて書いてほしかったです。
    (転校しやすい通信制高校の事情など)

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    2022年06月20日
  • 子どもが教育を選ぶ時代へ

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    「学校に行かねばならない」という概念は、揺るがされる。バカロレア、ホームスクール、独学など、様々な機会はある。しかし、最後は本人の「学びたい」という気持ちがなくてはどうにもならない。

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    2022年04月20日
  • 子どもが教育を選ぶ時代へ

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    著者のマレーシアでの子育て経験をベースに、世界の教育事情について書かれてある本。
    正解がないことに親がなれること、没頭力(没頭するだけの余白もつくる)、世界中の優良なコンテンツにアクセスするための英語力、自分達も主体的に関わって変えていくことを楽しむ、そして何よりも『教育を選択する責任を子供自身も体験を通じて学ぶ』。
    刺さるメッセージがたくさんあった。
    自分の子供の教育を考えるにあたり、読みっぱなしではなく自分なりに消化して前に進めたい。

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    2022年04月04日
  • 子どもが教育を選ぶ時代へ

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    ・日本と海外の公教育の比較
    ・英語が理解できて、インターネット環境があれば、世界中どこにいても学習できる。
    ・じゃあ学校って不要?
    ・子供たちに学びの選択肢を増やしたい

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    2022年03月15日