作品一覧

  • 東南アジア式 「まあいっか」で楽に生きる本
    3.9
    この本は、日本がなんだか辛いな、苦しいなと思っている方のための本です。 野本さんはマレーシアに家族で移住して10年。いまは海外教育や海外移住について書いたコラムやラジオ、講演会で大人気です。 一見不便で給与水準も低いのに、楽しそうな人が多いマレーシアという東南アジアの国。この国で学んだ人生を楽しく暮らす方法を紹介します。 ―ほとんどのことには正解がない ―他人に期待しないと怒らなくて済む ―他人はコントロールできない ―精神のコントロールは自分でする ―白黒つけるのをやめる ―80%くらいの完成度で世の中に出す ―スピードの方が大事 ―他人を助けると自分に返ってくる 日本人は圧倒的に「ちゃんとしなくては」で苦しんでる人が多すぎる。しかし世界を見ると、そこまで厳しく緻密さや正確さは求められていないのです。海外進出する企業や学校教育の現場において、感情をコントロールすることの大切さをユニークな視点で書いたエッセイ。
  • 子どもが教育を選ぶ時代へ
    4.2
    社会は大きく変わっているのに学校教育は昔のまま。 このことに不安と不満を持っている日本人保護者は多い。 海外も昔は日本と同じく「知識詰め込み型」だったが、今は時代とテクノロジーに合わせた変化・進化が始まっている。 それを見るのに最適なのが、世界の教育法が集まっているマレーシアだ。 現地で教育関連の取材を続ける著者が、各種教育や最新カリュキュラムの紹介のみならず、これからの学校と教師の存在意義、親子関係のあり方など、日本人に選択肢を提示する。 子どもが自ら学びたいものを発見し選んでいく時代に、保護者はどのような態度で臨めばいいのか?
  • 日本人は「やめる練習」がたりてない
    4.2
    2018年6月、「多くのひとは辞める練習が足りてない」というツイートが数万回もリツイートされ話題になった。その反響が浮き彫りにしたのは、「日本にはやめられなくて苦しんでいる人がたくさんいる」ということ。いじめ、自殺、ハラスメント……日本のこれらの問題は「やめられない」「逃げ場がない」ことが深刻化の原因だ。一方、このツイートをした著者の住むマレーシアは「仕事や学校が嫌ならすぐやめる」人も多く、それでも社会は回っている。多様性にあふれ、怒る人が少ない寛容な“ゆるい”国に今、日本から移住・留学する人が増えている。そのマレーシア人の考え方、驚きの教育制度など、日本とは別の世界を紹介する。 ≪著者がマレーシアで出会った驚きの常識≫●クラスメートの年齢がまちまち。5歳と8歳が1年生 ●試験は厳しく落第あり。逆に飛び級できる学校も ●学校に行かずホームスクールで好きなことだけ勉強する子も ●同じクラブ活動を続けてはいけない学校がある ●信号機が壊れていたら、譲り合ってテキトーに行く ●飛行機が何時間遅れても怒らず、近くの人と名刺交換&談笑 ●小学生が政治について議論する(本書より要約して抜粋)
  • いいね! フェイスブック
    3.5
    世界的話題のフェイスブックのヘビーユーザーであるジャーナリストが、フェイスブックの使い方ををわかりやすく解説し、実名主義・プライバシー公開の意味、ツイッターやMixiとの違い、長所や短所、ビジネスにどう活用できるかなど、グローバルなコミュニケーションツールとしての可能性を紹介する。

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ユーザーレビュー

  • 子どもが教育を選ぶ時代へ

    Posted by ブクログ

    日本と海外では教育の仕方が異なることが性格や価値観の違いに繋がっているのかなと思った。国際的にクリティカルシンキングの授業が大切とされているなかで、日本は遅れをとっているとあったが、近年大学の推薦入試が増えていることが日本社会での成長だと感じた。知識詰め込み型の日本の教育が何に生きるのか疑問を抱いていて、得意なことを伸ばす海外の教育に魅力を感じた。できないことは補い合いあっていく、協力していく姿勢は企業だけでなく日常生活でも大切だと思った。

    0
    2025年11月13日
  • 日本人は「やめる練習」がたりてない

    Posted by ブクログ

    のもきょうさんのぶった斬り感にハッとさせられた。転職経験はあれど、何となく辞められなかったり、止めることに抵抗があることは自分でも気付いていた。

    0
    2025年05月18日
  • 日本人は「やめる練習」がたりてない

    Posted by ブクログ

    【日本人もゆるさを学ぼう!自分に優しく生きよう!】
    マレーシアで暮らすようになった著者からみた日本、マレーシアで暮らすメリット、デメリット。

    マレーシアは多民族国家だから許容範囲が広くないと生きていけないのだろう。自分の好きなことをして、無理なら辞めてOK。家族第一。多言語なので、多文化を知ることにつながり、視野が広い。

    マレーシアでは小さい頃からスポーツや芸術、いろんな習い事が手軽に安価にできる。いやになったら辞めてOK。ここで子供は自分が得意なこと、嫌なことを学ぶ。小さな挑戦することで、得意なことで生きていく術や、お金を稼ぐチカラを得られる。

    日本の残念なところ。正解は一つしかないと

    0
    2025年05月17日
  • 子どもが教育を選ぶ時代へ

    Posted by ブクログ

    個人によって合う教育は違う。
    選べることが大事だと感じた。

    従来型教育ができた背景が分かり、納得。
    教育システムの世界との違いも驚いた。
    日本もバリエーション豊かになっていくのだろうか。なってほしい。

    0
    2025年04月28日
  • 子どもが教育を選ぶ時代へ

    Posted by ブクログ

    ベストな教育はないとはいえ、とても参考になった。
    人には勉強のクセがそれぞれある。
    子どもは自分たちをすぐに超える。
    そう思って、子どもを観察したい。

    0
    2024年05月19日

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