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社会は大きく変わっているのに学校教育は昔のまま。
このことに不安と不満を持っている日本人保護者は多い。
海外も昔は日本と同じく「知識詰め込み型」だったが、今は時代とテクノロジーに合わせた変化・進化が始まっている。
それを見るのに最適なのが、世界の教育法が集まっているマレーシアだ。
現地で教育関連の取材を続ける著者が、各種教育や最新カリュキュラムの紹介のみならず、これからの学校と教師の存在意義、親子関係のあり方など、日本人に選択肢を提示する。
子どもが自ら学びたいものを発見し選んでいく時代に、保護者はどのような態度で臨めばいいのか?
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Posted by ブクログ
子ども自らが教育を選ぶ時代にきている。教師や親はそれを後押しするだけ。そして子どもに何かを学んで欲しかったら親がまずやってみて、その物事の楽しさ、苦労を身をもって実感することが重要であると、つくづく思う。
自分は日本一律型の教育に嫌気がさして途中逃げ出したりもしたが、それが正解だったと改めて感じる。マレーシアで多様な教育の洗礼を受けたらまた今とは全く違う生き方だったはず。
無料で大学レベルの高等教育が受けられるようになった今では学歴は意味のないものだが未だに日本含む様々なところでは学歴信仰が存在している。学び続け自分をアップデートし続ける人間でないと情報に翻弄され続けてしまう。
Posted by ブクログ
「差別はいけません。人は皆、○○○人間なのだから」この○○○に、ひらがな3文字を入れるとしたら、どんな言葉を想像しますか?
と、日本の学校の先生方に尋ねると、経験年数の違いに関わらず、8割以上が「おなじ」と答える。
「ちがう」という言葉を入れることも可能ですよね。というと、驚きのどよめきとともに頷かれることも多い。
日本の学校では、「みんな違ってみんないい」などという言葉は、あっという間に受け入れられ、広がるけれども、実際の教員としての言動と結びついているかどうかというと、そうでもないというのが現状なのではないか。
この本は、海外の様々な学校教育の選択肢を紹介しているけれど、「わかっちゃいるけど・・・」、「学習指導要領には、もうすでにそういう考えが反映されているけれども・・・」という気持ちは拭えない。
自分自身が受けたことも、したこともない教育を実現しようというのは、一人の実践としては可能でも、それが学年、学校、組織全体でというのは、どうアプローチしたらよいのか、考えさせられるきっかけをもらった本だった。
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