黒田勝弘のレビュー一覧

  • 韓国語楽習法 私のハングル修行40年

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    ネタバレ

    1970年代に韓国に留学し、その後1980年から新聞記者としてソウルに駐在した著者の、主に韓国語と韓国文化についての話。
    おじさんらしく少し下ネタが入ってくるので最初はあまり面白く感じられなかったが、第三章の韓国の罵り言葉「イセッキ」の解説あたりから面白くなってきた。
    韓国ドラマを見ていると本当にこの「イセッキ」「ケセッキ」という言葉が舌打ちとともによく出てくるのだが、やっと意味がわかった。
    最後の第十章、韓国語の単語の説明を通して韓国人や韓国文化を語っている。
    知らない単語の方が多かったが、パラム(風)という単語が語感の良い単語と紹介されていて、私も好きな単語の一つなのでうれしかった。
    ただ

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    2025年06月29日
  • 韓国語楽習法 私のハングル修行40年

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    【経験者として断言するが、韓国語は知的趣向として大いに楽しめる】(文中より引用)

    K-Popなどの人気により若い世代の学習者も増加している韓国語。40年にわたり韓国語と格闘を続けてきた著者が、学習ならぬ「楽習」の方法について語った一冊です。著者は、産経新聞ソウル駐在客員論説委員の黒田勝弘。

    純粋な語学書というよりは、韓国語を入り口とした韓国文化論という趣の強い作品。実際に韓国語を学んでいる人はもちろんのこと、これから韓国語に触れようと考えている人にとっても、目からウロコの知識が散見される内容でした。

    日本は北に詩情を求め、韓国は南に詩情を求めるという指摘が興味深かった☆5つ

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    2023年06月14日
  • 韓国語楽習法 私のハングル修行40年

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    楽しく読めた。ハングル勉強中の家族にも読ませたい。硬いこと抜きで、日本語的感覚からハングルを見た学習本。息抜きにちょうど良いし、勉強にもなる!ただし、親父ギャグ的ノリもあるので、若い人には響かないかも。

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    2022年07月31日
  • アジア裏メシ街道 韓国・台湾 父と娘のおすすめ料理

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    2005年か2006年くらいに
    中正紀念堂のうらの食堂で、鮫の皮の料理頂きました。
    しかし、残念ながら口に合わず(笑)
    それも懐かしい思い出。

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    2021年01月25日
  • 韓めし政治学

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    韓国・北朝鮮政治について食文化の切り口から論じた本。韓国在住歴40年の産経の論説委員である黒田氏による一つ一つの分析は、新書なので必ずしもアカデミックではないが、圧倒的な経験値によって養われた直観でもって尋常ならざる深みがある。単に韓国の食文化を紹介するだけの本ではなく、かといって単なる韓国・北朝鮮政治の本でもない。歴代大統領を含む現地の要人との太いパイプ、在韓歴40年で築かれた韓国語能力と韓国への深い理解に根差した、唯一無二かつ最高に面白い本。「めし食ったか」があいさつとなっているほど食が重要である朝鮮半島について、適切な切り口で論じた韓国に対する誰よりも深い理解を持った筆者による最高の新書

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    2021年01月01日
  • 韓めし政治学

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    1970年代からつぶさに韓国を見てきた筆者による、韓国の食と政治談義。面白かった!
    韓国の「反日愛国」にまつわる話もピリリと差していて愉快。決して嫌韓ではなく、(しょうがないなぁ)という言い方に好感が持てる。
    そしてお腹がすく。

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    2020年03月18日
  • 韓国 反日感情の正体

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    韓国本はかなり読んできたけども。
    基本シンシアリーさんの本の補完みたいな読み方くらいになってしまったが、個人レベルでは、親日もあるというのがちょっと驚き。
    その分、宗教としての反日、民族一体としての反日を恐ろしく感じる。

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    2015年01月18日
  • 韓国 反日感情の正体

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    韓国滞在暦30年におよびメディア関係者の黒田勝弘による一冊。

    韓国の歴史的背景を踏まえた上で、日韓の歴史観の違いを浮き彫りにした点において、とても興味深く読めた。

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    2016年03月27日
  • 韓国を食べる

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    10年ほど前の作だが、非常に興味深く面白い‼︎
    食のシーンがこれでもかと出てくる韓国ドラマや、映画も知識があると倍楽しめる。

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    2015年09月30日
  • 韓国 反日感情の正体

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    最近は中国、韓国の反日感情は高まるばかり。「日本はもっと強く出るべきだ。もっと主張するほうがいい!」という人も多い。中国は国内の不満を日本を出汁に使って利用しているのはわかるけど、韓国の本音は今ひとつ掴みかねていた。そんなときにHPのブログで紹介されていた本。

    著者は韓国ウォッチャー。

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    2014年05月06日
  • 韓国 反日感情の正体

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    産経新聞のソウルからヨボセヨでおなじみの記者。
    30年住んでいるからこそのこの説得力でしょうか。

    根本的に歴史に対する考え方が違います。
    そりゃー、いつまでたってもわかりあえんですわな・・・

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    2014年04月26日
  • 韓国 反日感情の正体

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    最近、ネットを中心に韓国のニュースに触れることが多い。また、それを補足するように、テレビだとか雑誌だとかでも観察する。しかし、韓国人のものの考え方は理解できないことが多い。しかも、主張の真意が透けて見えない。そんな中、ともすると2chなどの書き込みを鵜呑みにすることが多かったと思う。本書を読んで、多少なりとも韓国に対する理解は深められたと感じた。筆者にも偏りがあり正しいことを100%言ってはいないとおぼしき記述も見受けられるのだが、まあそれはよし。

    この本を読む限り、つきあえない国ではないという思いを得たのが収穫だった。次の二点がそれを思わせたこと。一つは、彼らは反日を好んでいるのが事実で、

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    2013年10月12日
  • 韓国 反日感情の正体

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    日本人からみた韓国人論、となりますか。

    室谷克実さんの『日韓がタブーにする半島の歴史』が、悪意強めな内容とすると、
    こちらは前提に「韓国への愛」があるため、大分薄められて感じます。

    ん、お二人とも、言ってる内容の本質は同じなんですけども、
    愛があるかないかで、受手の不快感ってのは変わりそうだなぁ、、と。

     “反日のタテマエも親日のホンネも両方が韓国であり、韓国人なのだ”

    パッと見、なんのこっちゃ分からん!ともなってしまいますが、
    よくよく読み進めていくと、なるほどなぁ、、と。

    捻じれたルサンチマンの発露、と言ってしまうと失礼かな。
    この辺りは地政学的な宿命もあるので、一概に評価はでき

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    2013年09月11日
  • 韓国 反日感情の正体

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    反日についてよく耳にするが、実際の留学等で出会った韓国人の方々は驚くほど日本製のものがすきだし、親切。そのギャップはなんだろう、と思っていたが、少し解決。過去に反日について調べていたので歴史認識についてのことは知っていたがより、理解が深まった。「あるべき歴史」という言葉にはつくづく納得。信じられないことも多いけれども、これこそが国民性の違いで、それを日本人の考え方を至上にするのも違うと思うし、かといって韓国の土俵に合わせることも大切だとおもわない。国益を守っていくには粘り強くネゴシエーションしていくのが大切なのでは、と思ったり。最後の章に軽く触れられていたことは軽くしかしらなかったので理解を深

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    2013年09月02日
  • 韓国 反日感情の正体

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    産経新聞ソウル特派員の最新作。韓国の反日感情を理解するのに役立ちます。韓国保守マスコミ(朝鮮、中央、東亜)に対する国民の批判についても触れて欲しかったです。

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    2013年08月25日
  • 韓国 反日感情の正体

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    昼は反日、という方しか知らなかったので夜は親日、という部分は多いに参考になりました。また、逆に昼は反日、の反日具合も知らない部分があり、それでいてこの手の本にありがちな過剰な扇動もなかったので落ち着いて読めました。よくまとまっている。

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    2013年08月16日
  • 韓国 反日感情の正体

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    昼は反日、夜は親日。本の帯に書いてあるこの言葉が目を引いた。

    ある意味韓国で一番有名な日本人、産経新聞ソウル駐在記者、黒田勝弘氏による、韓国の今とその歴史。

    近くて遠い国、韓国。

    近年、日本と様々な軋轢が生じているが、なぜこのような問題が起きているのか。本書にはそれを理解するための事例や体験談が豊富に書かれている。

    韓国政府や韓国メディア、韓国人に対しての説明や紹介、考察は辛辣な言葉で述べられているが、その根底には韓国に対する深い愛情があるのが分かる。

    興味深い記述がある。1970年代の頃、黒田氏が初めて韓国に行った時には、韓国に反日的な空気がまったく無かったと書いていることだ。

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    2013年07月26日
  • 韓国 反日感情の正体

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    産経新聞のコラムを持つ韓国在住記者の長年にわたる滞在から見た韓国民性、反日の実情を綴ったもの。韓国マスコミの驚くべき無責任な煽りが大きな要因。

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    2013年07月25日
  • アジア裏メシ街道 韓国・台湾 父と娘のおすすめ料理

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    韓国・台湾では一般的でも、あまり日本人には
    馴染みのない料理を韓国在住の父と台湾在住の
    娘で紹介する本。
    韓国・台湾旅行の際には結構参考になります。

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    2009年10月04日
  • アジア裏メシ街道 韓国・台湾 父と娘のおすすめ料理

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    美味しそうに紹介されてます。いってみたいです。その旅をなぞってみたいです。でも、旅慣れた人の歩き方って、誰かのトレースじゃないんですよね。本人の嗅覚でいい雰囲気を探し当てていく。それが下手なツアー旅行客の私は、こういう本で美味しい旅の追体験をさせてもらうのです。もし現地に行ってここで紹介されている店に入ったらゴメンなさい。「裏」が「裏」でなくなってしまいますね。…とはいえ、単なる名店案内ではないので、ディープさにたえられる人でないとトレースすらできないかも。好企画。

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    2009年10月04日