韓国語楽習法 私のハングル修行40年

黒田勝弘

語順は日本語のまま、文字はローマ字と似た仕組み…
韓国語は日本人にとって非常に学びやすい外国語だ。
1970年代に韓国に渡り、ハングルの面白さにはまったベテラン記者が
習得の極意を紹介。読めば韓国語が話したくなる！

（章立て）
第一章 韓国語をおもしろがる
第二章 韓国語へのはまり方
第三章 おとなの韓国語を「独楽」する
第四章 ハングル酔いはこうして解消
第五章 この一言で韓国語の達人
第六章 韓国語の極意はパンマル
第七章 街のハングル探訪
第八章 韓国語はケンチャナ精神で
第九章 日韓の誤解を楽しむ
第十章 私の韓国語小事典

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 辞典
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 角川新書
• 電子版発売日: 2022年04月08日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 7MB

[ブクログ · ★★★★★]

【経験者として断言するが、韓国語は知的趣向として大いに楽しめる】（文中より引用）

K-Popなどの人気により若い世代の学習者も増加している韓国語。40年にわたり韓国語と格闘を続けてきた著者が、学習ならぬ「楽習」の方法について語った一冊です。著者は、産経新聞ソウル駐在客員論説委員の黒田勝弘。

純粋な語学書というよりは、韓国語を入り口とした韓国文化論という趣の強い作品。実際に韓国語を学んでいる人はもちろんのこと、これから韓国語に触れようと考えている人にとっても、目からウロコの知識が散見される内容でした。

日本は北に詩情を求め、韓国は南に詩情を求めるという指摘が興味深かった☆５つ

[ブクログ · ★★★★★]

楽しく読めた。ハングル勉強中の家族にも読ませたい。硬いこと抜きで、日本語的感覚からハングルを見た学習本。息抜きにちょうど良いし、勉強にもなる！ただし、親父ギャグ的ノリもあるので、若い人には響かないかも。

[ブクログ · ★★★☆☆]

産経新聞ソウル支局長を長く勤めている黒田氏のハングル修行40年を綴ったもの。第一章：韓国語を面白がる、第二章：韓国語へのはまり方、第三章：おとなの韓国語を独楽する、第四章：ハングル酔いはこうして解消、第五章：このひと言で韓国語の達人、第六章：韓国語の極意はパンマル、第七章：街のハングル探訪、第八章：韓国語はケンチャナ精神で、第九章：日韓の誤解を楽しむ、第十章：私の韓国語小辞典。

[ブクログ · ★★★☆☆]

これ読んでも、あんまり学習にはなんないと思う。
むしろ、日本語と韓国語の違いを際立たせて、その面白さを語る感じ。
他で勉強してる人の副読本になるかな。
韓国語に興味のない人が読んで、興味が出るような本ではない。

ポルジャンモリ、が、そう言う意味だったのかって言うのは、よくわかったぞ。