楠桂のレビュー一覧
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すごい…
前作は現代社会における鬼の存在だったのが、このシリーズは歴史に絡めている
まさかのキリシタン狩りや人柱の人身御供まで…西洋の信仰は悪魔祓い専用なのだと知りました -
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弁慶まで!?
まさかの弁慶まで…義経の話は子供の頃から母親に聞かされて大好きだったので、とても嬉しいのですが…静御前が…それはしないでほしかったなぁ〜
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また読めた!
まさか、鬼切丸をもう一度読める時が来るなんて…それも戦国時代!ここを選んだのはさすが楠先生です。
今の時代に描いてしまうとスマホやテクノロジーの時代に鬼切丸もアプデしなければならなくなり、違和感持つのは避けられない。
みんなが知りたがった鬼切丸の過去!大満足です!! -
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楠桂先生がんばって!
まずは先生を心から応援したいです。不倫をしたご主人に負けないでください。
先生は、賢くて愛情深く、しかもユーモアあふれる素晴らしいマンガを描かれる方だと思います。
こんなにつらい思いをされたにもかかわらず、きちんとおもしろい作品を仕上げていらっしゃること、本当に尊敬します。 -
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がんばってー!!
頑張ってー!楠さんんん!!本当に盗人猛々しいってことわざあるんだなー!愛人うぜえ!!旦那とこの愛人まだいるの?どうせどろどろになって自滅するよーこいつら
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楠姉妹
漫画界ではレジェンド
まだ健在ならすごい
十年前の作品?主人公かっこいい
戦国BASARAの政宗さま????
知らなかった
こんな作品描いていたなんて
この方
ドシリアスか
ドギャグしか描けないレジェンドですよね!? -
Posted by ブクログ
ついに、この作品も次で、一つ目の大台に突入か
残酷な表現が多い、を通り越して、突き抜けちゃっているので、妙なトコから圧力をかけられ、打ち切りになっちゃうんじゃ、と不安になる事もある作品なので、一ファンとして嬉しい
ただ、もう一つ、不安の種はある
それは、楠先生の精神状態だ
先生自身は、まだ、若輩者と思っているかも知れないけど、十分、レジェンドの領域にいる漫画家だ
それだけに、経験は豊かで、メンタルも強くなっているのは間違いない
しかし、この『鬼切丸伝』は、鬼切丸の変化や鬼の抱える怒り、哀しみ、憎しみと言う形で、人の深いまでの業が描かれている
ハッキリ言って、毒が宿っている漫画だ。私のように、毒上等、そんな漫画を読んでこそ、漫画読みとしての経験値稼ぎになる、と思っている様なタイプならまだしも、綺麗な物だけを読みたい漫画読みにはキツいんじゃないだろうか
それだけに、この毒が、楠先生を蝕みやしないか、不遜なのは承知で心配している
セーブしろ、と言ってセーブできる漫画家じゃないのは、百も承知なので、担当さんにブレーキをちゃんとかけるように、くらいしか言えない私は情けないだろうか
ちなみに、あくまで、個人的な感覚だが、この『鬼切丸伝』は、週刊少年ジャンプで大好評連載中の『鬼滅の刃』が推しの人もハマれるんじゃないだろか
のっぴきならない事情があって、鬼に成るしかなかった人間が登場し、鬼切丸に斬られているので
これまで、幾度か、感想の中で書いているが、現代ではなく、過去の時代に生きる人たちの心の機微が描かれている点も、内容が、読み手の心へグサッと来る
ハッキリ言っちゃえば、今と昔じゃ、命の価値や殺人への躊躇、また、鬼と言う、人非ざるものへの恐怖の度合いが違う
その違いや差が、鬼の感情に対する読み手への共感が生んでいるんじゃないだろうか、と私は勝手に思っている
この(9)では、鬼を量産するほどの人でなし梟雄・宇喜多直家、鬼を魅了してしまうほどの美しさで生まれてしまった姫、そして、死しても尚、己に忠誠を誓ってくれた部下を鬼とし、戦場で大暴れした島津家久の終わり方が描かれているので、ファンが増えたんじゃないだろうか
この台詞を選んだのは、また、鬼切丸に変化が生じたな、と感じたので
自分の天命を見失いかけるほどの同情
悪い変化ではない、とは思う
外道と表現しても差し支えない宇喜多直家が、鬼切丸に、この変化を促したのは、何の皮肉だろうか
その迷いを振り切ったのが、鈴鹿御前であるのも、これまた、キレがいい
「頼む、鬼切りの者よ!! 最期くらいは、父親らしい事をさせてくれ! 娘達が命を掛けた願い・・・叶えさせてやってくれ!!」
「鬼と成ったなら、それで終わらぬ! 人の味を知って、さらに罪なき者を喰らって行くぞ!!」
「なれば、わしを喰らった、その後に、娘達を斬ってくれ。頼む・・・」
(こんな事になるのであれば、この者がまだ幼かった、あの時に斬っておればよかったのだろうか。兎角、今は、この人でなしの今生の願いを・・・ふと、叶えてやらねばならぬ気がした・・・)(by宇喜多直家、鬼切丸) -
Posted by ブクログ
九月に入りはしたが、暑さはまだ、何気に厳しく、夜になっても汗ばむ
そんな夜に読みたくなる漫画は、ホラーもの・・・私だけかもしれないが
まぁ、それはさておき、初秋の夜に涼しくなりたいのなら、『死人の声をきくがよい』に劣らぬほど、この『鬼切丸伝』もお勧めだ
怖さも大事だが、絵の上手さも重視したい漫画読みは、『死人の声をきくがよい』よりも、コッチの方が合っているかも。いや、うぐいす、じゃなくて、ひよどり先生の画力が低い、と言っている訳じゃない
味がある、そう表現すべきなのが、ひよどり祥子先生の絵で、楠先生の方は「美麗」だ・・・あかん、フォローになってない
ま、まぁ、それは脇に置くとして、この(8)もゾクッとさせられ、同時に、人らしさとは何か、鬼とはどんな存在か、と考えさせられるストーリーだった
鬼は人がいなければ生じない存在だ
様々な感情、経験から鬼と変じる人と関わり合いを持ち、確かにある「心」と「魂」を揺らされる事で、鬼切丸が人らしく、いや、鬼切丸としての個性を確立していく展開には、こちらの心も動かされると同時に、楠先生の才覚に脱帽させられる
怖さとグロさの質は落とさず、「人間」って軸をブラさずに漫画を描けるってのは、結構、凄い事なんじゃないだろうか
何か、この『鬼切丸伝』の良さが、他の漫画読みに伝わるか、微妙な不安が芽生える感想になっているな・・・・・・
まだまだ、私も修行が足りないようだ
どの回もグッと来るが、凄味を感じたのは、第三十五・三十六話「鬼理支丹」だ
キリシタンの弾圧は、日本史の血生臭い部分なので、鬼が生まれても、何ら不思議ではない
鬼がいるのならば、鬼切丸もそこにいる
その鬼切丸と、隠れキリシタンのシスターが出会い、彼女の信念が、鬼切丸に驚きを齎し、人間に対する意識を、また変化させていた
ラストの、一瞬にも満たない再会が、これまた、楠先生らしい
この台詞を引用に選んだのは、鬼切丸は、本当に変わり始めてるんだな、と感じられるものなので
斬る事しか出来なかった彼が、人との出逢いと別れで育んでいる、一握の優しさで、悲しい死に方を迎えてしまった少女が、我慢していた涙を溢れさせ、穏やかな成仏を促した
グッと来ないはずがない
「鬼ならば、鬼切丸で斬ってくれよう」
(いいや、違う・・・!! そうではない)
「なれば、お前が泣けばよい」
「わ、私は父と母に誉めてもらえる立派な最期を・・・」
「矜持など捨て、思いのままに泣いてもよいのだぞ・・・」
「ほ・・・本当は、死にたくなかった・・・側室にもなりたくなかった。まだ、父様と母様の娘でいたかった!! 辛かった! 恐かった! もっと、生きていたかった!!」(by鬼切丸、駒姫) -
Posted by ブクログ
ほんと、美麗である、この『鬼切丸伝』は
絵柄や鬼切丸らの容姿もそうだが、人が人として生きようとする姿に美しさが感じられる
そんな人間と関わり合いを持つ一方で、人として生き続ける事が、怒りや憎しみに飲まれる心の弱さゆえに出来ず、鬼と化した憐れな者を、一欠けらの慈悲を持って、鬼切丸で斬る鬼切丸自身が、人間らしさを少しずつ得ていく、変化、これが『鬼切丸伝』の魅力、と私は思っている
当然ながら、この(7)も残酷な描写が多いので、注意は必要だ
単に血生臭いだけなら大丈夫、と思っている人もいるだろうが、この『鬼切丸伝』は、自分の目的の為なら手段は選ばない人間の深い闇も剥き出しになっているので、油断しているとダメージを貰うことになる
人間ドラマとしても楽しめる作品だが、何気に、日本の歴史をディープに知る事が出来るって一面もある
楠先生、しっかりと取材して、史実で起きた、どの争乱なら、鬼切丸伝を変えていく事が出来るか、考えているんだろうな
この(7)で、鬼切丸は土佐の地を守護する犬神憑きのなつと再会し、彼女の子供達とも接触することに
二人で一人前の犬神憑きである甚壱と八重、彼らが再び、鬼切丸と強い鬼を討つ為に共闘する時は来るんだろうか
この台詞を引用に選んだのは、鬼切丸も変わったな、良い意味で、と感じたので
かつての、鬼を殺す鬼、その宿命だけに縛られ、戦っていた、どこか冷たい印象が漂う彼ならば、決して、言えなかったコトバだ
愛、それは人を鬼に変える感情である一方で、人に留まらせる唯一のモノ、と知ったんだろう
しかし、改めて言うまでもないが、鬼切丸って結構、マザコンの気があるんだよなぁ
顔がイイから、残念って感じはないにしてもなぁ
「うちを愛してくれた男が殺されたがよ・・・そんなうちが、どうすれば、誰も恨まずにおられるんや?」
「その男が、愛したままの女でおれば、良いではないか!!」(byなつ、鬼切丸) -
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すべてがツボです!
3作品入っていますが、どれも読んだあとの余韻が残る不思議な話。怖いだけじゃなくて、物悲しい。それが不思議な後味になります。2番目はコメディですが、かわいい話にほっこり。本当に昔の桂先生は絵も物語も素晴らしい!小学生の頃にりぼんで読んだ作品にまた再開できて嬉しいです。
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Posted by ブクログ
実にグロ好い
控え目過ぎず、かと言って、残忍すぎもせず、ちょうど、いい塩梅で人が殺され、食い散らかされていく
まぁ、私の場合、西川秀明先生の『職業・殺し屋』や、三家本礼先生の『アイアン・ゴーストの少女』で耐性が、ある程度、備わっているのもあるからな、一般的な感性の持ち主からすれば、吐くレベルなのかも
しかし、漫画読みとして、面白いものは面白い、と認めるのが筋であり、周りに勧めるのが、作者への感謝の示し方
私の拙いレビューで、何人の漫画読みを、この『鬼切丸伝』から漂う血の匂いに酔わせ、死の味で舌を痺れさせることができるか、そこは不安だが、ヤるだけヤってみよう
四よりは、悪いイメージが低いにしろ、六も結構、不吉な印象を纏っている数字
その辺りが関係しているかは微妙にしろ、第六天魔王と称された織田信長に、肉の芽を埋め込まれた、歴史にその名を残す名武将らが鬼と果て、暴れ、その鬼へ鬼切丸と鈴鹿御前が挑んでいるのが、この(6)
やはり、人の頃から強い者は、鬼になっても強い。その強さってのは腕っ節も関係しているが、むしろ、心のエネルギー、端的に言うなら、欲と業が深い者ほど、鬼になってからの厄介さが際立つようだ
鬼切丸と鈴鹿御前が苦戦し、辛勝するくらい、と言えば、鬼として復活した長秀、秀吉、利家、そして、氏郷の怖さを想像してもらえるだろう
しかし、本当に恐ろしいのは、そんな鬼すら討つ鬼切丸
人にもなれず、鬼にもなれず、その間で苦しみを抱えて戦い、人に触れ、人と話し、また、時に鬼と落ちながらも己を失わぬ人の強さに驚かされる事で、鬼切丸の強さは昇華されていき、鬼性と人性のどちらも持つからこその領域に辿り着きつつある
人を蹂躙し、殺戮し、骨も肉も喰らう鬼に怒る事が出来る、それは鬼切丸の心に光があるからだ。彼の場合、「光を抱いて闇になる」って感じか
そんな鬼切丸の魅力に劣らないのが、やはり、鬼となった人だろう
大抵は、殺傷衝動だけに支配され、欲の権化となるんだが、中には、鬼と成りながらも、最期は人の自分として死んでいく事を望む者もいる
この(6)で、特に印象的だった鬼は、やはり、利家だ
武将として戦場で活きていた頃には、義と忠を心に通して、他者の命をその信念と共に奪っていた
だが、鬼となってからは、戦えぬ力もない民を歯牙にかけてしまった
そんな弱い己を恥じ、鈴鹿御前に刀を借り、切腹する。これは、男らしい、と評してもいいんじゃないだろうか
鬼切丸と鈴鹿御前の奮戦により、四鬼将は退治された。しかし、信長は、まだ完全に滅していなかった
鬼切丸と信長の因縁は、まだまだ、断ち切れそうもないな
この台詞を引用に選んだのは、利家に劣らぬほど、吉継は中身のある男だ、と感じたので
男には、負け戦と承知していても、友に受けた恩を報いるべく、命を懸けねば廃る時がある
友の為に目を潰すほどの覚悟を持っている吉継だからこそ、鬼切丸も、彼が落ちた時は冷徹に斬り捨てながらも、彼が裏切り者の秀秋を呪殺するのを止めなかったのかもしれないな -
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気になる事は同じ
他サイトの小説の感想でも、皆、同じ事を心配していて笑った。
その後どうするのかな?と。
社会福祉番号偽造?ヒロインのヒモ?
気になるよね〜。 -
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この後
戸籍とかどうしたんだろうか…っていうことを真っ先に考えてしまいハッピーエンドの余韻は消えましたw
いえ、好きな話なんですよ、でも気になるww -
Posted by ブクログ
いやー、この(5)も夢に見そうなくらい、怖かった
鬼が登場する漫画ってのは結構、多いけど、ここまで恐ろしい鬼を描けるのは、藤田和日郎先生、真倉翔先生&岡野剛先生のペア、そして、楠桂先生だろう
残酷さでは、もしかすると、楠先生が一番かもしれない
そう感じる理由は、楠先生の絵柄が、女性向け漫画誌に掲載されていても違和感がないくらい、美麗だからだ
耽美と言い換えても良いが、そんなタッチの絵柄で、人が鬼に残忍な殺し方をされる様を描くのだ、ギャップで余計に血生臭くなっている
このおぞましさに、私らファンはすっかり酔ってしまっているんだろう
あくまで、私の印象に過ぎないが、この(5)は今までの巻より、面白さが更にディープなものになっている
歴史上で最も、鬼となる可能性があった武将、それが織田信長だ
彼は、これまでも作中に、重要な役柄で登場し、鬼切丸と遭遇してきたが、ついに、と言うべきか、いよいよ、敵対する事になった。そう、怒りと憎しみ、喪失から生じた絶望で、信長は鬼となったのだ
魔王と称された男だけあり、当然、信長はこれまでの鬼とはレベルが違う
人間らしい残忍さを残した鬼が、これほどまでに強大とは驚くべきか、納得すべきか
しかも、この(5)で鬼切丸との決着が付かず、他の有名な武将まで巻き込み、(6)に引っ張っているのだから、楠先生、やってくれる
舞台の再演も喜ばしいことだが、個人的にはアニメ化してほしいな、と切望している
内容と言うか、描写がR18Gなので難しいのは百も承知だが、近しい残酷さを宿した漫画はアニメ化してるのだから、この『鬼切丸伝』だって深夜アニメになってもいいだろうに
やっぱり、素人には分からない、色々な障害があるのだろうか?
できれば、(6)には、アニメ化決定と書かれた帯がついてほしいもんだ。極端な話、DVD付の特装版でも嬉しかったりするんだが
どの回も強烈の一言に尽きるのだが、個人的に印象深かったのは、ガラシャ鬼洗礼の章だ
「女城主 直虎」で描かれていたように、歴史の主要人物の中には女性も当たり前のようにいた。悲劇に見舞われ続けたって意味合いでも、ガラシャはその内の一人に数えても良いし、そんな彼女を主役に据えた回を描くあたり、楠先生の自身の成長に対する貪欲さを感じる
この回を読んで、しみじみと感じたが、やはり、この『鬼切丸伝』は、同族殺しの鬼である鬼切丸が、多くの個性豊かな人と関わっていく事で、少しずつ、人間らしくなっていく、人に強い憧れを抱くまでのストーリーなんだな
彼が、人間らしくなる事で、弱くなるのか、それとも、強くなるのか、それは鈴鹿御前にだってわからない事だ
この台詞を引用に選んだのは、愛だなぁ、と感じたので。確かに、少し、表現が過激すぎる節はあるが、そこには不器用でも真摯に、一人の妻を愛そうとする男の覚悟があった。そんな忠興の気持ちに応えようとし、最期まで、自分達の愛を貫き、人らしさも女らしさも棄てなかったガラシャ、いや、珠は良い女だ -
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最高です
昔の怨念の眠る土地。
その怨念に捕まった少女。
楠ワールド全開の雰囲気。
いくつかこの方のマンガを読んでるけど、どれも色褪せないおもしろさです。