弘司のレビュー一覧
-
今でいうと、なろう的な空気感を持つ超マイルドファンタジー(まあ戦闘するし、敵キャラは死ぬんですが)
友野詳は、なろう作家の居るところをこの時代から通過していた!?
でもこれ、TRPGリプレイが原作なんですね。通りで会話シーンがそんな雰囲気だ。
女魔術師タリアの「わたい」キャラが可愛いなあ。それ以上に...続きを読む -
凄くおもしろかったです。
異世界物のご都合主義的なチートもなく、すごくリアルに現代コンサルを持ち込んで、世の中を改善しようとしていてすごくよかった。
絵もすごくきれいで、ごついこわもてキャラも味があってよい。
続きが読みたい。 -
Ruinaの原作ゲームをプレイしていた方は確実に「あ~~懐かしい~~」と思いながら読めると思います。懐かしいながらに、「そういえばそんな設定もあったなぁ」と改めて理解した部分もあって面白いです。
Ruinaは不思議な没入感のあるゲームでしたが、これを読んでいると「またRuinaの世界に戻ってきた!...続きを読む -
なるほど。"ダブルハンドアウト"はこういうリプレイにするのがベストなんだな。
別のシステムでは「リバースハンドアウト」などと呼ばれる、いわゆる「他プレイヤーにも伏せた真の目的」を設定して行うセッションのリプレイが収録されています。
全てのプレイヤーが秘密という公に出来ない目的を持つため、同じ卓を囲...続きを読むPosted by ブクログ -
サイバーパンク、オカルト、ハードボイルド、ラブロマンス(コメディかも)…そしておじゃる(w)
とにかくありとあらゆる要素が交じり合い、その上引き立てあって面白いのなんのって。
今回はN◎VAの外、フェスラー公国、カムイST☆Rが舞台。
前作「カラミティ・ボックス」より、元傭兵のフェイト(探偵)・...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった。人間関係とか色々複雑なことになってるのに相変わらずのノリで突っ走るし、ラスボスも主人公パーティー以外は真面目なのがまた面白い。次は続編のティルト・ワールドと行きたいところだが、どうやら復刊未定でしばらくお預け。Posted by ブクログ
-
本当はものすごいシリアスなことをやっているはずなのだが、キャラクターの言動のせいでそうは感じないが、それでもシリアスな展開で物語が進んでいくという絶妙なバランスが凄い。こういうことをやられるとたいていは滑ってしまい読んでいる方はつまらないのだが、物語のポイントとして押さえるべきところはきっちりと抑...続きを読むPosted by ブクログ
-
久しくやってなかったN◎VAをやる気にさせたリプレイ。
RRが出た頃にやらなくなって、ルールブックだけ買い続けてたけど、
これを読んで復帰したくなった。Posted by ブクログ -
トーキョーN◎VA THE AXLERATIONのスキルまとめ本であり、ルールの修正本。
新規スタイル技能が追加されたり、技能自体にも手を加えてあったりします。
今まで使えていたスキルの組み合わせができなくなっていることもありますが、
過去に遊んでいたキャストを見直すいいきっかけにもなるのでオススメ...続きを読む匿名 -
あとがきでGMでなくRLと書いているひとが違うことにようやく気付いて驚き
PLを一部しか公開していないのはなぜなのだ
にしても作者の装飾が実に楽しく『サガ・ブレイク』と比較してあきらかにこっちのほうが良い
ARAとDXのノベルも書けるひとに書いてもらえばいいのに
そしてリプレイもそうしてほしい是非
...続きを読むPosted by ブクログ -
1話目のエンディングに瞠目
その部分だけ文章でなく
ゲームによくあるムービーシーンのように
キャラクタたちが動き語りだす様子を幻視した
文句のない傑作ではないが
「トーキョーN◎VA」の目指す極点であり
作者・稲葉義明の名を不朽とする至高の名作
すべてのTRPGリプレイの中で第一に挙げられる一冊Posted by ブクログ -
カイル&クロイツェルコンビ再登場。
最初はカイルの復讐が部分的に遂げられる。
2編めは、彼らにメモリ巡査が加わり、天使と悪魔のふたつのボスを追うという、凝った作り。
かなりキャラの内面に踏み込んだ、非常に凝った作り。
そこまでしてもらえれば、プレイヤーもやりがいがある??Posted by ブクログ -
シリーズ3作目
前2作ともいろいろ不満のあるできではあったが
NOVAというだけでくやしいけどかわざるをえない
1話目はPC視点でリプレイを書くという仕掛けがとてもうまく働いていて良い感じ
2話目は主題やNPCは良いが上手く活かせておらず印象うすい
なぜ捉えたまま生かしておいたのか謎Posted by ブクログ -
リィズちゃんは昔のほうがかわいかったと思う。
あざとかったとも思う。イラストは。
理想を語るギスカールを、論破していくところが今も昔も好きですね。まったく違うテンションの両者だけど、
相手にはしてないんだけど、結果論破になっているという。
真剣な相手を、ゆる~く流す、っていう態度が好きですね。
や...続きを読むPosted by ブクログ -
地下世界での冒険も終幕。続きのティルトやアビスも出てほしいけどね。
いや、旧盤で持ってるんだけどさ。
語り部がラストで登場人物と交錯するという形が、昔は衝撃だったんだよなぁ。今でこそ、漫画や小説の登場人物が、自らに突っ込みを入れるというのはよくある手法だけど。
自分としては、初体験だったのですよ。...続きを読むPosted by ブクログ