加藤崇のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済み絵
こういうジャンルの漫画のイメージ的には男臭い絵柄が多いと思ってたけど、イメージしてたものとは違って絵が綺麗で読みやすかった
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Posted by ブクログ
必需品や公共的サービスで、各戸への物理的な配送を必要とするものはどれも、昭和の終わりごろまでは、ほぼ永久的に拡大トレンドが続くという根拠なき想定を設備投資における暗黙の前提としてきた。ところが、経済と人口の拡大傾向は既に終わり、現状維持と縮小を、新たに前提とせざるを得なくなり、最大時のネットワーク設備をそのままこれから先も維持することは、ほぼ不可能となっている。あとは、必要な分をどれだけ効率的に維持するかだ。
本書の著者の加藤が推進する「フラクタ」のように、座して手に入るような情報だけでDXを謳い保全の効率化を図るのは、定期交換方式のようにともすれば過剰となりがちであった保全コストを自動的に削 -
Posted by ブクログ
先に『クレイジーで行こう!』を読んでから、本著を読破。より、加藤崇の人格が分かる本。母子家庭の出自。東京三菱銀行を何故辞めたのか。貸し剥がしで見たパン屋の奥さんの涙。それが原体験となり、外資のコンサルへ。転職しながら、磨き、会得してきたものを惜しみなく伝えてくれる。そこには、成功体験だけではなく、人に裏切られた経験も。
良いな、と思った言葉。ビジネスマンの本当の「通貨」は、自分がリアルに経験したことによる情報だ、という内容。がむしゃらに目の前の仕事をする事。時に成功体験を自己暗示。「気持ちを使う」ことの大切さ。
自己啓発本と言えば安っぽく聞こえるが、実業の世界から発する体験談だから、リアリ -
Posted by ブクログ
* とても泥臭く地道に前に進んでいることが読み取れて元気が出る。CEOとCOOの圧倒的ポジティブさ、見習わなきゃなと思わせる。
* 逆に海外で先に出たアイデアをコピーして、国内ばかりを向いて華々しく浮き足立ってる今のスタートアップ界隈に危惧してる感じも凄く伝わった。
* 妙に古臭い言葉遣いが、不思議と日本の昭和のいいおじさん感を出していて、超グローバルのはずなのに親近感が湧いた。
* この人自身のWantはどこなのだろう。ドラえもんを実現させたいから人型ロボットを!みたいなストーリーではないことは、今回の水道管事業を見て伝わってきたけど。おもしろそうと思う業界とか技術分野は特にないのかな。日本