加藤崇のレビュー一覧
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言っていることは「根性論」だ。
こんなことは大昔から言われていて、それで根性を植え付けるために部下を指導すれば、今はパワハラと言われてしまう。
結局、どっちなの?ということなのだけど。
世界は益々根性論。
日本は益々パワハラNG論。
つまり強制したらパワハラになるのだけど、自分の好きなことであれば、人に強制されなくていい。
好きなことを一生懸命に、ものすごい努力をしてヤレってことなんだ。
これを読むと、これからの時代の生き方を指南していることが読み取れる。
もう20世紀型の生き方では絶対に生き残れない。
ほんの数年後でも当然そうだし、すでに今でもそういう状況に入っていると思う。
だからこそ「クレイジーになれ!」なのだ。
今からでもクレイジーになって邁進しないと、未来は絶対に開けない!
これからは、言われたことをお行儀よくやっても評価されても、そんなことに意味はないのだ。
未来を考えると、そんな生き方に価値はないのだ。
だからハートに火を点けて努力と根性で前に進むんだ。
その時に大事なことは、仲間を大切にすること。
創業者はその仕事が好きだから、放っておいても前に進めるかもしれない。
だけど、メンバーはどうなのだろうか?
これからの時代は益々「誰と組むか」が非常に重要になる。
マッチングコストは非常に安価になり、日本ですら人材の流動性は高まって行くだろう。
だからこそ優秀な人、ガッツのある人をつなぎとめておくためには、ものすごい情熱が必要なのだ。
自分の中の人間的な魅力をどうやって育てていくか。
誰と組むか?
どうやって情熱の火を絶やさずに燃やし続けられるのか?
クレイジーで行こう!本当にそう思う。
(2020/3/14) -
Posted by ブクログ
タイトルから、ひたすら武勇伝を書き連ねた物語を想像していた(実際、序盤はそんな感じだった)が、節目ごとにきっちり悩んで経営判断していった経緯が残されていて、著者に好感が持てた。
Oculus、Vlingo といったベンチャー発でメジャーになった技術を引き合いに出し、巨人たちの足元を一気にすくうとしながらも、直接的に雇用を奪わずにお金の無駄遣いを抑制するといった表現があり、関係各所への配慮が垣間見えた。
日本企業の悪しき慣習に言及しているものの、故郷で活躍したい想いが感じられた。規模は違うけれど、東京にいないと大きな仕事はできないが地方で地域経済を発展させたいという感情と似ている気がした。
水道業界の情報は少なく、アメリカでは水道管の交換周期が400年(日本ではだいたい100年)ということくらい。中小規模の公共水道事業者と、大規模な民間水道会社の関係性、そこで働く人達の属性にまで踏み込めれば、日本でもフラクタの活躍が見られるかなと思った。 -
Posted by ブクログ
タイトルは、雑誌に掲載された副題からインスピレーションを受けたもの。内容は、日経ビジネスオンラインの連載をまとめたもの。そのため、時系列に、そしてその当時の様子や想いが率直に書かれていてよかった。なお、2013年はSCHAFTをGoogleに売却していて、著者を有名人と足らしめているみたいだが、この件については記載がない。
特筆すべきは、彼の情熱とシリコンバレーという場所の特異性だ。本書の最初から最後まで、言葉で表現できない情熱と根性とタフさを見せて突き進んでいる。この根源は社会を変えることができる確信性だとおもうが、これまでに至った背景は凄まじいものなんじゃないかと思慮した。その中で、アメリカで躍起する日本人という文化の違いが書かれているのも良かった。
シリコンバレーは世界的に、特にIT分野における特異性は周知の事実だが、その内情が書かれていて良かった。また、本人による分析もあったりと、客観的に想像できた。
2度目の企業ということで、再現性がある程度あること、1度目よりも洗練されていることなど起業のやり方の参考にもなる。ただし、1項目ですでにラースさんとあっているので、起業アイデアの探し方、アメリカ法人を立てようとした根拠などは簡潔に、言い換えると超短文で書かれている。ここを求める場合は本書は合わない。
途中から中弛みが起きてしまった。理由としては、日記になっていたため。ここはしょうがないと思う。
本書の最大の欠点は、本を読んでる人の前提条件に立っていないことだと感じた。基本的には、著者を知らない人でも読み始められるのが望ましいと考えるが、著者についての情報が一切なく経歴も不明なため、冒頭は置いてけぼりにあった。理由としては、雑誌の掲載を”まとめた“のみという点である。これは、あとがきを先に読むことで解消されたので留意したい。
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ネタバレ「社会人になったばかりの頃は、経済や苦に、大企業の組織といったものは、あまりにも固く大きく、叩くとコツコツと音がなるコンクリートの壁のように感じて仕方がなかった。…
ところが、ひょんなきっかけから、いくつかの仕事を経験するうちに、どうやらこの世界の固く大きな壁は、うまい場所を突つけばグニャっとへこんだり、あるときポンっと穴が空いたりするもので…」
多くの人たちが考えもつかないような成果を残すために必要な要素
1 リアルな現場に身をおき、全身でショックを受ける
2 真面目な人間に共感し、他人事を我が事にする
3 怖いと思っても覚悟を決め、ダイブする
4 道を走りながら、必要最低限の知識を身につける
5 挫けそうになっても、自分を励まし、決して諦めない
6 思っていた以上にうまくいってしまった自分を確かめる
企業再建の成功事例が書いてある本を見つけては、その秘密をノートに書き留めていった。
アインシュタインが相対性理論を発見したのは二十六歳のとき。
夕方、本屋に入って、閉店間際までとにかく片っ端から「M&A」と書いてある書籍の目次を読んでいく。 -
Posted by ブクログ
熱い魂を持った男、加藤崇さんの著書。起業に関心がある若者はもちろん、起業支援に関心がある人も、起業家の生体が分かるので強くおススメ。細かなマニュアルが示されているわけではなく、「なぜ始めるのか」「誰と作るのか」といったことに関する考え方、指針を示してくれている。また著名起業家による共感できるメッセージも豊富。残念なのはそのメッセージを発しているのはほとんどアメリカ人ということ(これは前著作と変わらない)。第3部も遠からず出版されると思うが、そのときは日本人起業家の事例が豊富になっているといいなあ。もっとも、世界を良くしてくれるなら国籍なんて関係無いけどね。