【感想・ネタバレ】無敵の仕事術 君の人生をドラマチックに変える!のレビュー

あらすじ

世界には乗り越えられない高い壁も、壊せないほど頑丈な壁もありはしない

--メガバンクを飛び出したきっかけは、融資先のパン屋の奥さんの涙だった。東大発のヒト型ロボットベンチャーを、グーグルに売却して話題となった経営者が語る仕事論。

Episode.1 ヒト型ロボットベンチャー創造
Food for Thought ロボットで革命を起こすには?
隠れた宝石の見つけ方/「共感」がなければ始まらない/早すぎるか、乗り遅れるか/情報交換の「通貨」はリアルな体験/社外取締役の本当の役割/確率ではなく可能性に賭ける人たち

Episode.2 起死回生のM&A
Food for Thought サラリーマンが仕事で奇跡を起こすには?
リアリティを感じるのに専門知識は必要ない/「気持ちを使う」という新しい選択/青臭い正義感と、若気の至り/どこから始めていいのかわからないときの勉強法/成功体験のない若者が自信を持つには/組織人でいる限り、揺るぎない自信は生まれない

Episode.3 ベンチャーV字回復の修羅場
Food for Thought 自分の中で真のリーダーが目覚めるとき
同じものを見て、違う価値を発見する/ロールモデルとしてのロビン・ウィリアムズ/信用される人のたったひとつの特徴/先生にとって本当の仕事とは?/同じ経験をした人の言葉に励まされる/戦火を生き延びた人たちに共通する「無敵感」

Epilogue ドラマチックな人生を求めて

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Posted by ブクログ

若いうちにリスクをとらないことのほうがリスク。覚悟を決めて挑戦し、失敗から学び、成功から自信をつけていく。

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2016年11月21日

Posted by ブクログ

東大発ロボットベンチャーSCHAFTのGoogleへの売却に成功した加藤崇さんが、SCHAFTなどの3つのエピソードの成功要因を思考の糧6軸:

1. Encounter
2. Empathize
3. Dive
4. Learn
5. Encourage
6. Celebrate

に沿って解説したもの。読んでいると、自分の過去の「ああ、あの時、そんなふうに取り組んでいたら」と思えることだらけになったorz

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2016年09月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「社会人になったばかりの頃は、経済や苦に、大企業の組織といったものは、あまりにも固く大きく、叩くとコツコツと音がなるコンクリートの壁のように感じて仕方がなかった。…
ところが、ひょんなきっかけから、いくつかの仕事を経験するうちに、どうやらこの世界の固く大きな壁は、うまい場所を突つけばグニャっとへこんだり、あるときポンっと穴が空いたりするもので…」
 
多くの人たちが考えもつかないような成果を残すために必要な要素
1 リアルな現場に身をおき、全身でショックを受ける
2 真面目な人間に共感し、他人事を我が事にする
3 怖いと思っても覚悟を決め、ダイブする
4 道を走りながら、必要最低限の知識を身につける
5 挫けそうになっても、自分を励まし、決して諦めない
6 思っていた以上にうまくいってしまった自分を確かめる
 
企業再建の成功事例が書いてある本を見つけては、その秘密をノートに書き留めていった。
 
アインシュタインが相対性理論を発見したのは二十六歳のとき。
 
夕方、本屋に入って、閉店間際までとにかく片っ端から「M&A」と書いてある書籍の目次を読んでいく。

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2016年06月11日

Posted by ブクログ

著者の濃密なこれまでの経験が記されている。
圧倒的に当事者意識が欠けている人が多いとか、フォローワーシップの重要性、自信のつけ方とか面白い視点が多い。

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2016年04月30日

Posted by ブクログ

WBSでも何度か講演された加藤さんの新著。あの熱さが本を通じて伝わってくる。こんな事が出来るのは加藤さんが特別なんだろうと思いたくなる時もあるが、西條さんと同じく、リミッターを外して行動できるからなのだろう。それなら自分もやってやる、と思わせてくれた。

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2016年04月17日

Posted by ブクログ

先に『クレイジーで行こう!』を読んでから、本著を読破。より、加藤崇の人格が分かる本。母子家庭の出自。東京三菱銀行を何故辞めたのか。貸し剥がしで見たパン屋の奥さんの涙。それが原体験となり、外資のコンサルへ。転職しながら、磨き、会得してきたものを惜しみなく伝えてくれる。そこには、成功体験だけではなく、人に裏切られた経験も。

良いな、と思った言葉。ビジネスマンの本当の「通貨」は、自分がリアルに経験したことによる情報だ、という内容。がむしゃらに目の前の仕事をする事。時に成功体験を自己暗示。「気持ちを使う」ことの大切さ。

自己啓発本と言えば安っぽく聞こえるが、実業の世界から発する体験談だから、リアリティや重みがある。それこそ、リアルに経験した事こそ、聞く価値がある通貨だし、マネジメントに重要なのは、気持ちを使う事。そして、新たな人間関係、プロジェクトに飛び込みながら、がむしゃらに働く事は大事だが、勇気や心が付いてこないなら、その時は自己暗示さ。勇気づけられる本だ。

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2022年01月22日

Posted by ブクログ

ベンチャー企業の経営者である著者が自身の経験を題材にして、仕事をやり遂げるために必要なことについて語った本。

仕事に限らず、人生には場面に応じた障壁(問題)が必ず出現します。障壁を突破するには、「突破してみせる」という強い意志を持って行動することです。

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2020年04月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

HONZでみて。著者は、ヒト型ロボットの会社をGoogleに売った人。以前にもこの人の本を読んだこともあり。ビジネスでの成功の秘訣は「共感」にあると説く。仕事術の本というより、著者がどのように考えて問題を切り抜けてきたかみたいな話。

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2016年04月30日

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