ときどのレビュー一覧
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プロゲーマーの著者が努力1.0から2.0に努力の仕方を変えた本。
勝ちにこだわりすぎて陳腐化した自身の勝ち方をゲームそのもののおもしろさ、こだわりを捨てること、ゼロベースで考えることなど、変化の激しいゲーム界で生き残るすべを自ら編み出しゲーム仲間と議論したり、とりあえずやってみるのやり方でチャレンジ...続きを読むPosted by ブクログ -
物語のように短時間で読み通した。
ときどの人生記だった。
読み終わったあとに残ったのはタイトルにあるような熱さだった。
もともと、ゲームをやり続けていた少年として、中学生の頃からウメハラとときどはゲーム業界の2大巨頭だった。
だから、もともと信頼と尊敬があって、やっぱりすごいというような熱さが残っ...続きを読むPosted by ブクログ -
俺は元々対戦ゲームをかなり真剣にやっていたので内容はすんなり入ってきた 139P 勝負所で効くのは「平凡な技」あたりからすげー好きだな
勝敗が全てで勝たなければつまらないと思っていた そう書いてあって俺もそうだったなぁと思った
でもゲームってのは本来楽しいものであって
勝敗じゃない部分にも魅力や楽し...続きを読むPosted by ブクログ -
下手でもいいからとにかく本番をこなすことで、勝った「数」を増やす。
ときどさんのチャレンジ精神から多くの気づきをいただきました。Posted by ブクログ -
プロゲーマーの人生。希望する研究室に進めない挫折、公務員とプロゲーマーの選択、プロゲーマーになってからの勝ち方の変化。真摯に人に意見を聞いて向上していく姿勢と、繰り返し努力する力がすごい。情熱を燃やすに到るプロセスは、自燃性、可燃性の話だと思う。Posted by ブクログ
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東大に受かり、プロゲーマーとして国際大会で入賞する「合理的」な努力の仕方が行き詰まったとき、努力の方法を変え、見事に復活。プロゲーマーとしては天才ではなく凡人だと自己評価する筆者が、自らとどう向き合って結果を出してきたのかを具体的に語る。その方法論は凡人達にとって参考になる。Posted by ブクログ
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ときどさんの前作品では論理よりも情熱が決め手となるという内容でしたが、『努力2.0』では情熱が根底にありながらもe-sports業界で勝ち、負けてしまってもどのように復活するかを具体的に書いています。習い事で始めた空手についても触れており、前作品より楽しめました。
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「格ゲー」に関するほぼ全ての用語を「音楽」に置き換えても実用に足る本書。処女作の「結構面白い本だったなぁ」な内容の遥か上をゆく充実した一冊!フリーランスは是非読もうPosted by ブクログ
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東大卒というエリート路線から外れたゲーマーがなぜ路線を外れたのか?その回答をくれる本。情熱ががその回答であった。情熱が人を突き動かす原動力であり、それがないともはや死体同然という。途中、ゲームを離れ研究に没頭するあたりや、ウメハラとの関係性などが非常に興味深かった。その思考には、バイオリンの千住真理...続きを読むPosted by ブクログ
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「サムライスピリッツで負けて土下座事件」の話が最高におもしろかったです。道場破りのように殴り込みに行ったものの決勝大会で負ける。でもそこできっちりと謝れたのがときどさんの人柄を表しているようでした。
本書ではときどさんの経歴や過去のエピソードが語られています。成功も挫折もあり、論理を最優先にしてい...続きを読むPosted by ブクログ -
いやあ、面白かった。著者は、麻生高校、東大、東大大学院と進んだ後に「格ゲー(格闘技ゲーム)5神」と評されるプロゲーマーになり、数々の世界大会でタイトルをとったり、ゲームの動画配信で格ゲー人口の裾野を広げる活動をしているという。
ゲームときくと引いてしまうが、やっていることはアスリートと変わらない...続きを読むPosted by ブクログ -
著者が様々な経験を経て、
プロゲーマーとして活躍するに至る過程が綴られており、
非常に面白くあっという間に読んでしまった。
副題にもある通り、「情熱」が本書を通しての鍵となっている。
著者は情熱に対して、以下のように記している。
『情熱は、人に伝染する。情熱は松明のように、周りの人たちを照ら...続きを読むPosted by ブクログ -
ストリートファイターシリーズを最前線で活躍してるプロゲーマーの、ときどさんの本を読んで見ました!
この本の伝えたかったことは…
自分の心を優先、反復練習、環境を変える
この3つを意識して努力をしていこうと、筆者は伝えてる感じがしました。
私は格闘ゲームをしているので、ときどさんの努力の仕方を、...続きを読むPosted by ブクログ -
いつでも時代の先頭集団に多くいてますます多くなっている東大的努力の限界とその突破。
個人的で冷めた感じになりやすいそれらの限界を知り突破する軌跡は今の時代特に学ぶところがあるん様に思う。Posted by ブクログ -
プロゲーマーときどの自叙伝
子供の頃からどれだけゲームが好きだったか
東大に行った理由
そして大学院を中退した理由
プロゲーマーになった経緯
ゲームを通して学んだ事
ゲームに取り組む姿勢
などなど
「東大を卒業したのにプロゲーマーになった人」ではなく「ゲームに情熱を持って挑んでいる人」なんだな
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タイトル買い!後悔なし。
一見すると「?」なタイトルが、本文のエピソードなどで腑に落ちていくのって楽しい。
あたらしい世界とか業界とかを切り拓いて行く人たちは覚悟や情熱が格好いい。Posted by ブクログ -
夫が、プロゲーマーかつ本書の著者であるときどさんのファンのため購入していました。
本の帯には“「東大に受かる」努力ではもう勝てない“とあり、それはどんな努力の方法なのか、気になったため読み始めました。
この本では、プロゲーマーとして、ゲームに勝つために実践した努力の方法が書かれていました。この努力...続きを読むPosted by ブクログ -
東大卒、プロゲーマー ときどさんによる
自伝であり、情熱について語られた一冊
『論理は結局、情熱にかなわない』
「東大出身なのに、なぜプロゲーマーに?」と何度となく、そう尋ねられた。
その答えがこの1冊に書かれている
ときどさんのゲームは「遊び」じゃない
気分転換や暇つぶし、ただわいわいと楽し...続きを読むPosted by ブクログ -
プロゲーマーという新しい世界を切り開いてきた、若き情熱の生い立ちを語り聞かせてくれた。
挫折と迷いを繰り返して、真摯に生きる著者の素直な人柄に触れた。Posted by ブクログ