ときどのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
夫が、プロゲーマーかつ本書の著者であるときどさんのファンのため購入していました。
本の帯には“「東大に受かる」努力ではもう勝てない“とあり、それはどんな努力の方法なのか、気になったため読み始めました。
この本では、プロゲーマーとして、ゲームに勝つために実践した努力の方法が書かれていました。この努力方法はゲームに勝つだけではなく、自分が持っている目標、なりたい姿、憧れてる人・物を目指す上でも役にたつことが多く書かれていました。
中でも、何かを成し遂げるには自分の分析が重要と思いました。具体的には以下の3点です。
・“なんとなく”できていることを言語化する
・自分の状況を知る→昨日の自分に点数をつけて、調子のいい日にやっていたことを記録する
・負けや失敗を分析して、なぜダメだったかを自分の中に落とし込む
日常生活の中で、自分と向き合う時間を意識的にとっていこうと思いました。
また、私には普段の生活で、理由はわからないけど嫌だな、と感じることがあります。なんとなく嫌という自分の感情と向き合い、なぜ嫌なのかを言語化していこうと思います。
そのほかにも努力する方法が記載されています。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ東大卒、プロゲーマー ときどさんによる
自伝であり、情熱について語られた一冊
『論理は結局、情熱にかなわない』
「東大出身なのに、なぜプロゲーマーに?」と何度となく、そう尋ねられた。
その答えがこの1冊に書かれている
ときどさんのゲームは「遊び」じゃない
気分転換や暇つぶし、ただわいわいと楽しみたいからやっているのではなく、
自分の持てる時間をほぼ費やして行って練習をしている
ときどさんがゲームに勝つために、いかにストイックに真剣に日々行動してきているのかは本書でぜひ読んで欲しい。
読み終わると、「情熱」を持つこと、それがどんなに凄いことなのか分かる
誰しも何かの「情熱」を持っているだろうけれど、そこまで情熱を燃やし続けられる人はおらず、燃やし続けられる人だったからこそ、プロゲーマーという、稀有な存在になったのだと思う。
ちなみにときどさんは東京の御三家麻布のご出身
自由な校風で知られる麻布だったからこれだけのびのびとゲームをすることが出来たと語っている。しかも歴史的に見ても群を抜いてゲーマーが多かったそう。
『ゲーマーの生徒たちは、昼休みになると学校を抜け出して、近所の商店街にあるゲームセンターへ通っていた。』とあるのが…(笑)
以下は心に残った文章などの備忘録
『僕は、僕のすべてをゲームに捧げている。
ゲームをしていないとすれば、食事をするか、フィットネスジムで身体を動かすか、くらいの生活だ。ジムにしたって、仕事=ゲームのために続けている』
『試合が近づくと、自分に言い聞かせるようになる。
より多く練習しているのは自分だ。
より深く考えているのは自分だ。
勝利の方程式を編み出すことにかけて、僕の右に出る者はいない。
だから絶対に勝てるんだ、と。』
・就職の際、プロゲーマーと公務員と迷っていることを相談した際のこと
『それから、親。ゲーム業界のことを話したうえで、プロゲーマー、公務員、ふたつの選択肢をテーブルにのせ、僕がやりたいのはプロゲーマーなんだけど、と伝えると、父は一言「好きにやれ」といった。そして続けて面白いアドバイスをくれた。「分かっていないかもしれないけれど、この業界が、お前の考えるとおりに発展していったとしたら、『東大卒』の肩書きもきっと、そこで役立てられるはずだよ」』
『何もプレイヤーだけが格ゲーで食べていく道ではないのだ。この業界がもっともっと発展して、大きな運営組織が必要になったら、ぼくはその前面にもたてるかもしれない。東大を出た僕なりの、貢献の仕方が見つけられるかもしれない』
多くの友人がプロゲーマーの道をやんわりと否定する中、研究員の先輩が「東大を出て普通のことをやってもそれは『あなたにしかできないこと』ではまずないだろう」と言い、父親が更に後押しをしてくれたこと。ときどがプロゲーマーになる時にはまだeスポーツの認知度は低く、ときどのことをよく知っているこの二人が応援してくれたというのは大変心強かったと思う。
『東大を出たからって、何か情熱を持っていなければ、別に何にもなりたくなどないのだ』
『情熱は、論理を凌駕する』
『自分のなかに情熱の火種が見つけられない人は、情熱をもつ人のそばに行ってみるのだ。自分だけの情熱を見つけたいと思ったとき、とるべき最短ルートは、既に自分だけの情熱を持っている人のそばにいくこと』
ゲームという、一人だけでも出来ることであっても
やはりそこにはともに戦う、支えてくれる人が必要だと
ときどさんは言う
情熱の炎は誰かと燃やすことで強くなるし、続いていく
全く違う話なのにこの間読んだ「らんたん」にもつながる話だったなと思う -
Posted by ブクログ
ネタバレ#### 動機
東大から、の意味でおろらく葛藤があった部分(別の道もあったはずなのに、あえて選択した道なんだと思う)、どう向き合ったか。
#### 感想
- 「最大限に効率的なしらみつぶし」ってすごい良い表現だな。絞った上で、そこを確実に潰しこむと
- 「「つまらなさ」は、「考えの浅さ」に起因する」も良い言葉だなあ。ビジネス書やマスメディアをなぞったような浅い言葉を使っている人は面白くないもんな。
- 熱量が高い人のそばにいたい理由がちょっとわかったような気がした。俺もどちらかというと内燃というより着火してもらうタイプなんだろうな。 -
Posted by ブクログ
この変化が激しい時代を生き抜くためのヒントが満載でした。税理士試験攻略のヒントになりそうなものも多かったです。
(『』は引用で、→の後は、私が考えたり思ったりしたことです。)
・『強くなりたいなら、自分が今負けている理由、勝っている理由を言語化できなければならない。それができたら、もう9割の問題は解決している。』
→言語化することによって、自分の現状(何ができているか、できていないか)や課題(目標達成のために何をできるようにならなければならないのか)を考えられるようになる。
→言語化する機会を増やすべき
→ブログやツイッターをもう少し気軽にやってみよう
・『「ここぞ」の場面で頼れるものは難しいものではなく、自分にとって平凡なもの』
→考えて出てくる知識は、自分にとっての平凡な知識と言えない
→寝起きで理論を暗唱できるか?
・『プレッシャーのかかる場面や複雑な場面になると、基本の完成度の差が現れるのはよくあることで、これは「必然のミス」です。』
→制限時間を(5~10分)短くして問題演習するのは効果がありそうだから、やってみよう。
普段、私はゲームを一切しないのですが、
この本を読んで、格闘ゲームの奥深さを知りました!!
e「スポーツ」と呼ばれるのも納得です!! -
Posted by ブクログ
正解のない現代を生きるために、今を生きていると感じたプロゲーマーのときどさんからヒントを得ようと手に取りました。
読んでよかったと感じました。ときどさんが成果を出せず、苦しんだからから導き出せた生の意見が伝わってきました。最速で答え・正解に到達できる能力が陳腐化していくこれからの世界を生きていくためのエッセンスを感じ取れました。
特に印象的だったのは、
・「反復の法則」の中で述べられていた失敗しても喜ぶこと。失敗は今日やったことが正しいか否かを教えてくれる。
・なんとなくできるは危い。強くなりたいなら勝っている理由・負けている理由を言語化する。
eスポーツ・プロゲーマーに関心がある人は勿論、ときどさんってどんな人と関心がある人に強くお勧めできる一冊です。