【感想・ネタバレ】東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわないのレビュー

あらすじ

優勝回数世界一のプロゲーマー、初の自著! ゲームと勉強をリンクさせて東大に合格、バイオマテリアル研究の成果が国際学会で評価された人物は、なぜエリートコースを捨て、未開の地だったプロゲーマーの世界へ進んだのか? さらに彼はプロ入り後、順調に勝ち星を増やしていたにもかかわらず、最大の武器である合理性を手放すことを決意する。論理の限界にぶつかったIQプレイヤーは、何を考え、どう行動したのか――ゲームをとおしてたどりついた、新しい勝利の方程式。 「ゲームをしていたのに、東大に入れたのか。ゲームをしていたから、東大に入れたのか。――僕の場合は後者であろう」 「合理性や効率を極めた僕だからこそ、それだけでは勝てないことを身をもって学べた」「練習に付き合ってくれるプレイヤーたち。働いて家庭をもち、一線を退いた彼らの『おれの分まで、頼むよ』という想い。彼らが、僕のモチベーションの源泉だ」(すべて本書より要約)

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Posted by ブクログ

どちらかというとゲームと聞いたら眉を顰める方の人間だった。ときどさんのYouTubeを観るまでは…。プロゲーマーとして観客を魅了することは、スポーツ選手やミュージシャンと変わらないなと認識を改めた。メジャーな業界ではないからこそ、「プロとは業界の発展を考えられるかどうか」「マネーゲームというよりもコミュニティが大切」になってくる、いい人が強い世界、であってくれ。確実に発展してるし、まだまだ大きくなると思う。選手の人柄を知れば知るほど皆に1位をあげたいけど、勝負の世界はそうはいかないのが辛い。だからこそ応援している。人間性が伝わる良い文章ですぐに読めた。

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2025年08月16日

Posted by ブクログ

面白かった。
プロゲーマーのときどさんの学生時代からスト4時代までの話ですね。
個人的に闘劇でサムスピ勢に返り討ちにあう話がお気に入り。

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2025年08月10日

Posted by ブクログ

物語のように短時間で読み通した。
ときどの人生記だった。
読み終わったあとに残ったのはタイトルにあるような熱さだった。

もともと、ゲームをやり続けていた少年として、中学生の頃からウメハラとときどはゲーム業界の2大巨頭だった。
だから、もともと信頼と尊敬があって、やっぱりすごいというような熱さが残った。

東大卒でプロゲーマーというアイコンに惹かれて読んだ人とは、読み応えが違うと思う。

社会学者の宮台真司風にいうとときどに感染させられた。

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2022年09月12日

Posted by ブクログ

プロゲーマーの人生。希望する研究室に進めない挫折、公務員とプロゲーマーの選択、プロゲーマーになってからの勝ち方の変化。真摯に人に意見を聞いて向上していく姿勢と、繰り返し努力する力がすごい。情熱を燃やすに到るプロセスは、自燃性、可燃性の話だと思う。

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2020年01月15日

Posted by ブクログ

東大卒というエリート路線から外れたゲーマーがなぜ路線を外れたのか?その回答をくれる本。情熱ががその回答であった。情熱が人を突き動かす原動力であり、それがないともはや死体同然という。途中、ゲームを離れ研究に没頭するあたりや、ウメハラとの関係性などが非常に興味深かった。その思考には、バイオリンの千住真理子や、将棋の羽生に通じるものを感じた。

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2018年11月12日

Posted by ブクログ

「サムライスピリッツで負けて土下座事件」の話が最高におもしろかったです。道場破りのように殴り込みに行ったものの決勝大会で負ける。でもそこできっちりと謝れたのがときどさんの人柄を表しているようでした。
 本書ではときどさんの経歴や過去のエピソードが語られています。成功も挫折もあり、論理を最優先にしていたときどさんが情熱の重要さに気付くという内容で、最後まで楽しく読めました。副題にもなっている「論理は結局、情熱にかなわない」という言葉に説得力を感じられます。
 私もゲームでよく遊びますが、格ゲーのことはそれほど詳しくありませんし、ときどさんのこともこの本で初めて知りました。情熱を持った、とても興味深い方ですね。読み進めていると、情熱を持てることに全力を注いでいるときどさんの姿が想像できるようでした。
 私も情熱の火が消えそうになったらこの本を読み返し、ときどさんから情熱の炎を分けていただこうと思います。

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2017年04月03日

Posted by ブクログ

 いやあ、面白かった。著者は、麻生高校、東大、東大大学院と進んだ後に「格ゲー(格闘技ゲーム)5神」と評されるプロゲーマーになり、数々の世界大会でタイトルをとったり、ゲームの動画配信で格ゲー人口の裾野を広げる活動をしているという。
 ゲームときくと引いてしまうが、やっていることはアスリートと変わらない。毎日8~12時間の練習、技の習得、練習試合、対戦相手の分析と対策、万全のコンディションで大会を迎えるべくジムで鍛え食事に気を配り、大会を通じて国際交流。プレイスタイルにも人間性が表れ、人間的な成長とともに試合内容も充実していく。こういう世界もあるのかと、とても興味深く読んだ。

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2016年02月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

著者が様々な経験を経て、
プロゲーマーとして活躍するに至る過程が綴られており、
非常に面白くあっという間に読んでしまった。


副題にもある通り、「情熱」が本書を通しての鍵となっている。
著者は情熱に対して、以下のように記している。


『情熱は、人に伝染する。情熱は松明のように、周りの人たちを照らし、火の粉を飛ばして火を移していく。』(以上、本文から引用)


内容で特に印象的だったのは、大学時代。

著者はゲームと同じくらい理系の研究に没頭していた。
なぜか。

それはポスドクの人がすごく「情熱」を持っていたから。
そのアツさが著者もアツくさせたのだ。


研究に邁進していた著者は大学院入試で転機を迎える。
順風満帆だった研究生活は、突然ピリオドを迎える事となる。


没頭していた研究を離れた著者が、
再び情熱を取り戻したのは、
格闘ゲームの世界でプロとして生きていく事を決意したからだ。


著者の父や大学の先輩、そして
日本人プロゲーマーの先駆者であり、
最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマーとして
ギネスにも載っている「ウメハラ」も、
著者の決断を後押ししている。


その後、プロゲーマーという夢を叶えた著者の行動力は、
まさしく「情熱」が持つエネルギーの賜物である。


かつて情熱を持ったポスドクから著者が受けとったアツさ。
プロゲーマーとして活躍を続ける著者は今、
アツさを他人に伝えられる存在となっている。


会社員として働く自分も、
仕事にアツく取り組みたいし、
周囲をアツくできる人間になりたい。


そんな気持ちを強くさせてくれる、
アツい本である。

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2015年11月15日

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いつでも時代の先頭集団に多くいてますます多くなっている東大的努力の限界とその突破。
個人的で冷めた感じになりやすいそれらの限界を知り突破する軌跡は今の時代特に学ぶところがあるん様に思う。

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2023年11月21日

Posted by ブクログ

プロゲーマーときどの自叙伝

子供の頃からどれだけゲームが好きだったか
東大に行った理由
そして大学院を中退した理由
プロゲーマーになった経緯
ゲームを通して学んだ事
ゲームに取り組む姿勢
などなど

「東大を卒業したのにプロゲーマーになった人」ではなく「ゲームに情熱を持って挑んでいる人」なんだな

なぜ東大を出たのにプロゲーマーに?とよく聞かれる質問に対して

「もし東大を出ていたら、あなたは何になりますか?」
という回答

確かに、東大を出たから何かになれるわけでもなく、自分が何になりたいのかですよね
もし私が東大に入学出来るくらいの学力があったとして、ハードにバリバリ仕事をするような職業を選んでなさそうと思い至る

ってか、父親がすげぇな
こんなフラットな考えができる親だからこそ、ときどは育ったのかもしれない

プロゲーマーになるかを梅原大吾に相談したとき、緩やかに反対意見を一通り述べられた後の言葉
「本当に好きなことなら、チャレンジしてみるのも悪くないと思うよ。一回しかない人生なんだから」

これで飛び込める程の情熱を持っているのがときどですね

私にここまで情熱を傾けられる対象はいまののところないなぁ


ときどの得意なものは、最速で80点まで持っていく論理性
ただ、それだけだと80点以上の相手には勝てなくなり
また、ただ単に勝てば良いのではなく「魅せる」勝負というものに移行していくというのも、業界を考えての事なのだとわかる

ロジックや合理性は、情熱があってこそ生きるもので
情熱なしにそれらを振り回したところで何も生み出すことはできないという気づき


要は、情熱というか、物事に取り組む原動力が何かに向き合えという事なのだろう


「ときど」の名前の由来
KOFの八神庵で、飛んでキックからの闇払い(CV:どうしたぁ!)を使ってたら、それだけでいいじゃんという友人の言葉かららしい

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2023年08月23日

Posted by ブクログ

タイトル買い!後悔なし。

一見すると「?」なタイトルが、本文のエピソードなどで腑に落ちていくのって楽しい。

あたらしい世界とか業界とかを切り拓いて行く人たちは覚悟や情熱が格好いい。

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2023年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

東大卒、プロゲーマー ときどさんによる
自伝であり、情熱について語られた一冊

『論理は結局、情熱にかなわない』

「東大出身なのに、なぜプロゲーマーに?」と何度となく、そう尋ねられた。
その答えがこの1冊に書かれている

ときどさんのゲームは「遊び」じゃない
気分転換や暇つぶし、ただわいわいと楽しみたいからやっているのではなく、
自分の持てる時間をほぼ費やして行って練習をしている
ときどさんがゲームに勝つために、いかにストイックに真剣に日々行動してきているのかは本書でぜひ読んで欲しい。

読み終わると、「情熱」を持つこと、それがどんなに凄いことなのか分かる
誰しも何かの「情熱」を持っているだろうけれど、そこまで情熱を燃やし続けられる人はおらず、燃やし続けられる人だったからこそ、プロゲーマーという、稀有な存在になったのだと思う。

ちなみにときどさんは東京の御三家麻布のご出身
自由な校風で知られる麻布だったからこれだけのびのびとゲームをすることが出来たと語っている。しかも歴史的に見ても群を抜いてゲーマーが多かったそう。
『ゲーマーの生徒たちは、昼休みになると学校を抜け出して、近所の商店街にあるゲームセンターへ通っていた。』とあるのが…(笑)



以下は心に残った文章などの備忘録

『僕は、僕のすべてをゲームに捧げている。
ゲームをしていないとすれば、食事をするか、フィットネスジムで身体を動かすか、くらいの生活だ。ジムにしたって、仕事=ゲームのために続けている』

『試合が近づくと、自分に言い聞かせるようになる。
より多く練習しているのは自分だ。
より深く考えているのは自分だ。
勝利の方程式を編み出すことにかけて、僕の右に出る者はいない。
だから絶対に勝てるんだ、と。』

・就職の際、プロゲーマーと公務員と迷っていることを相談した際のこと
『それから、親。ゲーム業界のことを話したうえで、プロゲーマー、公務員、ふたつの選択肢をテーブルにのせ、僕がやりたいのはプロゲーマーなんだけど、と伝えると、父は一言「好きにやれ」といった。そして続けて面白いアドバイスをくれた。「分かっていないかもしれないけれど、この業界が、お前の考えるとおりに発展していったとしたら、『東大卒』の肩書きもきっと、そこで役立てられるはずだよ」』

『何もプレイヤーだけが格ゲーで食べていく道ではないのだ。この業界がもっともっと発展して、大きな運営組織が必要になったら、ぼくはその前面にもたてるかもしれない。東大を出た僕なりの、貢献の仕方が見つけられるかもしれない』

多くの友人がプロゲーマーの道をやんわりと否定する中、研究員の先輩が「東大を出て普通のことをやってもそれは『あなたにしかできないこと』ではまずないだろう」と言い、父親が更に後押しをしてくれたこと。ときどがプロゲーマーになる時にはまだeスポーツの認知度は低く、ときどのことをよく知っているこの二人が応援してくれたというのは大変心強かったと思う。


『東大を出たからって、何か情熱を持っていなければ、別に何にもなりたくなどないのだ』

『情熱は、論理を凌駕する』

『自分のなかに情熱の火種が見つけられない人は、情熱をもつ人のそばに行ってみるのだ。自分だけの情熱を見つけたいと思ったとき、とるべき最短ルートは、既に自分だけの情熱を持っている人のそばにいくこと』

ゲームという、一人だけでも出来ることであっても
やはりそこにはともに戦う、支えてくれる人が必要だと
ときどさんは言う

情熱の炎は誰かと燃やすことで強くなるし、続いていく
全く違う話なのにこの間読んだ「らんたん」にもつながる話だったなと思う

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2022年11月28日

Posted by ブクログ

作者の情熱が本から熱いくらい伝わってきた。

自分も情熱を得るために、燃えている人の近くにいきたい。

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2022年06月15日

Posted by ブクログ

プロゲーマーという新しい世界を切り開いてきた、若き情熱の生い立ちを語り聞かせてくれた。
挫折と迷いを繰り返して、真摯に生きる著者の素直な人柄に触れた。

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2022年04月19日

Posted by ブクログ

読み終えた時ここまで情熱を注げるものに出会えた事を少し羨ましかった
ときどさんは好きなプロゲーマーの1人だけど更に好きになりました!!

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2022年03月17日

Posted by ブクログ

自分と同世代の人間がどのように生きるか腹を括るまでの話は興味深かった。読みやすい文章で新しい時代の生き方として参考になる。読みやすいがあまり重厚感は薄い。

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2021年02月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ある研究者の方がTwitterで紹介していたので読んでみた。
結局筆者が伝えたいことは「論理は情熱にはかなわない」これに尽きると思う。
私自身ゲームは小学生の頃以来一切やっていないのでわからないが、ゲームに限らず何事も熱中できることが一番重要なのだろう。
印象的だったのは、「情熱の火は人から人へと伝播する」こと、また、「情熱の火を燃やしている人には周りが手を差し伸べてくれる」ということ。
情熱の火を持った人に囲まれた環境で、自分も楽しいと思うことに一生懸命になってみたいと思う本だった。

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2020年05月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

#### 動機
東大から、の意味でおろらく葛藤があった部分(別の道もあったはずなのに、あえて選択した道なんだと思う)、どう向き合ったか。

#### 感想
- 「最大限に効率的なしらみつぶし」ってすごい良い表現だな。絞った上で、そこを確実に潰しこむと
- 「「つまらなさ」は、「考えの浅さ」に起因する」も良い言葉だなあ。ビジネス書やマスメディアをなぞったような浅い言葉を使っている人は面白くないもんな。
- 熱量が高い人のそばにいたい理由がちょっとわかったような気がした。俺もどちらかというと内燃というより着火してもらうタイプなんだろうな。

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2020年03月23日

Posted by ブクログ

著者のキャラクターが面白く、どのようにして自分のプレイを磨いたり、プロゲーマーになるまでのことや、プロゲーマーになった後のことも面白い形で表現してくれて楽しませてくれた。

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2019年08月27日

Posted by ブクログ

EVOの動画を見て、感動的な優勝メッセージを見て、本を出してることに気づいて読んでみる。優秀な研究者からのプロゲーマーという転身に驚かされる。ウメハラの語っている内容とけっこうかぶるのは、数少ないプロゲーマーがこれから道を切り開いていくぞという決意に溢れているからなんだろうな

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2017年08月05日

Posted by ブクログ

論理的に勝ちを積み上げて行った著者が最後に勝つために行き着いたのが【情熱】だったというのが興味深い

まだ自分は論理を重視している。

【情熱】を定量化できればビジネスツールとしても有用なんだろうけど、なかなか難しいだろうね。

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2015年11月19日

Posted by ブクログ

「情熱は論理を凌駕する」
この金言に至るまでのときどさんの人生を辿る作品です。伝記物です。
論理を重要視する所や,(程度の差はあれ)人生の暗黒期・絶望を経験する事など,自分との類似点があり,深く共感できました。
これからも,ときどさん応援勢のエンジョイ勢でゲームと携わっていきたいです。

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2015年07月31日

Posted by ブクログ

自分はゲームをしないが、タイトルが気になった読んだ。ストーリーがあり、一気に読めた。最後はロジックではなく、パッションに辿り着いたところが興味深かった。

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2015年07月04日

Posted by ブクログ

PHP新書って、ときどきこういうキャッチーなタイトルの本を出していて、あんまりはずれがないから好きです。
やっぱりこういうひとは頭いいなぁと思った。なんといっても、けっきょく冷静に分析できているように思う。なんとなく、人柄が見えてくるような、そんな本でした。
徹底的に何かに打ち込むことから、その内容がどんなことであってもひとは学べる、というところは、まさにそうだと思った。

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2015年05月05日

Posted by ブクログ

カテゴリーを「ビジネス」としました。「東大卒」である必要はないようにも感じる一方で、「プロゲーマー」という職業との風変わりなシナジーに面白みを感じます。

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2015年04月11日

Posted by ブクログ

プロゲーマーという仕事がよく分かる本
そして、著者ときどの情熱論がわかる本

ゲームの経験が仕事にどう活かされるのか、情熱が持てないならどうすればいいのか

「僕は、一人では燃えられない。でも、格闘ゲームの世界には、同じだけの情熱をもった仲間たちが、たくさんいるのだ。」

プロゲーマーという仕事がよくわからない人、偏見がある人こそ読むべき一冊。

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2022年01月01日

Posted by ブクログ

映画『フラガール』に「踊って稼げる時代ならそれでいいではないか」と言うシーンがあったけどプロゲーマーも新しい価値観なんだから歓迎すればいいのでしょう

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2020年07月01日

Posted by ブクログ

・没頭する下地

・挫折によって情熱を失う

・ゲームに学んだこと
 ①知識入れと課題発見(過去の蓄積、大量のデータをインプット)
 ②最短距離で成果をつかむ(100点を目指すより、最速で80点)
 ③偶然を見逃さない(セレンディピティ)

・ウメハラ
 「東大卒ならプロゲーマーにならない」
 「別のところでまたモチベーションの湧く仕事がみつかるかも」
 「本当に好きならチャレンジ、1回しかない人生」

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2020年05月20日

Posted by ブクログ

プロゲーマーときど誕生直後くらいまでを綴った本。たまにテレビで見たことがあった程度でどういう方かはほとんど知らずに読んだが、個性的なキャラクターであることがよく分かり楽しく読めた。メッセージはタイトルにあるのが全てだと思うが、その考えに至るまでの背景が分かって面白かった。

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2020年02月22日

Posted by ブクログ

なによりも情熱がなければ物事はうまくいかないよという話を東大卒のプロゲーマーという特殊な経歴を持つときどさんが語る本。決して論理がいらないという話ではなくて情熱あってこその論理みたいな理論。情熱をどうやって持つのか、その情熱をどうやって利用するのかみたいな話はゲームや大学での研究などジャンル関係なく同じでそれこそが大事っていう、そういう熱い話でした。
ウメハラさんやももちさんなど有名なプロゲーマーのエピソードがいろいろ出てきて格ゲー好きなら普通に楽しい。

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2019年08月09日

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