磯崎憲一郎のレビュー一覧

  • 終の住処

    Posted by ブクログ

    妻と11年口をきかなかった男の話。
    妻との関係性が強調されるけれど、この男、妻に限らず誰ともコミュミケーションが取れていない。会社勤めはしているし不倫相手もいるし家を建てるのに建築士とも会話をするんだけれど、でも向き合っても会話をしてもなにしても、本当は全て一方通行で、何一つ相手に響いていないし、自分にも響いていない。孤独。でも本当に孤独なのは、その孤独さに本人がまるきり気づいていない点にあると思う。
    最初読んだときは意味わからんと思ったけど、再読すればするほど面白くなる物語だった。

    0
    2016年08月23日
  • 終の住処

    Posted by ブクログ

    あー、芥川賞だねえという感じです。意に染まぬ結婚生活から、ある日を境に妻が口をきかなくなって、次に話したのは11年後。こういうと意外とわくわくしちゃいますが、殆ど散文に近いものとして考えて貰ってよいかと。リズムで文章を読ませる以外のなにものでもないような気がします。全然わからないけど意外と好き。

    0
    2016年07月14日
  • 終の住処

    Posted by ブクログ

    改行をほとんどせず淡々と書き綴れた作風には好き嫌いがありそうだが、自分は嫌い。内容は男の孤独感を描いており共感できるところがあり、のめり込めた。
    同収録の「ペナント」はよくわからなかった。

    0
    2013年07月23日
  • 終の住処

    Posted by ブクログ

    うーん、深い。
    私の年齢で読むには早すぎたのかも。
    短い話だから話の流れに乗れないまま終わった感じ。
    でもたまにハッとさせられる文章があったりもして。
    これが文学なのか、と。

    0
    2013年02月02日
  • 赤の他人の瓜二つ

    Posted by ブクログ

    ずっと磯崎憲一郎の作品は読みたいな、と思いながら、読んでいなかった。これが初めて手につけた作品ていうことになる。のだけれども、予想以上に読みやすく、そして、面白かった。他のも読んでみようかしら。(12/2/13)

    0
    2012年08月08日
  • 赤の他人の瓜二つ

    Posted by ブクログ

    カカオとチョコレートの起源についてお勉強になりました。又戦後から昭和30年代の往時の労働者たちの暮らしぶりもリアルでした・・・がッ・・・・テーマも読者に伝えたいことも・・・よく解りませんでした。私の見識の浅薄さかもしれません・・・?

    読後感=・・・そういえば、うちの父親も似た様な暮らしぶりだったな・・

    0
    2011年05月23日