倉田真由美のレビュー一覧

  • 抗がん剤を使わなかった夫 ~すい臓がんと歩んだ最期の日記~

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    妻の父ががんで吐血して入院し、妻の母から勧められた本。
    内容的にじっくり読みたく無かったのもあるが、妻より先に読み終わってしまった。
    自分の場合は介護する側ではなく、当事者の方にもかなり感情移入してしまった。私もいざこうなったらこういう事を言いそうだな、いや、ここまで気力がもつだろうかと…
    この本は奥様側視点だったので、エンドロール!も読んでみたいなと思った。

    本はなんでも、読むタイミングで染み込み方が違うと思うが、今、このタイミングで読んでよかった。

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    2025年09月29日
  • 抗がん剤を使わなかった夫 ~すい臓がんと歩んだ最期の日記~

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    2022年5月、夫・叶井俊太郎の「顔や体が黄色くなる」ことから始まった、私たち家族と「すい臓がん」の記録。
    いまの日本において、「抗がん剤を打たない」という選択はとても少ないなか、叶井は抗がん剤を一切からだに投与することなく1年9カ月を生きた。 くらたまは言う。「自分の命や人生の在り方を決めるのは本来自分自身のはず。でも日本では一旦がんを発症すると自分の死に方、生き方が全部医者に丸投げになってしまうケースがほとんど。そうじゃない生き方ができること、何をして何をしないか自分で決めてもいいことに気付いて欲しくて筆をとりました。
    〝自分で選べる〟って当たり前のことを、知らないままの人が多いんです」。

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    2025年07月31日
  • 抗がん剤を使わなかった夫 ~すい臓がんと歩んだ最期の日記~

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    テレビでそこまで言って委員会 に倉田真由美さんが出ていて
    ご主人が抗がん剤を使わないで亡くなった
    検索しても 抗がん剤を使わない過ごし方が
    出てこなかったので 本にしました。

    と言ってられて すぐに取り寄せました。

    夕方に本が届いて 一気に読みました。

    森永卓郎さん推薦 
    なんて書いてあるので 森永さんの前に亡くなられたんですね。
    膵臓ガンだそうです。

    抗がん剤は使わなかったけど
    何度もステンドを入れる手術をされ
    腹水もぬいておられる。

    元気で会社にも行き 沢山好きなものも食べられたけど
    痛みもあり 奥さんは泣いてしまう。
    このご主人 ユーモアのある明るい方だったので
    乗り切れたのか

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    2025年02月16日
  • お尻ふきます!!

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    介護のリアルが暗くなり過ぎずに描かれてます。
    それが、とても良かった。

    介護=臭い、汚い、辛い
    のように捉えがちですが、そればかりではなくて、一人一人の人生と深く関わる喜びもあるのだなと。

    漫画だからこそ、活字よりも伝わるものがありました。

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    2024年02月28日
  • だめんず・うぉ~か~ 15巻

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    久々に面白い巻だった。

    ネットナンパ士Saiは、対局する女の子のことを最大限気遣う姿勢が感じられ、割と好感。ブルースのように自分の目標を達成する=打つためなら何でもありで、その後のフォローなしという姿勢と比べてしまうからかもしれないが。

    中村ウサギの恋。ウリ専店に客として通っていたうさちゃん。22才下の男の子にうっすら恋心。セックスなしで通っていたが、ある日いつものように彼を駅まで送ったとき、「オレ今日降りない。一緒に寝たい」その日から三日三晩抱き合いまくって交際スタート。「少女漫画みたい」というくらたま。けだし!

    不潔男の話は、自身ずぼらな私は同属嫌悪を感じたが、そいつに惚れただめんず

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    2010年01月27日
  • だめんず・うぉ~か~ 11巻

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    シリーズを通して読んでいるのですが、11巻はくらたまさんの担当編集者(やりチン・ブルースさん)と精神科医の名越康文さんとのやりとりが面白かったです。
    ブルースに打たれたくはないけど(笑)、名越さんの分析には理屈が通っていて納得できる。
    頑張れ、ブルース!!

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    2009年10月04日
  • だめんず・うぉ~か~ 1巻

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    だめんずととの恋愛話を紹介していらっしゃたり、恋愛について語っている本。面白いけど、自分の男を見る目がどんどん変わっていってしまうような……。いや、良いことなんだけどね。

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    2009年10月04日
  • だめんず・うぉ~か~ 7巻

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    落ち込んだ時に読みたい一冊!

    世の中にはすごい体験をしている人がいるんだ、と驚き&笑えます。

    だめんず、と言うのは『ダメな』+『男(Men)』と言う意味で、
    コンセプトはダメな男と付き合う女性は別れても同じようなダメ男を選んでしまう、と言うもの。

    作者のくらたまさんが自称だめんずを名乗る一般女性と
    インタビューをした内容を記録したもの。

    って事は全部ノンフィクション?信じられない!とびっくりする事間違いないです。

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    2009年10月04日
  • 抗がん剤を使わなかった夫 ~すい臓がんと歩んだ最期の日記~

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    ガンになったら放射線治療と抗がん剤治療はセットだと思っていたけれど、自分の体は自分自身が決めて治療を続けるか緩和に向かうか選択出来るよと言ってもらえる主治医に逢いたいと思えた。

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    2025年11月22日
  • 抗がん剤を使わなかった夫 ~すい臓がんと歩んだ最期の日記~

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    結末を知った上で読む闘病記は、やっぱり辛い。
    夫が余命宣告され、標準治療をしないという決断をする。それを側で支え続けたくらたまさん。
    あっけらかんとした本人の横で、グズグズと泣いてしまうくらたまさんがいいなと思った。
    気丈に振る舞って涙も見せない…という人もすごいけど、泣くということで心が浄化される気がするし、内に溜め込まないことが自宅療養をする上で良かった気がする。
    辛い中でも笑いが絶えないのは、叶井さんとくらたまさんらしい。
    そういえば、お葬式も「らしさ」が溢れたものだったなと思い出した。
    最期までその人らしくいられるのは、理想だなと思う。

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    2025年09月13日
  • 抗がん剤を使わなかった夫 ~すい臓がんと歩んだ最期の日記~

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    「すい臓がんと闘った」ではなく「歩んだ」という表現が、くらたまさん家族を表している。

    旦那さんの食欲と、何よりも生きることへの執着がないことに驚く。
    こんなにはっきりと「思い残すことはない」と言える人がいるのか。存じ上げない方でしたが、どんな風に考えて人生を送ってきたのか、頭の中と記憶を覗いてみたい気になった。
    遺される家族としては寂しくもあり、救いでもあったのではないか。

    そうか、抗がん剤を使わない選択肢もあるのかと思いつつも、自分や家族が癌に罹患したらどうするだろうと考えながら読んだが、すぐには答えが出そうにない。

    残りページが少なくなると、容体も悪化し、最期に近づいていることが分か

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    2025年06月02日
  • 抗がん剤を使わなかった夫 ~すい臓がんと歩んだ最期の日記~

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    膵臓癌を患い抗がん剤を使わずに思い残すことはない、いつ死んでもいい、とまっすぐ生きた叶井さんとその妻のくらたまさんの日記。

    叶井さんが、食べたいものを食べ、行きたい場所に行き、いつ死んでもいいくらい後悔はない姿、明るく最期まで生きる姿がすごかった。

    当初の余命宣告をはるかに超え、誕生日を迎え、新しい年が越せたこと。しかし別れはやってきて、とても苦しくなった。

    患者本人が明るく生きていることがすごい。山本文緒さんの闘病も読んだが、本当に苦しくなるが、続きを読まずにいられず一気に読んでしまった。

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    2025年05月25日
  • ダメになってもだいじょうぶ 600人とSEXして4回結婚して破産してわかること

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    女性をモノとして見ている
    という見方も出来るでしょうけれど
    なんか セックスという行為の
    重さが違うんでしょうね
    あっけらかーん と飲みに行く
    程度の認識
    相手もさほど重く考えてない
    そこは 都合のいいようにとらえてるのかな

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    2025年03月24日
  • わが社も他社も丸裸 ダメだ! この会社

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    あくまでも銀行を飛び出して外資系企業を渡り歩いてきた著者の「個人の感想」(n=1)だけど楽しく読めた。

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    2018年11月27日
  • だめんず・うぉ~か~ 18巻

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    不特定多数に向けてつっこんだ個人的なことを書く、ってことは
    覚悟いることでもあり、癒しでもあるのかな、とふと思った

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    2012年03月27日
  • ダメになってもだいじょうぶ 600人とSEXして4回結婚して破産してわかること

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    歩くペニス。良い時代に生まれ、強運と人の良さで生きてる感じは尊敬。
    こんな人物もいるのだということを知ったのは良かった。
    ジブリ汗まみれや自身のブログも面白い。色々ネジが緩んでいる。

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    2011年03月10日
  • だめんず症候群

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    著者の漫画「だめんず・うぉーかー」に登場するダメンズに引っかかる女性たちを分析しているもの。漫画の方ではダメンズのキャラクターのほうに着目されている気がするが本書では、女性のどのような行動、考え方がダメンズを呼び寄せるか、恋愛のおいて良い関係が築けないのかについて分析している。女性が最初の暴力や付き合いきれないようなわがままに対してNOと言わないことが後々に大きな問題を引き起こしてしまうこと、そういった女性に男性は甘えさらにエスカレートしてしまうことが書かれている。大切なことは自分がどういう相手とどういう恋愛がしたいかを明確にすることのよう。くらたま自身もダメンズの経験があるようでかなり確信を

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    2010年08月01日
  • だめんず症候群

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     これは『だめんず・うぉーかー』ので登場してくるような女性について作者の倉田真由美さんが解説している本です。

     私自身お付き合いをしたことがありません。だから,実態はわからないけれど,こんな男性にならないように気をつけたいと思う。

     恋愛に困っている女性がいれば,薦めたい。

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    2010年06月12日
  • だめんず・うぉ~か~ 1巻

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    SPA連載のダメ男漫画。個人的にはダメ男紹介的な話が多い初期のほうがすきだったなー。ダメ男を見る目が付く…かもしれない。

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    2009年10月04日
  • だめんず・うぉ~か~ 10巻

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    最近、マンネリ気味だったけど初っ端の暴力男が凄かった!歯が!歯が!カリスマ元ホストの城咲仁との対談も興味深い。この人「何をどうすればカッコいいか」を知り尽くしてます。独りよがりでなく、真にカッコいい自分を目指せば、女の子に酷いことなんて出来なくなるんですね。そりゃモテるわ!ドラマとかバラエティにも出てるけど、この凄さが伝わるような場がなくてちょっと勿体無い。この人。

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    2009年10月04日